ジャックナイフ・ガール 新装版 の商品レビュー

深町秋生(著者)

2024/08/07

バイオレンスなアクション小説。暴力的な表現が苦手でしたが、スリルやミステリ要素あり。ドンデン返しありの面白い作品でした。サクサク読めました。

2023/12/08

あとがきを読んで気づいたが確かに文章が若々しいかもしれない。妙に荒々しいエネルギーというか。これはこれで読んでいて楽しいと思った。

2023/11/19

荒廃した仙台,切り裂きﾏﾔと呼ばれる不良少女が暴力団･半ｸﾞﾚ･警察と激しい戦いを繰広げる｡暴力･流血描写満載,疾走感あり｡｢ｽﾄﾘｰﾄﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾏﾝ｣のﾔｸｻﾞ火野が格好いい｡

2024/04/30

星3.5
評価の星を4つつけるのは躊躇してしまう。

あくまで個人の感想です。

キャラも悪くはないのですが、
設定に入り込めない。

舞台がなぜ仙台？
大震災のミスリードのためだけ？

あまりハマりませんでした。

2023/11/04

深町秋生さん初読みの『新装版ジャックナイフ・ガール』の概要と感想になります。

本作は装画に惹かれて購入し、あらすじからハードボイルドな内容だと身構えていましたが、面白くて一気読みしてしまいました。

※注意事項※
本作は過激な描写や卑猥な言葉が多いため、抵抗ある方はお気を付け下さい。

概要です。
20XX年の荒廃した仙台市に拠点を置く桐崎マヤは率いる仲間のリーダーとしてヤクザ、マフィア、警察を相手に、シースナイフを始めとした様々な刃物を巧みに操りながら「切り裂きマヤ」の異名を轟かせていく。その勇姿は弱者の希望であり、世直しに心血を注ぐジャンヌ・ダルクかの如く。

洋画「マッドマックス」や漫画「北斗の拳」の世界観に似た印象を受けながら、桐崎マヤの武勇伝を連作短編集というエピソード形式で語られる本作は、意外にも爽快感を味わいながら桐崎マヤの生き方に惚れました。250頁余りと短い作品にも関わらず、それぞれの登場人物のキャラクターが映えているのも面白さに拍車をかけていました。

深町秋生さん、デビュー20周年おめでとうございます。