あの魔女を殺せ の商品レビュー
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グロテスクな人形作りで、世界中からファンを集める常世三姉妹。フリーライター・麻生真哉は、三女の夜子に気に入られ、その新作発表の場に立ち会うことになり、娘・真里とともに群馬の山中にある館に向かう。 特殊設定もの。キモとなる魔法の使用条件がうまい。
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人形作家とサスペンスということでどんな話なのかなと興味を持って読み始めた。 うーん、なんというか気持ち悪さのあるサスペンス。魔術の話も入ってくるのでリアリティがあるようでなく…この人は本当は誰なの?と思いながら読み進めた。最後もハッピーエンドなようで、亜里沙の執着?が怖いなとも思ったし、これはハッピーエンドではなさそう…。
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2023/12/25 読了。 図書館から。 前作が好きだったので。 今回はオカルトファンタジックよりで…むむ。 推理はしてるしルールも守っていたけれど。 次作に。
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読ませ方(ストーリーの流れ)が 目新しい! 読後は 面白かったーと素直に思ったけど、 よくよく考えると これはハッピーエンドなのか 悲しい話なのか…と。再読して もっと深読みしたいなぁ。人間の欲とか執念とか…いろいろと 考えてしまった。 ファンタジーとオカルトとミステリの融合。 ...
読ませ方(ストーリーの流れ)が 目新しい! 読後は 面白かったーと素直に思ったけど、 よくよく考えると これはハッピーエンドなのか 悲しい話なのか…と。再読して もっと深読みしたいなぁ。人間の欲とか執念とか…いろいろと 考えてしまった。 ファンタジーとオカルトとミステリの融合。 現実世界にも実は…なんて 思えた。 この本はジャケ買い。 book tuberさんの紹介もあって即買い
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魔女という特殊設定はとても面白かったです。 登場する常世三姉妹がどれもこれも悪いやつで、 姉妹の胸糞なやりとりを読みたい人にはおすすめです。 また、市川先生の名探偵の証明シリーズは これまで全部読んでいて、 探偵の苦悩や矜持が主軸でとても感情移入ができました。 しかし、今作...
魔女という特殊設定はとても面白かったです。 登場する常世三姉妹がどれもこれも悪いやつで、 姉妹の胸糞なやりとりを読みたい人にはおすすめです。 また、市川先生の名探偵の証明シリーズは これまで全部読んでいて、 探偵の苦悩や矜持が主軸でとても感情移入ができました。 しかし、今作は誰が探偵なのか? そして、誰の物語なのかはっきりせず、 複数人の一人称視点がコロコロ変わるので混乱しました。
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倫理的に駄目、という人も出て来そうな作品。 魔女の血筋の女が肉体が死んだ者の魂を他に移せるという魔術を行使できる…という、 魔女が比喩表現ではなく本当に魔女であった。
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2023.11.27読了。 著者初のノンシリーズということで期待して読みましたが… 登場人物の行動にもう少し説得力が欲しかったかなあ…
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うーん。あまり印象に残らないミステリー小説って感じです。犯人も中盤で分かってしまうし、かと言って、ハッとするようなこともなかったです。表紙が素敵で買って読みましたが少し残念かなぁって思いました。
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視点が割ところころ変わるから、ついていくのが少し大変。 館の見取り図とかあるから、トリックを期待したけどそう言うのはなかった。
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読了、60点 好きな作家さんでかつ好みの特殊設定ミステリということで読み始めはかなり期待していましたが何ともすっきりしない。 ミステリ的に見た場合、本作の不可解状況を間接的に作り上げているのが被害者たちの行動になりますが、そうは動かないのでは???というのが一番引っかかります。 この設定とその状況の場合、積極的に単独行動して殺されるのは正直解せぬという感想しか出ない。 またシチュエーションが解りづらいのもちょっと残念。第2の殺人の現場ってそういうことができちゃうの???とかそのあたり。 ストーリ的には結末に合わせて一貫してそこに向かって矛盾なく描かれているとは思いますが、 その結末に至るには主人公の魅力が欠けているようにしか見えないのが戴けない。 妻は主人公が独り身でいればいずれ他の女性と結婚するかもしれないと危惧している割に、 妻自身は主人公と接触できない間も一途に思い続けていること、また冒頭で主人公が女性に軽そうな印象で描かれていることからも、妻の行動に共感しにくいのがこの評価の要因でした。
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