「好き」を育てるマンガ術 の商品レビュー
理詰めで物語を考えすぎた時にふと読み返すと、原点に立ち返らせてくれます。 そうだよな、自分の好きが詰まってないと、その熱量って伝わんないよなぁと改めて思い出させられました。
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☆3.5 いい本と存じます 編集者目線のいい本だが長いので、かいつまんで読めばよい。 マンガ家はマンガしか読まず、人間を敵視してゐるとやっていけない(要約)。などの当り前のこと。 それから、縦読み文化が流行ってきた理由。――スクロールするだけに比べて、マンガといふ文法が読み...
☆3.5 いい本と存じます 編集者目線のいい本だが長いので、かいつまんで読めばよい。 マンガ家はマンガしか読まず、人間を敵視してゐるとやっていけない(要約)。などの当り前のこと。 それから、縦読み文化が流行ってきた理由。――スクロールするだけに比べて、マンガといふ文法が読みづらいからではないか。といふ興味深い考察も、チラッと書いてある。
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少女漫画全然読まないけど、これは面白かった! 少女漫画ってあんま面白くない印象だったけど、少女漫画が読みたくなったわ。漫画描くのって大変なんだなー 以下メモ さらにYouTubeチャンネル「ドローイング道場」さんの「90秒ドローイング」などを活用して、細部にこだわるのではなく、早く大きく人体や物事の構造を把握する力を養うことも、無駄な力、無駄な線を省くコツを得ることにつながり有効です。 加えてデッサンやパースを理解していると、アタリを取るのが早くなりますから、それだけ作画も早くなります。苦手意識をもっている人が多いのですが、できれば避けずに一度勉強してみてください。「箱と円筒で描くーモルフォ人体デッサン ミニシリーズ』(グラフィックス社)、「パース塾ー画力がメキメキUPする!いちばん簡単な遠近法講座』(廣済堂出版)、「超入門これなら描ける!マンガパースと背景の描き方の教科書』(成美堂出版)などがおすすめです。 もうひとつがストック作り。時間があるときに、できるだけ資料をそろえておく。プロのマンガ家さんはどこに行っても写真をたくさん撮っていますし、日頃から資料として使えるものを集めています。地味に大変なのが服や小物の描写なので、資料をそろえるだけではなく自分のワードローブを作る感覚で、絵に落とし込んだ状態でストックしておくとあとで楽です。 また背景資料で全て寸法が入ったものがありますが、寸法を理解するのも重要です。日本の建築では昔「間口一間」などのように一間=約一・八ニメートルが基準の単位になっていました。ですから教室の入り口やベッドの長さなど、今でもそれに近い長さが標準になっている場合があります。また、黄金比や白銀比など、気持ちよく見えるバランスというものもあります。ほかにも取っ手の位置だったり、表示案内の内容だったり、机や椅子がどのように組み立てられてバランスを取っているかや、窓の向きや位置の理由など、いろいろ構造や内容を知ることで描くのが楽になったり、描かれたものが自然に見えるようになります。 ファッションもそうです。服の素材、仕組みやサイズを理解するだけで、絵にしたときの見栄えが変わります。 人間の顔も同じです。目尻の長さ、つり目か垂れ目か、眉毛の幅や長さ、頬骨の位置、のつき方、そういうことを意識すると俄然キャラクターの描き分けが楽になっていきます。 思いを積み重ねたり、相反するものや揺れ動いているものを描いたりしながら、強い感情を描くことで読む人の心を大きく動かす。それがモノローグの醍醐味です。そう思ってモノローグを書くことを楽しんでほしいなと思います。 それでもやっぱり素敵な言葉、文章を書きたいという方。これまで書いてきたように、モノローグに関してもまた、何もしないで突然素敵な言葉や文章が降ってくることはあり得ません。ですから日頃からできるだけたくさん、素敵な言葉に触れましょう。 おすすめは詩集、短歌集、俳句集などにある磨かれた言葉を一日に少しだけでもいいから目にすることです。歌人の穂村弘さんの短歌集などはおすすめです。特に短歌入門書でもある「短歌ください』(KADOKAWA)は穂村さんの講評が読めて勉強になります。活字を読むのが苦手というマンガ家さん、投稿者さんがとても多いのですが、できれば小説も読んでほしいです
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流石編集者の書いた本というか、タイトルが的確です。 自分の「好き」をどこまで突き詰められるか、そしてその「好き」を伝わるように表現できるか。 好きであることが大前提。 漫画家を目指す人、漫画を描いている人向けの本なのですが、司書の私もハッとすることがたくさんありました。 世の中に...
流石編集者の書いた本というか、タイトルが的確です。 自分の「好き」をどこまで突き詰められるか、そしてその「好き」を伝わるように表現できるか。 好きであることが大前提。 漫画家を目指す人、漫画を描いている人向けの本なのですが、司書の私もハッとすることがたくさんありました。 世の中には漫画を含めて作品は、本は無限に近いほどあります。 そこから特定の1冊を読んでもらうというのはとてつもなく凄いことなのですよね。 その1冊を手に取ってもらう、読んでもらうために私たちはその力の全てを注ぎます。 そんな当たり前のことなのですが、改めて凄いことなんだよなと確認しました。 そして、読者が自分より年下でも、年上からのメッセージとして作品を描かないということ。 これは学校司書の私にとっては、年上の気持ちで選書しないという読み替えができます。 どうしても、読んでおいてほしいとか、知っておいてほしいとかいう気持ちで選書してしまうし、学校司書という仕事にはそれもまた必要だとは思うのですが、じゃあ子どもたちの等身大の興味ある本の選書がそれでできるのかというとそうではなかったりする。 やはり生徒たちの年齢の、その目線での選書もまた大切であることを再確認しました。
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