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美術の進路相談 コミックエッセイ の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2024/09/07

残念ながら、絵に関するお仕事を紹介しているような本であって、なり方だとか、その後の給料だとかそういったことは書いていません。 ですが、本当に絵をずっと描いていけたらいいのに……だったり、もう自分には絵しかないよ、というような小中高生あたりには、ぜひおすすめしたいです。こういう考え...

残念ながら、絵に関するお仕事を紹介しているような本であって、なり方だとか、その後の給料だとかそういったことは書いていません。 ですが、本当に絵をずっと描いていけたらいいのに……だったり、もう自分には絵しかないよ、というような小中高生あたりには、ぜひおすすめしたいです。こういう考え方もあるんだなあ、視野が広がったかも、というような気持ちになれるかも? イラストの綺麗さを見たり、給料関係などを知りたいといった目的なしの読み方をすると希望を感じて私は好きです。

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2024/08/19

評価は美術の好きな私の評価で、興味のない人にとっては、もっと低いかも。 「絵で食べていけるのはひと握り」「才能もないのに夢みたいな事言って、、」と親に言われて、情けないことに納得して、親の薦める道に進んだ。今となっては、もう、「しっかり見て描こう」とカルチャーセンターの講師に言わ...

評価は美術の好きな私の評価で、興味のない人にとっては、もっと低いかも。 「絵で食べていけるのはひと握り」「才能もないのに夢みたいな事言って、、」と親に言われて、情けないことに納得して、親の薦める道に進んだ。今となっては、もう、「しっかり見て描こう」とカルチャーセンターの講師に言われても、見えない年齢になってしまった。タイムマシンがあって、昔の私にこの本を手渡せたらな、と思う。 美術の好きな人に、特に若い人におすすめしたい。

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2024/08/19

テキストで理解ができるなら 美術とは何であるか自分のものになるかもしれない ただ美術は感覚的な物として近くにおいておきたい人もいる そういう場合は読んでも有意義ではないかも 人生経験を積んだ大人ならいいんだろうな 進路に迷っている人は理論より地図 自分が期待したのは実際に行動...

テキストで理解ができるなら 美術とは何であるか自分のものになるかもしれない ただ美術は感覚的な物として近くにおいておきたい人もいる そういう場合は読んでも有意義ではないかも 人生経験を積んだ大人ならいいんだろうな 進路に迷っている人は理論より地図 自分が期待したのは実際に行動した人の道筋でもっと具体的なもの 困難ならこうやって…なども欲しい情報ですよね ただ構成は美しいしイラストも好み カラーも写真もあってキレイです マンガ風の冒頭も子どもたちに入りやすいんでしょうね

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2024/07/01

絵が好きな人の文章が心にしみる。 上手く描けない悔しさが、絵を描きたい気持ちを上回ってなかなか絵筆を取れない日が続いている。 肩肘張らず、少しずつ毎日何か描きためてみよう。

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2024/05/14

志望学部・職種:芸術学部 ここがオススメ!:絵が好きだけど仕事にするのは難しいから…と踏み出せずにいる人や、今まで絵を描いてきたのでこれからも絵を描き続けたい!と思っている、将来美術に関わりたい様々な人たちにおすすめの本です。実際私も美術の進路へ進むか迷っていたなか、この本に背中...

志望学部・職種:芸術学部 ここがオススメ!:絵が好きだけど仕事にするのは難しいから…と踏み出せずにいる人や、今まで絵を描いてきたのでこれからも絵を描き続けたい!と思っている、将来美術に関わりたい様々な人たちにおすすめの本です。実際私も美術の進路へ進むか迷っていたなか、この本に背中を押してもらいました。美術の世界で働いている方たちの情報、業界の話などが詳しく分かりやすく載っています。

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2024/01/27

趣味で小説を書いていると、小説家を目指そうとかは思わなかったのかと聞かれることがある。文章を書くことは好きだったけれども、それで食べられると思ったことは、一度もなかったからだ。 この本の冒頭に出てくる中学生たちも、同じような話をする。絵を描くことは好きだけれども、将来、それを続け...

趣味で小説を書いていると、小説家を目指そうとかは思わなかったのかと聞かれることがある。文章を書くことは好きだったけれども、それで食べられると思ったことは、一度もなかったからだ。 この本の冒頭に出てくる中学生たちも、同じような話をする。絵を描くことは好きだけれども、将来、それを続けることはないだろう、と答える。 この本に感動したところは、絵を描くことが好きな子どもたちに、「どうやって絵で食べていくか」ではなく、「いつまでも絵を描く人でいるためにどうしたらいいか」を伝えようとするところだ。この本を書いた人は、色々な形で、好きなことを続けること、好きなことに関わることを大切にする。 時々、年上の人たちと部活動の話をしているといつも気になっていることがある。「中学生のときは、〇〇部だった」「高校生のときは、〇〇をやっていた」と言うけれども、そういった話の多くが、過去形で、青春の思い出になっている。そういった人たちに、「今も」〇〇をやっている、という人は少ない。 本当に好きなこと。本当に打ち込んだこと。そういったものを昔の思い出にしてしまうのはもったいない。たぶん、この本の著者も同じように思うのだと思う。 美術、特に、絵を描くことに中心を置いた本だけれども、底にある考え方には、他のたくさんのことにも共通するものがあるように感じる。いつか、大人になったら諦めなくちゃいけない。そう思い込んでいる何かがある人たちに、ぜひ読んでほしい本だと思う。

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2023/12/28

美術に関しては前々から興味があったので美術に関わる仕事をしれてよかったです。自分の絵が下手すぎて一度諦めたが、もう一度趣味でちょくちょく描いてみようと思いました。 上手い絵を描くことに憧れていますので、スケッチブック、メモ帳を持ち歩いて自然、人物、建物などを楽しみながら描いていこ...

美術に関しては前々から興味があったので美術に関わる仕事をしれてよかったです。自分の絵が下手すぎて一度諦めたが、もう一度趣味でちょくちょく描いてみようと思いました。 上手い絵を描くことに憧れていますので、スケッチブック、メモ帳を持ち歩いて自然、人物、建物などを楽しみながら描いていこうと思います。

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2023/12/02

挿し絵やマンガを多用して美術系のお仕事にどんなものがあるかや、絵を描くときの心構えなど短く分けてエッセイ風に解説してありました。前半がお仕事編、後半が絵を描く編。後半のモチーフの写真と実際の絵の対比、やっぱり面白い。こんな風になるんだ!絶対絵の方がカッコいいって思いました。 具体...

挿し絵やマンガを多用して美術系のお仕事にどんなものがあるかや、絵を描くときの心構えなど短く分けてエッセイ風に解説してありました。前半がお仕事編、後半が絵を描く編。後半のモチーフの写真と実際の絵の対比、やっぱり面白い。こんな風になるんだ!絶対絵の方がカッコいいって思いました。 具体性は低めだったので、中学校の悩める子向けという印象です。

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2023/11/17

美術に関わる様々な進路があり、自分が考えてもいなかった職種もあり興味深かった。やはり、自分の絵や話で商品価値が作れるとは思わないが進路として考えてみたい職業もあって読んでよかった。

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2023/10/18

美術をあきらめなくていいんじゃない?ということが優しい絵と言葉で書かれている。志望した人全員が経済的に自立できるかは厳しいけど、美術を仕事にして生きている人は確実にいるってことなんだな。絶対はないが、可能性はある。

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