芸人という病 の商品レビュー
マシンガンズ西堀が、芸人を辞められない人を取り上げた一冊。 芸人という職業に中毒性があり、貧乏暮らしでも芸人を辞められない理由がわかった。
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一種のルポルタージュとして興味深く読んだし、「西堀ウォーカーチャンネル」を観て解っていたことだけど、ルポライターとしての西堀さんの手腕も流石で、読んでいて自分の価値観が少しだけ揺さぶられる瞬間もあったり。ねろめはR-1グランプリ2024に出場したのだろうか。
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昨年末M-1グランプリを見てからお笑い熱が高まり、以前から気になっていた本書を手に取った。 「マシンガンズ」というコンビ名は、最近よく聞く。芸人である傍ら、ごみ収集員として働き思うことを発信する滝滝沢秀一氏。本書はその相方西堀亮氏と、彼いわく売れない芸人達との対談トーク形式で綴ら...
昨年末M-1グランプリを見てからお笑い熱が高まり、以前から気になっていた本書を手に取った。 「マシンガンズ」というコンビ名は、最近よく聞く。芸人である傍ら、ごみ収集員として働き思うことを発信する滝滝沢秀一氏。本書はその相方西堀亮氏と、彼いわく売れない芸人達との対談トーク形式で綴られる。 「なぜ芸人をやめないのか?」 問に対する答えは、回答者によって様々だが、皆に共通するのは芸人であることが楽しいと話す点である。売れていなくても、お金が無くても、それは芸人を辞める理由にはならないという。 p.156 「究極言うとさ、世の中の人みんな、楽しいことを手に入れるために生きてると思うの。お金も地位も楽しいことをするため。だってお金あったら楽しいことできるでしょ。でも俺たち芸人って、その先にあるものをもう持ってるのかな?」 p.157「文化祭の打ち上げが毎日続いている感じ。こんな幸せなことないよな。」 幸せの在り方が人によって異なることを改めて感じる作品となった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
売れない芸人さんたちの生き方暮らし方。 芸人楽しい。 ふと自分は何が楽しいんだろうと考えた。 好きなことをして生きてる人ってもしかして勝ち組なんじゃないだろうか。 「THE SECOND」以降ファンになった一人として 西堀さんのところは読んでて涙ぐんでしまった。 売れてよかったなあ(涙) ‘世の中の人みんな、楽しいことを手に入れるために生きてる’
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最近何を見ても面白くなくて集中できなかったのに、 面白くて一気に読んでしまった。救われた。 【売れていない芸人】に対して、「不幸であってほしい」と思ってしまう、そういう【世の中の目】の方が病的で、可哀想なのかもしれないと思えてくる。それくらいみんな幸せそうで楽しそうだ。 労働...
最近何を見ても面白くなくて集中できなかったのに、 面白くて一気に読んでしまった。救われた。 【売れていない芸人】に対して、「不幸であってほしい」と思ってしまう、そういう【世の中の目】の方が病的で、可哀想なのかもしれないと思えてくる。それくらいみんな幸せそうで楽しそうだ。 労働ってみんな嫌だけど選んでやってることだし、嫌なことを我慢してるからって偉いわけじゃないよなー としみじみ思うなどした。
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