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預言者 小型携帯版 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2024/07/06

一回読むのを断念したけど改めて対峙した本。 別の本で一遍が引用されていて、それが印象深くて読んだ。各テーマごとに愛について書かれている。 「愛というものは、いつも、自分の深さを、別れのときまで知らない」

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2024/06/13

生活の中で時々立ち止まって読みたい本。 ふと立ち止まって、 結婚とは何かを噛みしめる。 施しとは何かを噛みしめる。 前と悪について噛みしめる。 他にもいくつかのテーマがあるけれど、普段過ごしていれば必ずどれかの問題には当たるから、その時々で読んで再考できたら豊かになると思う。 ...

生活の中で時々立ち止まって読みたい本。 ふと立ち止まって、 結婚とは何かを噛みしめる。 施しとは何かを噛みしめる。 前と悪について噛みしめる。 他にもいくつかのテーマがあるけれど、普段過ごしていれば必ずどれかの問題には当たるから、その時々で読んで再考できたら豊かになると思う。 何度も噛みしめた先で自分に馴染んでくる本だと思いました。

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2023/03/26

平易なことばで語られているけれどものすごくじっくり読み進めたい・読み進めるのに向いている本だ……と思いました。ひとつひとつが根源的な問いであり答えなので、自分の奥底と照らし合わせながら進んでいく感じ。とてもやさしいけど厳しい。すべてな自分自身の中に答えがあるけどそれで早合点してし...

平易なことばで語られているけれどものすごくじっくり読み進めたい・読み進めるのに向いている本だ……と思いました。ひとつひとつが根源的な問いであり答えなので、自分の奥底と照らし合わせながら進んでいく感じ。とてもやさしいけど厳しい。すべてな自分自身の中に答えがあるけどそれで早合点してしまうのも違うんだよということ。いくつも心にザク…と来る言葉がありましたが、これは読むたびにそのザク……ポイントが変わるんだろうな、あまりピンと来なかったところもスッと落ちる日が来るのだろうなと思いました。定期的に読みたい大切な一冊

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2022/05/29

人に優しい人は、つらい思いをしてきた人。優しい音色を奏でる楽器は、木をくりぬかれて作られているのと同じ。

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2022/06/14

カリール・ジブランは1883年のオスマン帝国末期のレバノンに生を受けた詩人・画家・彫刻家です。 一人の賢者が街を去るときに、見送る町の人々との対話という形式で、様々なテーマについて語ります。愛とは、食べる事とは、施しとは、罪とは… この本は、齢15歳の時点でアラビア語での草稿まで...

カリール・ジブランは1883年のオスマン帝国末期のレバノンに生を受けた詩人・画家・彫刻家です。 一人の賢者が街を去るときに、見送る町の人々との対話という形式で、様々なテーマについて語ります。愛とは、食べる事とは、施しとは、罪とは… この本は、齢15歳の時点でアラビア語での草稿まで出来上がっていたそうですが、15歳とは思えない、人生を達観した熟年の賢人のような言葉がたくさん綴られています。 どの教えも普遍的なテーマを扱ったものですが、その内容は一般的な自己啓発本とは違い、もっと根源的な預言がちりばめられています。 ある頁では「与え合う」のではなく「与える」事の大切さが説かれており、 ある頁では、多くの人間が渇望して止まない全てのものに執着しない、つまり「所有しない」事の大切さが説かれたりします。 こういった本は、あまり感想をダラダラ書くとどうしても薄っぺらになってしまうのでこれ以上は控えますが・・・とにかく読めば分かる!笑 今の自分の生き方に違和感を感じている人、労働と報酬に追われる日々に疑問を持っている人にとって、かなりオススメな一冊です。

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2022/04/29

神谷美恵子さんの抄訳を読んで、とても深い内容だな〜と思い、全訳の本書を読んでみた。 こちらもまた味わい深いし、真理があるな〜と思いつつ、全体を読むと、ちょっと宗教的な感じが強まって、やや苦手な感じでした。 著者は、シリア出身の人で、キリスト教マロン派の信者とのこと。ここに書か...

神谷美恵子さんの抄訳を読んで、とても深い内容だな〜と思い、全訳の本書を読んでみた。 こちらもまた味わい深いし、真理があるな〜と思いつつ、全体を読むと、ちょっと宗教的な感じが強まって、やや苦手な感じでした。 著者は、シリア出身の人で、キリスト教マロン派の信者とのこと。ここに書かれている思想は、原罪、三位一体などのカトリック的なものからは、かなり遠いものに感じられ、それがマロン派の教義とどういう関係にあるのかはよくわからない。 マロン派もカトリックに近いもののようなので、ここで書かれているのは、おそらくかなりジブラン独自の思想なんではないかな? 基本的には、神との一体感というか、自分のなかに神がいるというより、神のなかに自分がいて、すべては一つだという思想だと思う。 これは、歴史的には、キリスト教の神秘主義的な思想の系譜にあって、異端として、しばしば弾圧されたものに近いのではないかと想像する。 また、すべては神のなかの思想は、唯神論的で、たとえばスピノザの限りなく唯物論に近い唯神論を想起させる。 キリスト教という立場にたったときに、この唯神論は、「すべてが神のなかにあるのなら、世界はなぜこんなに悲惨で、悪にまみれているのか?」という疑問にどう答えるのかという課題がでてくる。 これに対するジブランの答えは、苦しみや悪は、人間のまわりの殻をやぶって、その内側の善を発見し、成長させるためのものということだ。 この考えは、感動的なのだけど、行き過ぎるとちょっと辛くなってくる。ジブランは、これを法律とか司法に対しても適用していくのでちょっと?がたってくる。 いや〜、宗教的な生活と世俗の生活は分離しないと困るでしょ、と思うのだが、神がすべてを包含しているため、その分離はできないわけですね。 きっとかなり感動的な詩なんだろうと思いつつ、そんなことをいろいろ考えてしまって、味わえなかったです。 個人的には、神谷美恵子さんの訳したところだけで、よかったな。 本は、とても小さなポケット版で、つかってある紙や装丁もきれいです。でも、字が小さくて読みにくい感じもありました。

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2021/10/03

船井総研の船井さん絶賛の書。皆から慕われるアルムスターファという指導者のような人物が、旅立つ際に、民衆の質問に答えるもの。愛・結婚、子供、働くこと、罪と罰、理性と情熱についてなど、こちらも人生で大切なことを語ってくれている。キリスト教でもイスラム教でもなく、仏教のようにも思えるが...

船井総研の船井さん絶賛の書。皆から慕われるアルムスターファという指導者のような人物が、旅立つ際に、民衆の質問に答えるもの。愛・結婚、子供、働くこと、罪と罰、理性と情熱についてなど、こちらも人生で大切なことを語ってくれている。キリスト教でもイスラム教でもなく、仏教のようにも思えるが、宗教の教えそのものではない。宗教色が濃すぎない分、むしろ納得しやすい気がする。この世は仮住まいの学校のようなものであり、人生は学びの連続であるとする。つまり、思い込みや知ったかぶりなどを廃し、本質を見極めなければならない。「友が思いを語るとき、違う、と思う心を恐れてはならない。そうだ、という気持ちを抑え込んでもいけない」「子供は矢であり、親は弓である。弓を大きくたわませることで、子は遠くまで行くことができる」

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2021/06/02

私は少し難しかったです。ですが凄く良い本だということはわかったので、もっと経験や知識を得てから再度読み、本質を理解できるようにしたい。

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2019/08/08

人生に役に立つ言葉。 言葉の大切さがよくわかる。 多くの迷いや悩みは、人間関係、その中で交わされる言葉が原因のこともあるだろう。 迷った時、悩んだ時、心を軽くしてくれる言葉がこの本にはある。 漢方薬のような本です。

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2019/07/14

労働とは何か?労働とは、目に見えるようになった愛の形。己の精神の息吹の結晶。愛をもって働くとは何か?たとえば天使のように歌ったとしても、歌うことを愛せないなら、その声は届かない。 預言者アルムスタファとオルファレーズのひとびとによる1on1の記録(ではない)

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