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ヒトは生成AIとセックスできるか の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2026/04/09

非常に良書だ。歴史、人工知能、ロボット、心理学や社会学まで幅広い研究を総合し、あらゆる視点から「AIロボットと人間がセックス可能か」どうかを探る。 性に対してオープンかつ前向きである姿勢に非常に共感を覚えるが、それでいて中道なフェミニズムに立脚し、科学的、人道的見地から性を論じ...

非常に良書だ。歴史、人工知能、ロボット、心理学や社会学まで幅広い研究を総合し、あらゆる視点から「AIロボットと人間がセックス可能か」どうかを探る。 性に対してオープンかつ前向きである姿勢に非常に共感を覚えるが、それでいて中道なフェミニズムに立脚し、科学的、人道的見地から性を論じているのも好ましい。 そしてなにより、文章が面白い! 言い回しや語彙にユーモアが散りばめられているから読み通していてずっと楽しい。 まるで日本人が執筆しているが如きスムースな文章で、翻訳者にも脱帽である。 少なくとも今まで自分が読んだ外国作家の本の日本語訳の本としてはベストだと感じた。 さて本書の最終的な提案は、そもそもAIが人間的である必要がない、というものだった。 確かに、触手もケモ耳も私はよいものだと思う。 快楽を目的とするものと、心の安心や所属感、求められる気持ち、愛される心持ちは、かつては同居していたが、分離可能なのである。 であれば、AIロボットとのセックスという未来を考えたときの一つの提案として、非人間的セックスロボットという選択肢は納得のいくものだ。 少なくともその方が倫理的、技術的、安全保障的、信仰的にも現実味があって、実現可能性も高く、ちょうどいい落としどころだ。というか、まずはそこからな気もする。 AIに負けず、ロボット技術はぐんぐん向上している。 個人的にはロボットが、例えば自転車や車やスマホのように、社会の大勢が気軽に持てるほど普及するには相当な時間がかかると想像している。そして質料を持ち、物理的、電子的脆弱性を持っているからこそコストが大きくかかるため、人間の方がよほど安上がりだ。 これは仕事という面でもそうだが、思うに恋愛もセックスもそうだと思う。 恋愛にも性行為にも、それなりにコストがかかる。金銭だけでなく、時間も感情も体力もだ。 そのコストが賄える算段が立って初めて、「人間が滅ぶのでは…」という課題に進むことになりそうだ。

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2025/10/03

●2025年10月3日、池袋ジュンク堂本店にあった。 まずタイトルを読んで「どういうこと!?」と目を引いた。

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2025/07/15

フェミニストによる性とAI。具体的な生成AIについては言及されていない。どうも他の方の感想を読むに2019年頃の本の様で確かにその頃はチャットGPTは一般化していなかった。 スケベ心もあって読むが性の歴史から始まる真面目な本である。障害者の方に適用すべきという意見への反論は納得で...

フェミニストによる性とAI。具体的な生成AIについては言及されていない。どうも他の方の感想を読むに2019年頃の本の様で確かにその頃はチャットGPTは一般化していなかった。 スケベ心もあって読むが性の歴史から始まる真面目な本である。障害者の方に適用すべきという意見への反論は納得できた。

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2025/03/16

原著は2018年出版であるため、タイトルの生成AIに関する議論は皆無。生成AIというより、セックスロボットに関する議論が中心。人と人工物の性行為について、古くは神話や宗教を参照し、セックスドールの所有者コミュニティやテクノロジー企業への取材も通して論が進められる。 テクノロジーと...

原著は2018年出版であるため、タイトルの生成AIに関する議論は皆無。生成AIというより、セックスロボットに関する議論が中心。人と人工物の性行為について、古くは神話や宗教を参照し、セックスドールの所有者コミュニティやテクノロジー企業への取材も通して論が進められる。 テクノロジーと倫理、社会との関係を考えるきっかけとして良書。中身が充実している分、安易にタイトルに生成AIを持って来たのが残念。

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2025/02/24

とても面白く読んだ。刺激的なタイトルなので読む環境が制限されたが、内容は卑猥ではないし、健全な(?)フェミニストの研究者の執筆しているものなので、女性のセックスロボットの扇情的な外見をきちんと批評している。一点言えるなら、「生成AIと」という邦題は不適切で、あくまで実体のあるロボ...

とても面白く読んだ。刺激的なタイトルなので読む環境が制限されたが、内容は卑猥ではないし、健全な(?)フェミニストの研究者の執筆しているものなので、女性のセックスロボットの扇情的な外見をきちんと批評している。一点言えるなら、「生成AIと」という邦題は不適切で、あくまで実体のあるロボティクスの話題が中心である。原著発行時にはChatGPTが話題になっていなかったのではないか。ともあれ、人ならざる人めいた何かとの「セックス」について検討するのは面白い。

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2024/07/27

タイトルからイメージする目からうろこな内容ではなかった 解説文にあるようにスタートラインに立たせる本

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2024/05/18

自称フェミニストの著者が終始冷静な気持ちで綴った好著だ.セックスの定義から始まり、タブー視されていた歴史を繙き、男性視点の論考が多いことに嘆き、結婚自体の動向を考察し、さらに各種統計の杜撰さを糾弾し、できる限りの考察を盛り込んでいるのは素晴らしいと感じた.老齢化社会が全世界で進行...

自称フェミニストの著者が終始冷静な気持ちで綴った好著だ.セックスの定義から始まり、タブー視されていた歴史を繙き、男性視点の論考が多いことに嘆き、結婚自体の動向を考察し、さらに各種統計の杜撰さを糾弾し、できる限りの考察を盛り込んでいるのは素晴らしいと感じた.老齢化社会が全世界で進行する中で、日常生活支援ロボットとしての機能をどのように設定するかは、個人的な問題が絡むだけに、さらに宗教的なバックグラウンドも無視できない状況を考慮すると、非常に丁寧な議論が必要だろう.既にかなりの数のプロトタイプが出現しており、実際に利用され始めている由だが、実際に体験したみたいとは思わない.個人的な思いだが.しかし、時期が来たらトライしたい気持ちもある.それには「不気味の谷現象」をどのように克服するかも重要だと考えている.所謂セックスワーカーとの関連も議論の対象となるだろう.いずれにしても、興味ある事項が満載の本だ.

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2023/08/27

なかなか刺激的なタイトルである。とは言え、生成AIは実体を持たないので、人がセックスするためには容れ物が必要になる。それがロボットだ。 著者は大学の準教授で、フェミニストでもある。本書はセックストイの起源に始まり、ロボットの概念、最近喧しい人工知能について真面目に考察する。多少の...

なかなか刺激的なタイトルである。とは言え、生成AIは実体を持たないので、人がセックスするためには容れ物が必要になる。それがロボットだ。 著者は大学の準教授で、フェミニストでもある。本書はセックストイの起源に始まり、ロボットの概念、最近喧しい人工知能について真面目に考察する。多少のエロさは感じるかもしれないが、扇情的な内容ではまったくない。 小学生の頃からどっぷりSFに浸かってきたぼくにとって、セクサロイド=セックスロボットの概念はおなじみのもので、ようやく現実が追いついてきた感がある。しかしながらまだまだ実際のパートナーのようにはいかないようだ。まあ、セックス産業は新技術をうまく取り込み、最先端を突っ走ると同時にその技術を発展させていくものだと思っているので、意外とすぐに実用化されるのかもしれない。 刊行日 2023/09/19、NetGalleyにて読了。

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