避妊男子 の商品レビュー
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 と言いたいところなのですが、正直なところ、すぐに挫折しました。 というのも、活字の本だと思ったら、コミックだったので・・・。 それ自体は悪くない、どころか、内容的には非常に重要で素晴らしいのですが、自分は横書きのコミックを読み慣れていな...
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 と言いたいところなのですが、正直なところ、すぐに挫折しました。 というのも、活字の本だと思ったら、コミックだったので・・・。 それ自体は悪くない、どころか、内容的には非常に重要で素晴らしいのですが、自分は横書きのコミックを読み慣れていないのでちょっと読んだだけで疲れてしまい、挫折しました。訳書の難しいところですね。(なので内容的には星5つでイイと思う) 原著がコミックだと思うので、訳書の第一義はいかに原書の風合いを損なわないというところにあると思うので、これは致し方ないところですかね・・・。 とにかく字が小さく細かく情報量が多いので、これはかえってコミックではなく、前活字のルポルタージュとして読んだほうがおもしろいのではないかと。 自分は子どもを産み育てる自信がなく今に至りまして、ですが性交渉はしたいという思いはあり(ただし、風俗に行くほど性欲は強くない)、その意味で、パイプカットとかしてもよいのかなと思ったことはありました。結局、そこまでにも至ってはおりませんが、そもそも異性とも同性とも性交渉することもこの先ほぼないと思っています。 日本の著者の方が上手く、日本の人にわかりやすい、同内容の本を書いてくれるようになることを期待しています。 自分も避妊男子の一人より。
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https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11561782
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科学や保健の分野ではなく、哲学のところにありました。確かにこれは思想だね。持って生まれた性を受け止めつつ、ヒトは生殖という本能だけでは生きられない動物なんだと、面倒くさいなと思いながらも、面白おかしく読みました。この本書いた人エライ!
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フランスの、というところはリプロダクティブ・ヘルスを理解するにおいて無視できない差があるが、それでも男性における避妊に対して、当事者としてどんなことが関わっているのかを記した貴重な本。フェミニズムを男性が実践する上で何とたたかう必要があるのか、自己なのか男性性なのか家父長制なのか...
フランスの、というところはリプロダクティブ・ヘルスを理解するにおいて無視できない差があるが、それでも男性における避妊に対して、当事者としてどんなことが関わっているのかを記した貴重な本。フェミニズムを男性が実践する上で何とたたかう必要があるのか、自己なのか男性性なのか家父長制なのかシステムなのか、多角的に理解する手がかりとして有用。男性におけるフェミニズムの実践の困難に、フェミニスト女性が寄り添えるようであってほしい。
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