マインド・チェンバー の商品レビュー
黒崎視音さん初挑戦。 警視庁心理捜査官の最新刊、最初に見たとき厚い(文庫630ページ)と思ったが、非常によみやすく進んでいった。後輩の女性捜査官とのコンビがバランスよかったし、主人公、爽子の個性が面白い。プロファイリングによって犯人像を特定するという手法も興味深かった。
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多摩中央署に、警視庁本部捜査一課から一人の女性刑事が配属されてきた。吉村爽子。彼女は、いまだ経験と勘に基づく捜査手法に重きを置く日本の警察において、異端視されがちな「心理捜査官」だった。 多摩中央署の新たな同僚たちに心を開く様子を見せない吉村だったが、管内で、女性が殺害される事件...
多摩中央署に、警視庁本部捜査一課から一人の女性刑事が配属されてきた。吉村爽子。彼女は、いまだ経験と勘に基づく捜査手法に重きを置く日本の警察において、異端視されがちな「心理捜査官」だった。 多摩中央署の新たな同僚たちに心を開く様子を見せない吉村だったが、管内で、女性が殺害される事件が発生。犯人は快楽殺人者の可能性がある。新たな被害者を出さないために、懸命の捜査が始まる――。 吉村爽子の悲しき過去。そのトラウマは新たな舞台で克服されるのか。大人気「警視庁心理捜査官」シリーズ。
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心理捜査官 吉村爽子の活躍を描いた警察小説。 徳間書店から刊行されているシリーズの書き下ろし。 心に傷を持つ心理捜査官が赴任先の警察署で知り合った女性警察官と心を通わせていく過程が印象的でした。 徳間書店から刊行されている作品も後追いしたいです。
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ものすごい読み応え。 臨場感とリアリティ。 さすがの黒崎作品クオリティ。 時系列的には、1作目以降が再構築されたということでよろしいか。 個人的には、署の同僚たちももう少し見たかったなー。 個性豊かな魅力的キャラが揃ってそうなので。 あと、アルトワークスの活躍も特筆すべき。...
ものすごい読み応え。 臨場感とリアリティ。 さすがの黒崎作品クオリティ。 時系列的には、1作目以降が再構築されたということでよろしいか。 個人的には、署の同僚たちももう少し見たかったなー。 個性豊かな魅力的キャラが揃ってそうなので。 あと、アルトワークスの活躍も特筆すべき。 (どの型のワークスだろう?)
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