北海道 犬旅サバイバル の商品レビュー
<目次> 序章 旅立ち前 第1章 前半戦 第2章 中盤戦 第3章 後半戦 <内容> サバイバル登山家と名うっている著者。世界の山旅はもう撤退らしい。モンペルの社員として、雑誌「岳人」の編集をしているようだが、3ヶ月の休暇で、北海道を飼い犬と縦断、それも金も現代的な備品...
<目次> 序章 旅立ち前 第1章 前半戦 第2章 中盤戦 第3章 後半戦 <内容> サバイバル登山家と名うっている著者。世界の山旅はもう撤退らしい。モンペルの社員として、雑誌「岳人」の編集をしているようだが、3ヶ月の休暇で、北海道を飼い犬と縦断、それも金も現代的な備品も持たずに、狩りをしながら、準備した山小屋にキープした食糧などでつないでいった記録である。現代のサバイバルはなかなかハードというか、情けないというか…。でも著者の正直な感想が盛り込まれているのが良いというか…。ある意味苦労の連続なのだ。国有林の進入禁止(北海道は国有林が多く、事件などがあって、狩猟が限定されていた)など、トラブルを受けながら、宗谷岬から襟裳岬まで。一気に読める感じだった。
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米と調味料のみを背負い、鹿を撃ち 岩魚を釣り、沢の水を飲みながら山行する #サバイバル登山家 #服部文祥 が愛犬ナツと共に北海道の分水嶺を現金をも持たず歩く。 あらゆるジャンルでの #ド変態 が大好きなワタクシにとってはたまらなく面白かった一冊でした ブンショーさん相変わらず...
米と調味料のみを背負い、鹿を撃ち 岩魚を釣り、沢の水を飲みながら山行する #サバイバル登山家 #服部文祥 が愛犬ナツと共に北海道の分水嶺を現金をも持たず歩く。 あらゆるジャンルでの #ド変態 が大好きなワタクシにとってはたまらなく面白かった一冊でした ブンショーさん相変わらずサイコーすぎ! 中でもナツの台詞というか心の声?や 数々のエピソード…以下ネタバレ注意 ナツが失踪した数日間や 鹿肉のみを食べ続けた結果痔になり 『ボクサーはパンチでまぶたの傷が開き、 サバイバーはウンチで肛門の傷が開く。』 鏡がないので、コンデジで肛門を撮影www 極めつけは「浣腸器自作」ww デポしたスナック菓子、忘れ物のプリッツ… 生還して帰路途中に貪り食う記述も笑 なけなしのおにぎりをナツに分けてあげるが シャケだけ食って米は全部地面に吐き出し、 それをブンショーさんが拾って食べるwww それにしても #カヌーの父 と呼ばれた #野田知佑 さんと #カヌー犬ガク といい、 #ホーボージュン さんの #ラナ ちゃん 野外をのびのび走り回る犬との暮らしが 羨ましい #読書 #読書記録 #本棚 #読了 #読書日記 #読書ノート #本好き #本スタグラム #活字好き #読書体験 #犬 #いぬのいる暮らし #犬のいる幸せ #Dog #犬との暮らし
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途中山小屋にデポしたコメ以外はほぼ狩猟や採取で調達しながら宗谷岬からえりも岬まで山を歩き通した旅の記録。 廻ったルートを地図に残してくれててなるほどと思いつつ、山をよく知ってる熟練者じゃないと真似できないすごい旅だなと思いました。 自分は狩猟をやっておらずちょっと素朴に感じた...
途中山小屋にデポしたコメ以外はほぼ狩猟や採取で調達しながら宗谷岬からえりも岬まで山を歩き通した旅の記録。 廻ったルートを地図に残してくれててなるほどと思いつつ、山をよく知ってる熟練者じゃないと真似できないすごい旅だなと思いました。 自分は狩猟をやっておらずちょっと素朴に感じたことですが、旅の道中、いっぱいシカを仕留めてて、余して捨ててる肉が結構大量なイメージがしてちょっともったいない(余った肉を全部カレーやスープに使ってみたい)なあって感じました。 (現実的にこういったルールで旅をするとなれば、捨てる以外どうしようもないとは思います、すみません。) しかし森林局のエピソード、威張ってるご老体が一刻も早くいなくなってほしいものです。 (北海道って林道のゲートの施錠が結構いやらしい感じがしてそれに通ずるものを感じました。。。)
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愛犬と自給自足で北海道を縦断。文明から根絶した山中で鹿を狩りひたすらに歩く。避難小屋に事前に食料を貯蔵したり、飛行機で北海道を往復したり、ルールが複雑だが生き物としてヒトとして、何か根源的なものに迫る内容。 サバイバルな旅をする発想からして面白い。出版がみすず書房ということから...
愛犬と自給自足で北海道を縦断。文明から根絶した山中で鹿を狩りひたすらに歩く。避難小屋に事前に食料を貯蔵したり、飛行機で北海道を往復したり、ルールが複雑だが生き物としてヒトとして、何か根源的なものに迫る内容。 サバイバルな旅をする発想からして面白い。出版がみすず書房ということから分かるように、自省する内容は奥深い。 筆者50歳だからこそできた長い旅。愛犬のナツとのドタバタも楽しい。
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今回も文祥さんらしく思考しながらの行動で、 なるほど、金を持たなければ全て荒野か。と思ったけど、 最後のグダグダ感が文祥さんらしくもあるんだけど、なんだかしまらなかった。
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文章が淡白になりエッセイ集のような味わいで、すぐに読み終わるのがもったいなかった。ハイレベルな山旅を志向しているにもかかわらず、ハイレベルであること自体を意図せず無化してしまう旅になったと読んだ。次の旅での彼の思考も早く読みたい。
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