狂言サイボーグ 増補新版 の商品レビュー
初版が2001年なので、萬斎さんの若かりし頃の狂言への想いが知れる。本書を読むには狂言を何作か観てからの方が楽しめたと思う。観賞して、また読み返したい。
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単行本は2001年、十年前に文春文庫に入ったものが、ちくまに引っ越しして増補新版(2012年の対談、2018年のエッセイ、コロナ禍に世田谷パブリックシアターのHPに載ったあいさつ、そして増補新版文庫あとがきが加わった)として復刊(ちくま文庫ありがとう)。 表紙をはじめ写真がとにか...
単行本は2001年、十年前に文春文庫に入ったものが、ちくまに引っ越しして増補新版(2012年の対談、2018年のエッセイ、コロナ禍に世田谷パブリックシアターのHPに載ったあいさつ、そして増補新版文庫あとがきが加わった)として復刊(ちくま文庫ありがとう)。 表紙をはじめ写真がとにかく若い。この本が出た頃生まれた子息も同じ狂言サイボーグの道を歩み始め、萬斎さんがここに収められた文章を書いたのと同年代なのだから驚く。
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