怪物のゆりかご の商品レビュー
どの時代もいじめがあり嫌ですが、身近にサイコパスがいるも嫌ですね。 このコンビ、個人的に好きでした。
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2024/08/27 読了。 図書館から。 著者作初。 こちらが2作目。1作目飛ばしてしまったが、まぁ読める。 表紙のイラストにつられて、どうしても服がしわくちゃ云々の相棒に繋がらない…! 思ったより広めな話でした。 読みやすくはある。 1作目も読まないと。
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前作のドールハウスの惨劇を楽しめたので、2作目があると知ったので、さっそく購入。 事件をたこ糸研究会の高校生2人が解決する話なんですが、前回同様テンポよく展開が進むので飽きる事なく面白く読み進める事ができました。 スプラッター系の作品を好きで書いていた作家さんだけあるので、そうい...
前作のドールハウスの惨劇を楽しめたので、2作目があると知ったので、さっそく購入。 事件をたこ糸研究会の高校生2人が解決する話なんですが、前回同様テンポよく展開が進むので飽きる事なく面白く読み進める事ができました。 スプラッター系の作品を好きで書いていた作家さんだけあるので、そういった面も描かれてますが、ミステリー感が強く面白かった! 文庫ではないのに、作家さんのあとがきもあって完結感もあってよかった。 自分の読み間違いなのか、誤字なのかちょいと知らない名前が出てきたので、それがすごい気になるw
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※ 麗しい容姿なのに無表情で一般的とは程遠くて、 ピントがズレた変わり者の麗一と、 柔らかな人受けする雰囲気と天然のお人好し、 人当たりが抜群にいい蓮司。 便利屋かつなんでも屋の高校生男子二人が、 依頼者の菜月が持ち込んだ不可解な事件の 真相を解き明かす探偵物語。 高校生が取...
※ 麗しい容姿なのに無表情で一般的とは程遠くて、 ピントがズレた変わり者の麗一と、 柔らかな人受けする雰囲気と天然のお人好し、 人当たりが抜群にいい蓮司。 便利屋かつなんでも屋の高校生男子二人が、 依頼者の菜月が持ち込んだ不可解な事件の 真相を解き明かす探偵物語。 高校生が取り組むにはいろんな意味で ハードルの高い事件を、鋭い洞察力と柔軟な 発想力で大人顔負けの推理で解き進める様は、 切れ味抜群。 対比する二人の会話は軽快で絶妙なところが、 子どもらしい一面と軽快さを感じさせてくれます。 主人公の年齢設定も忘れる話の重さと 年齢を感じずにはいられない純粋さと危うさ 両方が楽しめる一冊でした。
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シリーズとして売られていたらそれは読むしかない、ということで前作『ドールハウスの惨劇』を読んですぐこちらも図書館で借りて読みました。 前作、高校で便利屋程度の働きをしていた高校生探偵のふたりでしたが、初めての大きな事件、そしてその事件では中心人物と深く関わる立ち回りだったため心の...
シリーズとして売られていたらそれは読むしかない、ということで前作『ドールハウスの惨劇』を読んですぐこちらも図書館で借りて読みました。 前作、高校で便利屋程度の働きをしていた高校生探偵のふたりでしたが、初めての大きな事件、そしてその事件では中心人物と深く関わる立ち回りだったため心の優しい蓮司くんの負った精神的な傷が今作では効いていて、弱った少年という図もまた良しです。(下衆… 一方で今作の方はミステリの部分が前作よりもパワーアップしていて勢いはそのまま、だがきちんと作者自身が向き合った救済のかたちまで見せてくれる、大変好感の持てる作品でした。 大人ではない彼らが考え、導くことのできるラストという意味ではとてもよいストーリー展開だったように思いましたが、真相部分の核となるところは人間のもっともっと深層深くまで潜り、抉ってほしいという思いは前作同様生まれてしまいました。 もう手元にないのでお気に入りの細かい部分を正しく書き記せないのが残念ですが、麗一くんがいつも万能すぎるわけではない、まだ高校生な未熟さがあるところもいいし、だがときに大変スマートに頭の中で道筋を立ててしまっているところも良かったです。 遠坂先生が今後もミステリを書かれるのかはわかりませんが、きっとこれから何作も書かれていく中でもっと洗練された遠坂先生だけのミステリが完成されていくのだと思うとまた読書の楽しみが増えます。 次回作も楽しみにしていますー。 特にいよいよ麗一くんにフォーカスするという展開を楽しみにしてしまいます(下衆…
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高校二年生の滝蓮司と卯月麗一の学内便利屋シリーズ第2作。 何ものかを告発し、自殺を図るかのような凄惨な動画を拡散させた円城寺蒼。その恋人を名乗る少女・田崎菜月から依頼を受けて、二人は事件を調べ始める。 いじめの描写だけでも気持ちが悪くなるが、真相はもっと救いがない。 妙に達観している麗一の抱えている闇もなかなか深そう。 二人の、ときに同級生や菜月をはさんだ軽妙な掛け合いに助けられて読めるが、それにしても蒼たちの今後の人生を思うとしんどい。
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前回に続き拝読。やはり2人の何気無い会話が楽しい 前作を超える緊張感、怒涛の展開にまたも翻弄された。
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学園ミステリにしては事件性やテーマが少し重いのではと思わせられるような展開。前作同様、息苦しくおぞましい展開、そして事件の背景も暗く深い。天才的な推理と行動的な麗一、あくまでも普通の高校生の蓮司のコンビの掛け合いが唯一の救いか。若干ではあるが蓮司の心の中に自分への保守より、事件への興味に心が動くような描写が見受けられた。この先、この二人の物語りが続くのであれば、ホームズとワトソンのような関係が築かれることを期待してしまいます。
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前作も面白かったので、こちらも読みました。 前作の続きの時系列だったので、読む人は前作『ドールハウスの惨劇』から読むと、登場人物がよりわかって良いかと思います。 今回のテーマはいじめ。 そして今回は誰が犯人なのか怪しい人が多すぎて…誰が誰だかわからなくなりながらも(途中で前のページを戻ったりしながら)読み終えました。 以下犯人のネタバレ。 まさか、蒼くんのお父さんが快楽殺人鬼だったとは。途中に自称彼女の菜月、蒼くんのお母さん貴子も怪しいと思ったし、最早出てくる人みんな怪しく見えてしまった。300ページ超えですが、ページを捲る手が止まらず最後まで読みました。 最後は蒼くんと菜月ちゃんが楽しそうに会話していて、ほんとよかったなぁと思った。菜月ちゃんは最初怪しいと思っていたけど、サバサバしていて格好いい女の子で好き。完全なるハッピーエンドではないけど、二人が前を向いて過ごしていけていたらいいな。
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