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カード師 の商品レビュー

3.1

10件のお客様レビュー

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2024/07/07

かなり個性的な世界観で、わたしにはヒットしなかった。 ブエルの話が何回も出てきてもう嫌だ、と思ってしまった。 でももしこの世界観を好きになれたら、自分の読書に対する感性が広がるのかもしれないと思わせる不思議な魅力も感じた。

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2024/05/21

ストーリーの本質を捉えた自信が全然ないけど、読んでて先が気になって面白かったです。 ポーカーのシーンは、それがメインでも良いくらい読み応えがあったし、合間の書物についても話に惹き込まれた。 これらを総合的に咀嚼してこそ、物語の真髄に迫れるのだと思うけど、一度読んだだけでは辿り...

ストーリーの本質を捉えた自信が全然ないけど、読んでて先が気になって面白かったです。 ポーカーのシーンは、それがメインでも良いくらい読み応えがあったし、合間の書物についても話に惹き込まれた。 これらを総合的に咀嚼してこそ、物語の真髄に迫れるのだと思うけど、一度読んだだけでは辿り着けなかったです。 いつか再読してみたいと思わせる一冊です。

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2024/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤の展開からスケールの大きいストーリーになると思ったが、途中から拍子抜けしてしまった。 ただ、ポーカーをするシーンは心理描写が秀逸でとても面白かった。 佐藤の遺書や佐藤が渡した手記はとても面白く、興味を惹かれた。

Posted byブクログ

2024/02/19

ひっさしぶりに中村文則作品読んだ気がする。 やっぱおもしれ〜〜〜 文則作品いっつも後半にかけて怒涛の展開になるから最終的に一気読みにならない?おもしろすぎる。たのし〜〜〜!! 主人公の人が自分の邪を祓おうとしてるというか、取り込まれないようにしてる感じがすごく良かった。善人であろ...

ひっさしぶりに中村文則作品読んだ気がする。 やっぱおもしれ〜〜〜 文則作品いっつも後半にかけて怒涛の展開になるから最終的に一気読みにならない?おもしろすぎる。たのし〜〜〜!! 主人公の人が自分の邪を祓おうとしてるというか、取り込まれないようにしてる感じがすごく良かった。善人であろうと頑張っている人だ。涙ぐましい努力。好き。 あとブエルね。全然知らんかったので画像検索したら怖すぎワロタ。無理すぎ。でもあの姿で天井とか移動してるんか思たらちょっとかわいいかもしれん。嘘。無理。怖い。 地下鉄サリン事件とか震災とかコロナ禍とか、ああ自分たちが生きているこの30数年の間で本当にいろんなことが起こったんだなと思わされた。日々生きてるだけやと必死すぎて流れていくけど、振り返ると色々ありすぎる。もうイヤやな。こっからずっと平和であってほしい。なんて、あまりにも他人任せだが。

Posted byブクログ

2024/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度、読み切るのを諦めようとしたことか。 でも、やっと読み切ったことを褒めたいくらい。 この方の作品はいくつか読んでいるが、これはかなり厳しい。 空想、妄想と哲学とギリシャ神話ばかりで厳しい。 ギリシャ神話はなくし、空想と妄想と哲学を1/10くらいにすれば面白いかもしれない。 「列」という作品を読む前に手に取ってみたが、この方の作品はしばらく読みたいと思えなくなったので、「列」もしばらくは読まないでしょう。

Posted byブクログ

2023/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私のお気に入りの作家、中村文則の作品で、期待しながら読み進めたが、今まで読んだ作品と雰囲気が違う気がする。 登場人物が、案外正常な人間で、結末も明るいとは言えないが暗くもない。他の作品と比べて(厚ささえ気にしなければ)読みやすいが、中村文則節はあまり感じられなかった。 私は沈みたいと思った時に彼の作品を手に取るが、この作品にはその効能はなかった。 ただ、ポーカーやオカルト、神話など、今まで触れたことのない、怪しくて興味をそそられるテーマに触れる良い機会だった。

Posted byブクログ

2023/11/04

スリリングで、面白かった。 ポーカーと占いに共通する主人公の「観察」と「読み」に、引き込まれる。 社会の問題や闇に、暗澹たる気持ちにさせられる現状だが、生きるための光を感じさせてくれる。

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2023/10/28

正直、読むのに骨が折れました。なかなか感情の移入はしづらいし、そのせいもあってか、読んでいて次の展開としてどうなって欲しいというものが持てず、ただページを消化するだけの作業に成り下がってしまいました。なんとも。

Posted byブクログ

2023/10/20

500ページくらいある長編作品だった。中村文則の世界観だったが、難しくて、結局何を表現しているのかいまいちわからなかった。

Posted byブクログ

2023/10/09

一寸先は闇かもしれないし、光かもしれない。 常に自分の手でカードをめくりたいが、人生はそう上手にはいかないのだろう。 今は起きたことをありのまま受け取り、 その時が来たら考えようと思う。

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