GHOST イラストで見るゴーストの歴史 の商品レビュー
可愛く豊富なイラストで古今東西の幽霊や言い伝え、あるいはオカルトに関する映画、小説などを取り上げた本。 日本の幽霊や言い伝えが、他の非西洋国家に比べて多く取り上げられているので、日本人には親しみやすいかも。
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おばけ、幽霊、そんな感じのものの歴史 元になっている画像は恐ろしいものも多いのだろうが、スッキリしたイラストなので軽く読める 映画や小説、その元ネタになった伝説などを軽く知りたいときにはちょうどいい
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ゴーストの歴史とタイトルにあるが、内容的には歴史というより古今東西の幽霊に纏わるミニ百科事典といった感じ。洒落たイラストと完結なテキストで通して読むというより手近に置いてふとした時にパラパラ読むのにちょうど良い感じ。子供が読むにはちょっとテキストが大人向けかな。
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ゴーストの歴史、世界各地の事例などをイラスト付きで紹介している本。広く浅くで読みやすく、イラストがポップなので怖さはない。 日本の幽霊についても怨霊、船幽霊、浮遊霊、御霊、地縛霊、座敷童、姑獲鳥、悲痛な女性と8タイプの解説があるが、「世界の幽霊たち」の項で登場する日本の例は人魂、...
ゴーストの歴史、世界各地の事例などをイラスト付きで紹介している本。広く浅くで読みやすく、イラストがポップなので怖さはない。 日本の幽霊についても怨霊、船幽霊、浮遊霊、御霊、地縛霊、座敷童、姑獲鳥、悲痛な女性と8タイプの解説があるが、「世界の幽霊たち」の項で登場する日本の例は人魂、物の怪、尻目。他国からは人型の幽霊が多い中、日本の印象はそんな感じなのか。 ウィンチェスター・ミステリーハウスというのはちょっと行ってみたいと思った。
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現実にあったとされるゴーストに関する事象や事物、あるいはフィクションに登場するゴーストやそれに関連するものたちを集めた一冊です。ホラー好きにはとにかく楽しい一冊なのですが。イラストがなかなかにポップでかわいらしいので、ホラーが苦手でも大丈夫です。たぶん。 世界にはさまざまな幽霊が...
現実にあったとされるゴーストに関する事象や事物、あるいはフィクションに登場するゴーストやそれに関連するものたちを集めた一冊です。ホラー好きにはとにかく楽しい一冊なのですが。イラストがなかなかにポップでかわいらしいので、ホラーが苦手でも大丈夫です。たぶん。 世界にはさまざまな幽霊がいるものですね。動物や乗り物というカテゴリがあるのは斬新。そしてフィクションに関しても、いろいろと気になる作品があるような……作品についての解説があまり詳しくない分、さらに興味を惹かれてしまう部分もあります。
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幽霊からオカルト(降霊術など)、ホーンティング、ポップカルチャー上の創作されたお化けやゴーストハンターまで、とにかく色々な視点で「ゴースト」を取り上げてイラスト化。 絵を見ているだけで楽しい(怖くはない)。 キャプションは基本的に短く簡潔だが、訳注が適度に付けられていて分かりやす...
幽霊からオカルト(降霊術など)、ホーンティング、ポップカルチャー上の創作されたお化けやゴーストハンターまで、とにかく色々な視点で「ゴースト」を取り上げてイラスト化。 絵を見ているだけで楽しい(怖くはない)。 キャプションは基本的に短く簡潔だが、訳注が適度に付けられていて分かりやすい。
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世界のゴーストやオカルトの歴史をイラストで学ぶ本。コンパクトな本ですが情報量が多く楽しいです。巻末にはゴーストの古典や名著も紹介されています。「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」を基にした怪談は初めて知りました。オカルトやゴーストが好きな方におすすめ。
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まずイラスト自体が好み。イラストで見るとタイトルにある通り、膨大な量のイラストは特徴をうまく抽象化して捉え、遊び心がありイラストを見ているだけでも楽しめる。参考文献まで一点ずつイラスト化してる著者の緻密さは圧巻。 そしてこの本の構成。時系列とカテゴリーの切り取り方もよく、専門書と...
まずイラスト自体が好み。イラストで見るとタイトルにある通り、膨大な量のイラストは特徴をうまく抽象化して捉え、遊び心がありイラストを見ているだけでも楽しめる。参考文献まで一点ずつイラスト化してる著者の緻密さは圧巻。 そしてこの本の構成。時系列とカテゴリーの切り取り方もよく、専門書として十分通用する知識を得られる。それをイラストを駆使して分かりやすく楽しみながらまとめられてるこの本は価値ある一冊。この著者の他の作品に広げてみたり、書籍以外の仕事も見てみたいと思えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
”イラストで見る”シリーズ、2匹目のドジョウ・・・ 『UFOの歴史』の続編。 https://booklog.jp/users/yaj1102/archives/1/4837369006 前作UFOが非常に良かったので、つい手にしてみたが、そもそも幽霊関係に興味がないので(というか怖いし)、あれこれ語られてもピンとこなかった。 もう少し土着的なもの、宗教的なもの、それら霊的、あるいは呪術的なお話は、古今東西を越えて普遍的なものであることを系統だって見せてくれればよかったがが、ちょっと整理が違った気がする。 そもそも、地域性や民族性が現れるものなので、西洋の感性で、オリエンタルや和の幽霊を語られてもな、という気がした。 「世界の幽霊」というページに、日本の代表として、「人魂」と「物の怪」が挙げられている。人魂はいいとして、物の怪の絵が、お面を被った着物をきた女性の姿なのだが、それって「もののけ姫」からのイメージだろう!! 間違ってるぞ!! という具合にツッコミどころ満載。 巻末近くの「もっと詳しく知りたい人向けの映像作品」21作品中に、『エクソシスト』『シャイニング』『ゴーストバスターズ』などに混ざって、『ハウス』(大林亘彦 1977)が挙げられているが意外。『リング』じゃないんだ!
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ゴーストの歴史をイラストで描いた本。 各国、各時代のゴーストやゴーストの種類、ゴーストがいると言われるスポットやゴースト退治なんかも描かれていて面白い。図書館でパラパラと読めるぐらいの量なので、幽霊好きはお勧め。ただ内容は薄いので、入門編としてお勧め。
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