恣意性の哲学 の商品レビュー
「恣意性」とは「積極的自由」のことのようなので、本書はある種の「自由論」であるとも言える。ただし、「良識(bon sens)はこの世でもっとも公平に分け与えられているものである」とすれば、恣意性というのは良識(理性)と対立するものではなく、理性あっての恣意性と言えるのではないだろ...
「恣意性」とは「積極的自由」のことのようなので、本書はある種の「自由論」であるとも言える。ただし、「良識(bon sens)はこの世でもっとも公平に分け与えられているものである」とすれば、恣意性というのは良識(理性)と対立するものではなく、理性あっての恣意性と言えるのではないだろうか。また「第3者の目」に関しては、恣意性(自由)の拡大により、それが持ちにくくなっている、あるいは視点がバラバラになっているからこそ問題が起きているのであって、やや話が循環しているように思えた。とは言え、社会哲学として考えた場合「恣意性」という切り口は面白いので、今後継続して検討してみたい題材ではある。
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若いころには、恥ずかしくなるような自分勝手な行動したときもあるなぁ、と思い返される。なんでそんな行動をしてしまったのか考えるのに、参考になりそうななので読んでみたい #恣意性の哲学 #四方一偈 23/9/1出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 h...
若いころには、恥ずかしくなるような自分勝手な行動したときもあるなぁ、と思い返される。なんでそんな行動をしてしまったのか考えるのに、参考になりそうななので読んでみたい #恣意性の哲学 #四方一偈 23/9/1出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3sFVa24
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