数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるという話をあの人やこの人にディープに聞いてみた本(1) の商品レビュー
前書きにあるとおり、数式はほとんど出てこないし、数学とタイトルにあるものの、あまり関係なさそうな話も(^^) いろんなクリエイターや職業の方たちの仕事ぶりや考え方などが幅広く紹介されていて、数学云々は気にせず楽しめるインタビュー集になっている。 幅広いゆえに面白い話もつまらない話...
前書きにあるとおり、数式はほとんど出てこないし、数学とタイトルにあるものの、あまり関係なさそうな話も(^^) いろんなクリエイターや職業の方たちの仕事ぶりや考え方などが幅広く紹介されていて、数学云々は気にせず楽しめるインタビュー集になっている。 幅広いゆえに面白い話もつまらない話もあるので⭐︎3にしました。
Posted by
続けて Vol.1 を読了。個人的には、Vol.3 よりもツボだった。 東京オリンピックのエンブレム、数式の組版、カラクリ箱、オーケストラで踊る初音ミク、折り紙など、ツボを刺激する話題だらけ。数学に限った話ではないが、自分の興味があることをトコトン突き詰めている人の話は面白い。
Posted by
大学に入学した時に大学の図書館で初めて雑誌「数学セミナー」を手に取った。図書館に行くたびにながめていたのだけど、その記事のほとんどがわからなかった。 その当時も専門的な数学の内容から少し外れた、この本のような記事もあり、それだけかいつまんで読んでいた。 大学数学を学んで、少しずつ...
大学に入学した時に大学の図書館で初めて雑誌「数学セミナー」を手に取った。図書館に行くたびにながめていたのだけど、その記事のほとんどがわからなかった。 その当時も専門的な数学の内容から少し外れた、この本のような記事もあり、それだけかいつまんで読んでいた。 大学数学を学んで、少しずつわかる記事も出てきて、卒業後は定期購読をしていた時期もあった。 今でも時々手に取る雑誌。 この本は、数学に関わる、でも数学を本職としていない人々のインタビューを集めたもの。 数学をするとは数学を考えることと思ってしまいがちだけど、数学をするとは数学を使うことでもある。そして、断然使う側の人が多い。 どの章も、その道のプロの話なので、完全に内容が分かったわけではないけれど、こんなに数学が様々な場面で、しかも高度な内容が活きていることに驚いた。まだ、2巻、3巻もある。 ゆっくりその人の数学への思いや、仕事への思いを楽しむ。 「昭和のくらし博物館」「関所からくり美術館」には行ってみたい。
Posted by
- 1