大阪SFアンソロジー OSAKA2045 の商品レビュー
2045年の大阪が舞台のSFアンソロジー。関西に縁があるので身近に感じられた。その土地に染みついた歴史や個人的な思い出は良くも悪くも人を縛る。過去へのノスタルジーを感じながらも未来を想像できるような作品が多かった。 最後の「アンダンテ」がすごく良かった。時代から取り残されて忘れ...
2045年の大阪が舞台のSFアンソロジー。関西に縁があるので身近に感じられた。その土地に染みついた歴史や個人的な思い出は良くも悪くも人を縛る。過去へのノスタルジーを感じながらも未来を想像できるような作品が多かった。 最後の「アンダンテ」がすごく良かった。時代から取り残されて忘れ去られつつあるものと向き合い、一歩進もうとする決意が力強かった。
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SFらしくないSFが多かった。 2045年はどうなっているかわからないけどあまり変化はないような気もする。 そういう意味ではリアルなのかも。
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2045年の大阪が舞台のSF10篇。選挙行こう、とつくづく思いつつ。 年の離れた男性同士の生活とケアが描かれた「チルドボックス」 枠から離れた人生を生きる、鳥に詳しいみほちゃん、会いたいな、一緒にごはん食べたいなと思う「みほちゃんを見に行く」 フィドル、チェロ、アコーディオンのバ...
2045年の大阪が舞台のSF10篇。選挙行こう、とつくづく思いつつ。 年の離れた男性同士の生活とケアが描かれた「チルドボックス」 枠から離れた人生を生きる、鳥に詳しいみほちゃん、会いたいな、一緒にごはん食べたいなと思う「みほちゃんを見に行く」 フィドル、チェロ、アコーディオンのバンドの音楽が聞こえてきそうで、立ち上がりたくなる「アンダンテ」 が特に好きでした。
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