確率モデルを用いた統計的信号処理 の商品レビュー
序盤は時系列信号処理と統計学と確率論のそれぞれよくある入門をまとめている。その後、ML推定、ARモデル、グラフィカルモデル、確率モデル信号処理、線形動的システムと続く。個人的に学びたい分野をいい感じに股にかける本だが、それを170ページちょっとにまとめているため各節はさすがにやや...
序盤は時系列信号処理と統計学と確率論のそれぞれよくある入門をまとめている。その後、ML推定、ARモデル、グラフィカルモデル、確率モデル信号処理、線形動的システムと続く。個人的に学びたい分野をいい感じに股にかける本だが、それを170ページちょっとにまとめているため各節はさすがにやや浅い印象にはなる。ただし、そこはまえがきの冒頭で断っているように、専門への橋渡しとなる書籍の位置付けなので、大学2,3年生くらいで読むのが確かに良さそうと思った。
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