コモンの「自治」論 の商品レビュー
大学の自治の話は興味深く興味深く読んだ。 大学も、大学生は消費者になってしまっており、訳わからない場所も一掃されてるから、居場所もなく、存在を受け止めてくれて吟味する場所もなく、ただただ消費するだけになり、自分が何者か•何のために生を受けたのか、など考えないから、表面的で薄っぺら...
大学の自治の話は興味深く興味深く読んだ。 大学も、大学生は消費者になってしまっており、訳わからない場所も一掃されてるから、居場所もなく、存在を受け止めてくれて吟味する場所もなく、ただただ消費するだけになり、自分が何者か•何のために生を受けたのか、など考えないから、表面的で薄っぺらい人が生産されてしまうという未来への危惧を読み取った。 他の章は、途中で断念。
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流し読み。当事者として正しい情報と相互対話を通して自律して生きていくことは大事だよね、という。理想としてはそうだけど。
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岸本さんが実践されている「ミュニシパリズム」ボトムアップ型の地域主権主義がとても参考になった。 排他主義的極右でもなく、左派的エリート主義でもない、トップダウン型の国家社会主義でもなく、全体主義的共産主義でもない。
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お金儲けや、そのお金を使って物や時間を消費することに全精力を使っていて、自分たちで自主的に行動して社会を変えていこうという気もない。全くの怠慢だ。 上から何かをしてもらうことばかり考えて、自分たちは何もしようとしない。怠慢だ。 資本主義に毒されてしまっている。このままではいけない...
お金儲けや、そのお金を使って物や時間を消費することに全精力を使っていて、自分たちで自主的に行動して社会を変えていこうという気もない。全くの怠慢だ。 上から何かをしてもらうことばかり考えて、自分たちは何もしようとしない。怠慢だ。 資本主義に毒されてしまっている。このままではいけないと考えている人もいるにはいる。だってあまりにもいろいろなことがめちゃくちゃだから。行動に移せている人もいるが、仕事にクタクタになって、残りの時間スマホ見てる人が圧倒的多数だ。 怠慢な人の1人である私だが、できることを見つけて少しずつ行動しよう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感覚的にすごく共感できた一節 →このような実践を踏まえた時、〈自治〉とは、「一見、便利なもの」に潜む抑圧の構造を認識し、かといってそれを全否定するのではなく、「ちょっとした工夫〈+α〉」で既存の仕組みを組み替え、世界の見え方を変え、このクソみたいな世の中をちょっとでもマシにしていくことだと理解することができます。こうした 見立てに立てば、大学を〈大学〉に、会社を〈会社〉に、病院を〈病院〉に変革することもできるかもしれません。このように、さまざまな領域で〈自治〉の可能性は開かれているのです。
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不登校の男の子と古着屋の店長の話から、「小さくてバラバラな店が町に無数にあるからこそ、システムからこぼれおちる差異にあふれた人たちの問題に関与しうる」という部分がとてもグッときた。
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地元に根強く残る金物屋さんや喫茶店の見方が180℃変わった。自治の意義・当事者意識をもって身近な所からでも(だからこそ)実践していくことの大切さを学んだ。
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今の社会を変えたいと思うなら選挙で政権を変えることに一生懸命になるのではなく、自分たちの手の届く範囲で当事者意識をもって運動することが重要だと感じた。そのためにコモンを見直し、それを自治していくことが大切だとわかった。身近なところから社会を変えていけると希望がもてた。
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とても素敵な本。「自治」の実際が語られていて,なんか,やる気が出るような来ます。著者によっては,少し難解な部分もあるのですが…。 最後の斎藤幸平さんの「「自治」の力を耕す〈コモン〉の現場」より,今の教育現場にも通じる話を引用します。 …労働問題に取り組むNPO法人POSSEの...
とても素敵な本。「自治」の実際が語られていて,なんか,やる気が出るような来ます。著者によっては,少し難解な部分もあるのですが…。 最後の斎藤幸平さんの「「自治」の力を耕す〈コモン〉の現場」より,今の教育現場にも通じる話を引用します。 …労働問題に取り組むNPO法人POSSEの代表である今野晴貴さんは,次のように指摘します。 ブラック企業問題が解決しない原因は,労働法が存在しないからではない。むちゃくちゃな働かせ方を取りしまう法律自体は日本にもある。あるけれども,労働組合が弱体化した日本では,企業のほうが圧倒的に強く,労働者には力がない。そのせいで,法律の運用が形骸化し,「違法労働」がまかり通ってしまうのだ,と。(本書245ぺ) 斎藤氏は,このように引用した上で,マルクスの主張を取り上げて次のように述べています。 …私が専門としているカール・マルクスは,トップダウン型の法制度改革を「法学的幻想」だと批判し,「下から」の変革を重視しました。具体的には,マルクスは,「自治」を育むボトムアップ型の組織を「アソシエーション」と呼び,このアソシエーションを広げていくことが,社会を変えていくための基礎だと考えたのです。(本書246ペ) 今ある労働組合をどうするのかも大切なことですが,今一度,現場の教員にとって大切にしたいものはなんなのかを話し合い,それを実現するために,どんな風にボトムアップしていくのか,どのように仕掛けていくのか,下からのしたたかな自治を作り出していくことが必要ですね。 言うは易く行うは難し…ですが,諦めないで,ときには,子どもの人権に関わることが明らかならば,現場で闘うしかないでしょう。 その積み重ねが,職場の過ごしやすさにつながると思います。 既存の労働組合の「とにかく数だけを守る闘い」からの脱却が必要なのでは。
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「当事者意識を持つこと」の重要性を実感しました。 「自治」というテーマのもと、様々な分野における「自治」のあり方について論じられていました。 特に、現代社会における「上から」の改革の限界を指摘し、真の社会変革は、一人ひとりが「当事者」となることから始まることを強調していました。 ...
「当事者意識を持つこと」の重要性を実感しました。 「自治」というテーマのもと、様々な分野における「自治」のあり方について論じられていました。 特に、現代社会における「上から」の改革の限界を指摘し、真の社会変革は、一人ひとりが「当事者」となることから始まることを強調していました。 この著書における「市民科学」の例は、この「当事者意識」の重要性を感じられます。専門家だけに任せるのではなく、市民自身が社会問題の解決に向けて積極的に行動を起こす「市民科学」の動きは、従来の「上からの」改革ではカバーしきれない問題に取り組む、新しい可能性を感じられました。 p125~武器としての市民科学を (木村あや) このような当事者意識を持つことの重要性を、様々な角度から浮き彫りにしています。 「上から」の改革に依存するのではなく、一人ひとりが「当事者」として社会に関わっていくことの重要性を、再認識することができると思います。
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