バチカン奇跡調査官 聖剣の預言 の商品レビュー
まさかのマギー神父と共闘! 聖剣の予言というタイトルだけで興奮しているところにまさかの懐かしのマギー神父が登場。 しかも今後も活躍が予想される展開にわくわくが止まりません。 変わらず思わず笑ってしまう神父2人の掛け合いと、どこか危ういマギー神父が加わって本作も大満足でした! 読み...
まさかのマギー神父と共闘! 聖剣の予言というタイトルだけで興奮しているところにまさかの懐かしのマギー神父が登場。 しかも今後も活躍が予想される展開にわくわくが止まりません。 変わらず思わず笑ってしまう神父2人の掛け合いと、どこか危ういマギー神父が加わって本作も大満足でした! 読み終わるのが悲しいくらいです。
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しばらく辛口評価ばかりだったけど、今作は読みやすくて難し過ぎる説明もなかったし、テンポも良かった! 今回の奇跡報告は、一種の暗示?マインドコントロールなもので、意外なきっかけで起こったこと、それに関連した未来型?の利用方法として使われたことにより、仕立て上げられた事象になってた...
しばらく辛口評価ばかりだったけど、今作は読みやすくて難し過ぎる説明もなかったし、テンポも良かった! 今回の奇跡報告は、一種の暗示?マインドコントロールなもので、意外なきっかけで起こったこと、それに関連した未来型?の利用方法として使われたことにより、仕立て上げられた事象になってたのが驚き。 "宗教団体"の仕業だったなんて、日本で起きていた事件にも通ずるところがあったし、余計に入り込んで読んだ。 最後の最後に起きたことを"奇跡"と呼ぶには、安易じゃないの?とも思うけど、今まで尽く奇跡を科学で否定し続けてきたことを考えたら、何とも言い難い。 本来なら"奇跡"を認定する機関なのだから、当然の流れなのだけど…(苦笑) ようやくの到達に満足はしていないけど、そろそろいい加減に結末へと向かってほしいと思ってることに変わりはない。 悪の組織はどこへ?
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神父のバディモノ34巻。 伝説の聖剣とそこから発せられる特定の人へ向けての予言に先導される人々。 抜けずの剣はどこにでもあるとは思っていたけれど、聖杯を含め後世にキリスト教に組み込まれたモノなのだと聞いてなんだか納得。急にそれらが登場してきたところからファンタジー小説感が増す。 ...
神父のバディモノ34巻。 伝説の聖剣とそこから発せられる特定の人へ向けての予言に先導される人々。 抜けずの剣はどこにでもあるとは思っていたけれど、聖杯を含め後世にキリスト教に組み込まれたモノなのだと聞いてなんだか納得。急にそれらが登場してきたところからファンタジー小説感が増す。 確かに数多の宗教の神を排して信仰を自分達へと混合させて置き換えてきただけあって、よく聞くアーティファクトが登場するなと。 事件の真相に関しては薄々わかってはいたけれど、後半にあれだけたたみかけて奇跡ではないと積み上げると、なんだか可哀想にさえ思ってしまう。 後天使は伏線?
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スペインの山間の小さな村が舞台。村の上空にオーロラが現れ、古くから村に伝わっていた風土病が消えた。また村にあるサン・ビセンテ・エスパダ教会に祀られている聖剣が予言を発し、的中させた。 今回はロベルト・平賀コンビに加えてアルバーノ神父が同行。アルバーノは過去に登場した『シオンの掟』のエージェントのマギー神父のこと。(誰だっけ…と思ってしまったけど忘れててもストーリーに影響はない) 教会の聖剣について、予言を聞いた証言者達について、村の歴史や風土病について3人それぞれのやり方で調査を進める。 剣の予言はよくある共振じゃないのー?と思っていたけど予想をはるかに超えるカラクリでびっくり。 予言の謎がとけた後の怒涛の展開と、ついに初の奇跡認定だけどそんなんでいいんだ!?と拍子抜け。奇跡って意外とそんなもんなのかな。
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久しぶりの長編で平賀とロベルトコンビが見られて嬉しい。 聖剣とキリスト教が組み合わさった時代背景は興味深かった。
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シリーズ本編18弾。 スペインの小さな村で起こった奇跡。美しいオーロラが現れて風土病がなくなり、教会の司祭ほか数人が神の声をきいてその言葉どおり教会に向かうと、聖剣から不思議な音がして預言が下された。大火事や政治家の不正など聖剣の預言は次々に的中し、奇跡申請をうけて平賀たちは調...
シリーズ本編18弾。 スペインの小さな村で起こった奇跡。美しいオーロラが現れて風土病がなくなり、教会の司祭ほか数人が神の声をきいてその言葉どおり教会に向かうと、聖剣から不思議な音がして預言が下された。大火事や政治家の不正など聖剣の預言は次々に的中し、奇跡申請をうけて平賀たちは調査に赴くことに… なかなか壮大な奇跡だが、平賀の科学分析とロベルトの歴史学的アプローチ、さらに今回は元エージェントの神父のダークな手法も加わり、徐々に真実が明らかにされてゆく過程が面白い。アーサー王伝説や聖剣の由来についても、よく知らなかったので勉強になった。
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ロベルト平賀コンビに加わったアルバート神父。 ごめん、アルバーノ神父、どのエピソードで出てきたっけ??? でも、相変わらずのコンビの感じは崩れず、アルバーノ神父はマイウェイをいく感じなのでそこまで違和感はなく、アルバーノ神父のことを忘れていても別弾問題なく読み進められました。マ...
ロベルト平賀コンビに加わったアルバート神父。 ごめん、アルバーノ神父、どのエピソードで出てきたっけ??? でも、相変わらずのコンビの感じは崩れず、アルバーノ神父はマイウェイをいく感じなのでそこまで違和感はなく、アルバーノ神父のことを忘れていても別弾問題なく読み進められました。マイウェイ度といえば平賀の方が強いかもしれないけど笑 結末はかなり物騒なことになったけど、初の軌跡認定!は微笑ましかった。 2024.1.29 16
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いつも通りロベルトと平賀は奇跡調査に向かう。 今回はアルバーノ神父が同行した。 聖剣伝説とある遺体そしてこの神父の行動と奇跡調査が最後にある結論へと辿り着く。 男はハッと気付いたという顔で、手元の起爆装置を見た。 大丈夫です。爆破なんてしません。天使様が現れて、 僕の過ちを諭し...
いつも通りロベルトと平賀は奇跡調査に向かう。 今回はアルバーノ神父が同行した。 聖剣伝説とある遺体そしてこの神父の行動と奇跡調査が最後にある結論へと辿り着く。 男はハッと気付いたという顔で、手元の起爆装置を見た。 大丈夫です。爆破なんてしません。天使様が現れて、 僕の過ちを諭してくださいました。 天使が? はい。今しがたです。 犯人はそういうと、力尽きたように床に上体を 崩した。 p344引用
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アルバーノ神父を仲間に加えての奇跡調査……も、平賀&ロベルトコンビがいつもどおりなので、アルバーノ神父の異分子感がすごい……(笑) ひたすら岩を磨き続けたり、ピッケルを握って山を登り始めたりと、今回も平賀の奇行ぶりがあっぱれです。平賀がロベルトに対して「貴方だって同じようなものですよ」とやり返すのが新鮮でした。平賀可愛い(笑) 今回の奇跡トリックは最新技術機器や資料捏造など、最近のパターンの踏襲&トンデモ感はやや弱い印象ですが、その分受け入れやすくはありました。 そしてなんと、こんなかたちでのシリーズ初・奇跡認定! 「こんなにあっさり?」とは思いつつ、これはこれでアリだなとも思いました。
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スペインの村で聖剣がもたらす預言について奇跡調査を行う2人。 今回は頼もしい助っ人もいて異色の3人体制。 途中おっこれは本当に奇跡なのか?と思ったところで村人2人が謎の死を遂げたあたりから物語は加速していく。 今回も科学や歴史の点から奇跡調査をしていて面白かった。 ロベルトが話していた歴史は興味深いし、平賀が突き止めた風土病の状態には驚いた。 奇跡じゃなかったかー!と思っていたところにある出来事が奇跡認定! 初認定だけど、なんかあっさりしてて拍子抜けした。 終わり方もなんだか急というか…まさかこれでシリーズ終わりじゃないよね?と不安。 作中でもあるけど金や政治やら権力で左右されるのは奇跡もまた然り…ってところなのかな? 純粋な奇跡認定を見てみたい。
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