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『安倍晋三回顧録』公式副読本 安倍元首相が語らなかった本当のこと の商品レビュー

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2024/12/29

『#『安倍晋三 回顧録』公式副読本-安倍元首相が語らなかった本当のこと』 ほぼ日書評 Day832 読んだ本に書評が追いつかない状況が続いている。 前向きに評価したい内容とそうでない内容と合い半ばするような本は特に時間がかかる。 これはそうした1冊だ。副読本と言う位だから、元...

『#『安倍晋三 回顧録』公式副読本-安倍元首相が語らなかった本当のこと』 ほぼ日書評 Day832 読んだ本に書評が追いつかない状況が続いている。 前向きに評価したい内容とそうでない内容と合い半ばするような本は特に時間がかかる。 これはそうした1冊だ。副読本と言う位だから、元となる『安倍晋三回顧録』をベースにしたインタビューもしくは寄稿集であるがゆえ、各章のクオリティーが著しく異なるのだ。 元財務官僚からの "反論" パートでは「アベノミクスが成功したのは消費税率引き上げが決まっていたからだ」などという "悪夢" のようなコメントがなされるし、辻元清美などは何を言ってるのか、全く理解すらできないというレベルだ。 さらに情けないのが現首相の石破茂である。なるほど首相就任前の取材とは言え、憲法9条に対するスタンスは安倍氏に比べて、自分の方がより急進的だったというような、しばしば「書生的」とも揶揄された議論を展開しているが、今日その主張はどこへ行ってしまったのか? 先に、やや否定的なパートに対するコメントを続けてしまったが、冒頭の「谷内メモ」に関するくだりや、小池百合子氏のパート等は大変読み応えがあるので、『回顧録』に続いてぜひ手に取っていただければと思う。 https://amzn.to/3DxkDzX

Posted byブクログ

2024/03/10

「安倍晋三回顧録」もまた「安倍史観」である側面は否めない。本書は安倍晋三元首相が歴史の法廷に提出した「陳述書」であり、「叩かれて叩かれて、鍛えられる鍛造品」と位置付ける。 かの「安倍晋三回顧録」を出版した当の出版社自体が「はじめに」そう語る。 「安倍晋三回顧録」を読んだ、さま...

「安倍晋三回顧録」もまた「安倍史観」である側面は否めない。本書は安倍晋三元首相が歴史の法廷に提出した「陳述書」であり、「叩かれて叩かれて、鍛えられる鍛造品」と位置付ける。 かの「安倍晋三回顧録」を出版した当の出版社自体が「はじめに」そう語る。 「安倍晋三回顧録」を読んだ、さまざまな人の「感想」や「思い」を本にした。 副読本と言うにはちょっと浅い。 面白いんだけど。人の選び方とかどうなのかなあ。 小池百合子さんとか、石破茂さんとか、財務官僚とか。 本人いないところでの屁理屈っぽく感じるところもあって。 特に、辻元清美さんとか前原誠司さんの、牽強付会的なグレートマジンガー並みの特大ブーメランには失笑。 まあ、立場の違いと、政治家としての言葉の選び方ではあると思うが、面の皮の重みで首痛めるんじゃないか。どっちとは言わんけど。 安倍元首相のインタビューの全てを文字起こしして、将来的にでもいいので公開してほしいという一文は、同意だ。

Posted byブクログ

2023/10/29

安倍総理の回顧録副読本。 気が付けば涙が流れていた。 強い信念とリーダーシップの持ち主にもかかわらず 許しのこころを持った情を引きずる人だった。 亡くなったことが残念でならない。

Posted byブクログ

2023/08/09

小池百合子氏、石破茂氏ら政治家をはじめ、財務省、厚労省の官僚など『安倍晋三 回顧録』の登場人物たちが「真実」を語る

Posted byブクログ