危ない子育て 犯罪心理学者は見た の商品レビュー
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子育ての4タイプ 過保護型 甘やかし型 高圧型 無関心型 私は過保護型と少し無関心型があると思った。 ・学校のプリントや提出物を先に取ってしまうこともあるし、先回りしてやってしまうこともある(過保護型) ・忙しかったり自分のことを優先して子どもの話を聞けてない時がある(無関心型) 自分にはこうした傾向があると知っておくと、少し意識するだけで行動が変わると思った。
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筆者の示す分類、チェックリストを見て自分の子育てを振り返ることができた。 この本を読むくらいだから、自分は大丈夫と慢心せず常に自分の子どもたちに対する関わりを俯瞰的に見ることを意識したい。 子育てする全ての保護者にお勧めしたい一冊。
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事前にしつけることができれば、後から叱る必要もない。叱る回数を減らせる。 ●過保護 自分で決められない子 子供は我慢する経験や失敗に対処する経験が少なくなるとストレスに弱くなる。 自分で決めさせてみる。 課題に向き合っている子供を見守る。 人生なんでも思い通りに行くわけがない。...
事前にしつけることができれば、後から叱る必要もない。叱る回数を減らせる。 ●過保護 自分で決められない子 子供は我慢する経験や失敗に対処する経験が少なくなるとストレスに弱くなる。 自分で決めさせてみる。 課題に向き合っている子供を見守る。 人生なんでも思い通りに行くわけがない。欲求不満耐性をつけさせる。 ●高圧 自分で考えて動けない子 親の期待に沿って生きる必要はない 〜しなさい。〜しないとおにがくるよ。などでは主体性が育たない。安全や社会規範についてはそれでいいが、それ以外はできるだけ、〜しようか、ーかな?など あなたは存在するだけで素晴らしい ●甘やかし 人の気持ちがわからない子 やりたいと言ったらやらせ、辞めたいと言ったら辞めさせては忍耐力がつかない 子供の甘えを受け入れることは自立のために必要、ハグなど 甘やかしは、親の都合で行われるもの。やりたいようにやらせた方が楽だからなど お小遣い制度は社会経験なる 自分の気持ちを言葉にさせる 他人の気持ちを考えさせる ●無関心 愛に飢えて暴走するこ 集団行動ができるように、社会のルールを教えてあげる
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罪を犯す子供たちの生育歴を見るなかで犯罪心理学者である著者が感じた親の関わり方の問題。過保護型、高圧型、甘やかし型、無関心型、と4つに分類され、それぞれがどのように子供に影響を与えるのか、その結果なぜ問題行動が起きるのかを解説している。チェックリストもあって、自分がどの分類に近い...
罪を犯す子供たちの生育歴を見るなかで犯罪心理学者である著者が感じた親の関わり方の問題。過保護型、高圧型、甘やかし型、無関心型、と4つに分類され、それぞれがどのように子供に影響を与えるのか、その結果なぜ問題行動が起きるのかを解説している。チェックリストもあって、自分がどの分類に近いか、また問題ある態度をとっていないかを振り返るきっかけにもなる。 どのタイプも犯罪にまで至ってしまう深刻なケースはかなり極端ではあるが、多かれ少なかれどこかに偏りがちな親が多いと思う。だからこそ、このまま行き過ぎるのはよくないのではないかという反省をするのによかった。 自分のことでいうならば、子供が小さいうちはかなりの高圧型だったと思う。良かれと思っていろいろなことをさせていたが、結果として反発を招き、今は逆に無関心型にかなり近いところにいる。バランスをとるのは難しい。さまざまな意見を聞ける共同体での子育てという意識が薄い今、自分の中のバイアスに気づくためにも有用な本。
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犯罪心理学×子育てというテーマが気になり読み始めた。 少年鑑別所などで非行少年・犯罪者の心理分析をした筆者により、非行・犯罪の事例を子育ての学びに変えていく趣旨で執筆された本。 事例と共に分かりやすく解説してあり、自分が育てられた環境と照らし合わせて今の自分は親のこういう養育態度が大きく影響しているんだな、と分かったし、今後の子どもとの関わり方に活かせる一冊。前作もあるようなので読んでみたい。 また社会で関わる新人についても、核家族、共働きの時代になって親との関わりが変わってきているという環境の変化も踏まえて、配置や育成計画を考えなければならないと感じた。 自己決定ができないとか打たれ弱いとか言われることが多いが、家庭環境を仮定できれば少しは適切な育成をしていくことができそう。そこまですることが果たして正しいのかは分からないが。 ・親の養育態度の方向性を支配、服従、保護、拒否の4つに分類。支配×保護=過保護型、支配×拒否=高圧型、服従×保護=甘やかし型、服従×拒否=無関心型の4象限となり、どの親もいずれかに属している。 ・非行少年は親に対して、厳しい、自分のことを気にしてくれない、気まぐれ、という点で不満を持っていることが多い。 「厳しい」について、過保護型、高圧型がそれに当たる以外に、「適時性の問題」がある。そもそもの社会ルールを教えられていないのに、間違ったことをしでかしてから初めて叱られるために、子どもは厳しいと感じる。甘やかし型や無関心型に起こりやすい。つまり、どのタイプの親も「厳しい」親になりうる。 ・子育てが偏るのは人間が思い込みが激しい生き物だから。確証バイアス、正常性バイアス、透明性の錯覚、行為者-観察者バイアス。 透明性の錯覚は「言わなくてもわかってくれる」と思い込むこと。子どもがこのバイアスに囚われないためには、何もかも汲み取ってあげるのではなく、「どうしたの?」と聞いてどうして欲しいという気持ちを言葉にさせる。 ・自己決定が学歴や所得以上に幸福感に影響するという調査がある。 ヘリコプターペアレント:ヘリコプターが空中で静止しホバリングしていふかのように、子を見守り手助けをする カーリングペアレント:常に先回りをして障害を取り除こうとする ・小学生を集めて実験を行った際、成功するかは五分五分、と感じるものへの挑戦が一番人気があったため、期待×価値のかけ算でやる気が高まると理論づけたアトキンソンの理論に基づき、その子にあったやる気の出る目標設定ができるとよい。 ・失敗をどう捉えるかは、セルフエスティーム=自己肯定感や自尊心、に大きく関わっている。セルフエスティームが高ければ、困難にぶつかった時も、自分なら乗り越えられる、と思えるし、失敗しても、この経験が自分に役立つ、と捉えることができる。 ・犯罪素人が特殊詐欺などの犯罪に巻き込まれないようにするためには、無知でいてはいけない。ニュースを知る機会を作ることが大事なので、家族でニュースを見て対策について一緒に考える時間などを作るのが理想。
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心理学を用いて、子育ての特徴について述べている本である。 無関心型の子育てほど、当事者の子どもにとってかわいそうなことはない、と思った。 インナーチャイルドなどの親から受けた影響が、成人以降も思いもよらす引き起こすというのが、現代では当たり前のように論じられているのだとも思った。...
心理学を用いて、子育ての特徴について述べている本である。 無関心型の子育てほど、当事者の子どもにとってかわいそうなことはない、と思った。 インナーチャイルドなどの親から受けた影響が、成人以降も思いもよらす引き起こすというのが、現代では当たり前のように論じられているのだとも思った。 心理学の発展を通じて自分が学ぶことで、自分の両親との関係や今後の家族関係がより良くなるよう、精進していく。
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過保護型、甘やかし型にかなり思い当たる節があるなー。 高圧型もゆるくやりがちな気が… 本から学んだことを_φ(・_・ ・結果がどうであれ、チャレンジする姿勢を褒めるようにする ・小学校低学年では、社会的なルールを理論的にちゃんと伝える ・傾聴する、否定しない ・きちんと話し合い...
過保護型、甘やかし型にかなり思い当たる節があるなー。 高圧型もゆるくやりがちな気が… 本から学んだことを_φ(・_・ ・結果がどうであれ、チャレンジする姿勢を褒めるようにする ・小学校低学年では、社会的なルールを理論的にちゃんと伝える ・傾聴する、否定しない ・きちんと話し合いをする、そういった習慣をつける ・良くも悪くもフィードバックを受け、今後の教育に反映させる 今積読になってる7つの習慣は役に立ちそう。 ちゃんと読もう!
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読みやすくわかりやすい。 子供に関心を持つこと、積極的に会話すること、 基盤となる基本的に道徳や社会的な考え方を教えてやり自立させること。大切だと思う。
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今から20年ほど前、『子どもを非行化させるコツ教えます!~小田原少年院~』と言う情報を得てそれを踏まえて、金銭教育の基礎原稿を考えたことがあったが共通する視点が多くあり感慨深いものがあった。
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親の関わり方で子供が非行に向かう。全くその通りだと思う。自律を失わせるぐらいに介入するのはよく目にする。 個人的には自己決定出来る環境が最重要と思っている。業務における人育にも通じる。、
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