本のある空間採集 の商品レビュー
手書きで本屋のレイアウトをここまで味のあるタッチで表現できているのとに驚き。 また、それを裏付ける詳細な調査も垣間見ることが出来る本です。 多分、一回読んだだけでは、勿体無い気がしてます。
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手書きのパース画! しかも本のあるお店ばっかりです。 ただ見ているだけで楽しい。 けど、間取り図もあるし 棚の寸法もとっても細かく書き込んである。 本当に真似しようと思ったら できるくらいキッチリ描かれてるわ。 古風なザ古書店や、カフェ併設店から 最後は車を利用した移動書店ま...
手書きのパース画! しかも本のあるお店ばっかりです。 ただ見ているだけで楽しい。 けど、間取り図もあるし 棚の寸法もとっても細かく書き込んである。 本当に真似しようと思ったら できるくらいキッチリ描かれてるわ。 古風なザ古書店や、カフェ併設店から 最後は車を利用した移動書店まで。 全店、簡単な紹介文と実写真もついてます。
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各地の個性的な個人経営本屋さんが、手描きイラストで紹介されている。 イラストも魅力的だし、間取りとしても魅力的。 何より、自分が作るならどんな空間がいいのか、妄想が膨らんで楽しい。
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本好きは大抵書店や図書館など本のある空間も好きである。 最近は個性的な書店や私設図書館も増えてきて、本書はそういった個性的な本のある空間を採集したエッセイ集である。 特に書店がAmazonや楽天の様な巨大な通販会社に押されて生き残り難しくなっていく中、読書人の拠点としての書店と言...
本好きは大抵書店や図書館など本のある空間も好きである。 最近は個性的な書店や私設図書館も増えてきて、本書はそういった個性的な本のある空間を採集したエッセイ集である。 特に書店がAmazonや楽天の様な巨大な通販会社に押されて生き残り難しくなっていく中、読書人の拠点としての書店と言う位置付けの見直しと書店が生き残りを図っていく中、個性的な書店が増えてきたように思う。 ただ、そうした生き残り策もそれなりの人口的な背景が必要で、人が減っていく地方ではそれすら難しい状況というのもうっすらと本書から読み取れる。 書店、図書館は地域の文化的施設としての位置づけるような再設定を行った八戸の市立書店のような取り組みが地方が人口減少を緩和し生き残りのためには必要なのかもしれない。本書はなどと考えるきっかけになりました。
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自分は存外空間図と本のある風景が好きらしい 元映画館、元電気屋、元牛舎など個性的な空間に本のある風景を落とし込んでいる全国各地の皆様の創意工夫がとても素晴らしい いつでも本のある空間に心惹かれる人でありたいと思った
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個性的な本屋さんの魅力は「空間」にある。 日本各地の様々な44の「本のある空間」を採集し、 実測・図解した立体的な空間で、紹介する。 東北・関東・甲信越・・・今時書店・気流舎・遊歴書房など11 北陸・東海・近畿・・・ひみつの本屋・居留守文庫など17 中国・四国・・・蟲文庫・ロバの...
個性的な本屋さんの魅力は「空間」にある。 日本各地の様々な44の「本のある空間」を採集し、 実測・図解した立体的な空間で、紹介する。 東北・関東・甲信越・・・今時書店・気流舎・遊歴書房など11 北陸・東海・近畿・・・ひみつの本屋・居留守文庫など17 中国・四国・・・蟲文庫・ロバの本屋・書房ドミンゴなど10 九州・沖縄・・・ナツメ書店・市場の古本屋ウララなど6 各2~4ページにアイメソ図と本屋さんの紹介文での構成。 COLUMN①~④、店舗情報は間取り図が目を惹く。 個人書店、私設図書館、ブックカフェの個性的な存在は、 その「空間」にある。人と本とが出合う場所であり、 オーナーやスタッフたちの想いが込められた場所。 その「空間」を実測し、アイメソ図で示されると、 その場所の魅力が分かり易く見えてくる。 倉庫や郵便局、映画館のチケットブース、電話ボックス、 医院、牛舎等のリノベーション。 巨大なブックツリー、和のタンスの活用書架、 商用車での移動書店等の斬新なアイデア。 『市場界隈』と『そして市場は続く』で紹介された 市場の古本屋ウララの「空間」が分かったのも嬉しい。 旅の目的の指針にもなりそうです。 ただ、もし辿り着いたら「本のある空間」を愉しむか、 本との出会いを期待するかで、煩悶してしまいそう。
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