息ができない夜に、君だけがいた。 の商品レビュー
自分の感じたことを相手に伝える方法や 言葉を間違えると相手を傷つけてしまう場合がある事をこの小説から改めて学べました。 冗談でも人の心を簡単に傷をつけてしまうから 口の用い方を気をつけたいです。 また吉永くんのように傷ついた心を癒す存在にもなりたいなって思いました。
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人は自分にとって苦い経験をした時に経験する前の自分には戻れない。ただ、今後の試練を乗り越えることができるような糧を得ることができる。 そんなことを教えてくれた作品でした。 私も場面緘黙症ではないですが、相手のことを恐れすぎるあまり、本来はコミュニケーションをとらなくてはいけないとわかっている場面でも自分から声をかけることができない。その勇気がないと言ったことがあります。 この本を通じてそのようなことで今日も苦しんでいる人がいるということを学ぶことができました。 ある人の立場や境遇を完全に理解することはとても困難ですが、少しずつでも心を寄せられる訓練はし続けていきたいです。
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好きなものを好きでい続けるって案外カロリーがいるんだよね。 それは大人でも子どもでも同じ。 でも自分の人生は自分だけのものだから、願わくば他人のことなんて気にせずに、自分の「好き」を大事にしてほしいし、他人の「好き」にケチつけないでほしいよね。 現代人は、他人に興味あるすぎる...
好きなものを好きでい続けるって案外カロリーがいるんだよね。 それは大人でも子どもでも同じ。 でも自分の人生は自分だけのものだから、願わくば他人のことなんて気にせずに、自分の「好き」を大事にしてほしいし、他人の「好き」にケチつけないでほしいよね。 現代人は、他人に興味あるすぎる人が多いよね。 他人のあれこれに口出す時間があるなら、自分の好きなことのために時間使えよと、他人に興味の薄いわたしは思ってしまうよ。 花澄ちゃんはセンサイな女の子で、でもきっとこんなふうに感じてしまう子は多いんだろうな。 蛍くんの言葉は至極真っ当で、自分を笑う人の声なんて聞かなくていいし、大事なのは自分の声を聞き逃さないことだよね。 自分の好きな自分、自分のなりたい自分になるために、自分の「好き」を大事にしてほしいなと、自分の好きなように40年近く生きてきたおばちゃんは思いました。 わたしは敢えて言いたい。 もっと他人に無関心になろうぜ!!
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