飛び立つ君の背を見上げる の商品レビュー
2021年に単行本で出て、その後文庫版が2023年に出たわけだがようやく読んだ。どうも本は寝かせておく癖がある。ワインなどのように寝かしているうちに醸造されてさらにおもしろくなるのだ。 さて、先日シリーズ最終巻、つまり久美子たちの卒業巻を読んだばかりで(こちらも寝かせてあった)...
2021年に単行本で出て、その後文庫版が2023年に出たわけだがようやく読んだ。どうも本は寝かせておく癖がある。ワインなどのように寝かしているうちに醸造されてさらにおもしろくなるのだ。 さて、先日シリーズ最終巻、つまり久美子たちの卒業巻を読んだばかりで(こちらも寝かせてあった)こんどは夏樹先輩たちの卒業である。アニメアンサンブルで例の4人が出てきたけど、その前日譚だな。 こういう本編の隙間を後から埋める話が出るのはほんとうに助かります。。。 もっかい最初から読みたくなるな。
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爽やかでリアルで素直で愚直で、普通の女子高生たちのありふれた卒業までのカウントダウンだからこそ、読むと元気が貰える、そんな感覚を残された。本編では知れない彼女らの思い出を小説という形で読めたのが嬉しかった。
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優子の学年の話ってアニメやと短かったから、詳細に読めるのは良かった。でもそれぞれのキャラの印象は変わらず。みぞれの良さが引き立ったかなくらい。
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ユーフォロスの流れで。夏紀先輩が主人公のスピンオフ小説。 愛おしくてたまらない思春期感と優子との関係の尊さ。 本編では他者からの眼差しである「いい人」たる彼女を見ることが多かったけどその内面が描かれることで他の一人ひとりにも同じように個々の想いや物語があるのだろうなと思わされ、...
ユーフォロスの流れで。夏紀先輩が主人公のスピンオフ小説。 愛おしくてたまらない思春期感と優子との関係の尊さ。 本編では他者からの眼差しである「いい人」たる彼女を見ることが多かったけどその内面が描かれることで他の一人ひとりにも同じように個々の想いや物語があるのだろうなと思わされ、よりシリーズ全体に奥行きや息づかいが感じられるようになる。あのシーンで本当はこんなことを考えていたんだろうあんとか想像が膨らむ。 卒業式前後の心情を見事に切り取っていて読んだ人はきっと自分の当時のことも思い出してしまうはず。 矛盾を抱えた不器用さや自分のことをいい人じゃないと思いながら悪者にはなれないピュアさを持っている夏紀が心から愛おしい。
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この学年は、夏紀にスポットを当てるのが一番動かしやすいだろうねえ。 内面を知ったうえでもやはり夏紀が好き。
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響ユーフォニアムシリーズの派生版として、女子特有の機微な人間関係がリアルに描かれながらも、陰湿さや後味の悪さを感じさせず、読了感良く描かれている。ただ本編とは完全に離れたエピソード集となっており、全国金賞を目指す中で、人間関係でぶつかり合って、一つ一つハードルを乗り越えて、コン...
響ユーフォニアムシリーズの派生版として、女子特有の機微な人間関係がリアルに描かれながらも、陰湿さや後味の悪さを感じさせず、読了感良く描かれている。ただ本編とは完全に離れたエピソード集となっており、全国金賞を目指す中で、人間関係でぶつかり合って、一つ一つハードルを乗り越えて、コンクールを勝ち取るという本編で一貫した王道な青春描写を期待すると物足りなさを感じた。
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2年生は響けユーフォニアムの中ではけっこう好きなので、4人の日常や、あの時はそうだったんだ!と納得できました。
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響けユーフォニアムのアニメで一番好きな人は中川夏紀先輩です。 そんな先輩が主人公のこの作品は、夏紀の心情が丁寧に描かれていて、もっと好きになりました。
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夏紀先輩の後悔がしっかり書かれていた。止めなかったのではなく、背中を押してしまったことへの後悔。 アニメと比較してみんなよく喋る、みぞれはそのまま。 卒業していくことへの感慨、部活への複雑な思い、夏紀はよく考えている、自分もこれぐらい考えていた?
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黄前久美子の一つ上のユーフォパートの先輩、中川夏紀が主人公の作品。彼女にも一年の時があって、様々な問題がかつてあって、それで二年生につながっていくんですね。響け!ユーフォニアムの奥行きが広がる作品でした。
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