税金で買った本(8) の商品レビュー
図書館で本を貸すと購入される本が減るとよく言われる問題。でもね〜、買ってもハズレることが多いから借りて読んじゃうんだよね。それで手元におきたいくらいいい本だったら後で買ったりするし。 もし全部買わなきゃいけないとしたら、圧倒的に読む本が減ると思う。好きに本を購入できる人はそんなに...
図書館で本を貸すと購入される本が減るとよく言われる問題。でもね〜、買ってもハズレることが多いから借りて読んじゃうんだよね。それで手元におきたいくらいいい本だったら後で買ったりするし。 もし全部買わなきゃいけないとしたら、圧倒的に読む本が減ると思う。好きに本を購入できる人はそんなに多くない。文句言う前に、いい作品を書けと言いたい気持ちもあるんだよね。 今回良かったのは図書館員の服装の話。 「自分を好きになれる格好をしていると強い気持ちでいられる」という早瀬丸さん素敵。
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図書館で貸し出した本は書店では売れなくなるという件、全く影響ないとは思わないが、何を今更とも思う。街から書店が減り、本を手に取り購入する機会が厳しくなりつつあるこの頃、だからこそ図書館は私にとってとても重要になるのだ。書店では出会えなかった本たちに図書館で出会え、書店を通して購入...
図書館で貸し出した本は書店では売れなくなるという件、全く影響ないとは思わないが、何を今更とも思う。街から書店が減り、本を手に取り購入する機会が厳しくなりつつあるこの頃、だからこそ図書館は私にとってとても重要になるのだ。書店では出会えなかった本たちに図書館で出会え、書店を通して購入する。どこかで出会わなければ購入できないのだ。図書館や図書室での本との出会いがあるからこそ本の購入へと繋がっていく事も図書館(室)の大きな働きであると私は思います。本を手にする機会が増えなければ購入の機会も増えないのだ。
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最後の62冊目が興味深いです。 私も昔は図書館でよく借りてたんですが、当時はハリポタだったかな、待ち人数すごくて… 待てないなと思ったので買いました。お金を取るか時間を取るかって感じですね。 今は図書館が近くにない、所有欲が強いのでもっぱら買いますが、そうですよねー、働けなくなったらそんなホイホイ買えませんよね…。 石平くんのヤンキー友達は応援したくなりますね。
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第8巻は石平くんのお友達の話がメインかな。 石平くんは図書館でアルバイトをするようになってから成績が上がったみたい。その理由は、読む楽しみを覚えたから。読むものがない時は、教科書を読んでてそれで成績が上がった。これには担任の先生も「変な不良」と思いつつ、感心してる。そんな石平く...
第8巻は石平くんのお友達の話がメインかな。 石平くんは図書館でアルバイトをするようになってから成績が上がったみたい。その理由は、読む楽しみを覚えたから。読むものがない時は、教科書を読んでてそれで成績が上がった。これには担任の先生も「変な不良」と思いつつ、感心してる。そんな石平くんに先生が石平くんの友達の灰坂に声をかけてほしいと頼む。そして、家にも学校にも居場所がなかった灰坂をいい方向に導いてる。なんか微笑ましい。本当に成長したな、石平くん。いい感じ。 8巻を読んで気を付けようと思ったのが、身だしなみ。「自分を好きになれる格好をしていると強い気持ちでいられる」と早瀬丸さんが言ってて、これが心に響いた。仕事に行くだけだからと手抜きをしないで、身だしなみをちゃんとしてけば、一日一日がもっと素敵になるんだろうなーなんて思いました。
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言われてみれば芥川賞は芥川龍之介とすぐ出てくるのに、直木賞は直木、、、誰?ってなるわ。直木三十五が最終的なペンネーム?になったのよね。三十一、三十二と年ごとに一つずつ増やすってどうなん?(笑)あと、灰坂くん、自意識過剰だよ(笑)
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山田少年素直で可愛い!! 石平少年は、なんというか人に納得させる説得をする子だなぁと改めて思いました。 得た事をよく噛み砕いて自分のモノにするのが上手くて尚且つ自分の考えを他人に伝えるのも上手い。説明下手な私としては、石平少年の才能が羨ましいし素直に尊敬します。 色々興味深い話ばっかりだったのですが、61冊目の「ライブラリアンのためのスタイリング超入門」が今回1番印象に残ったかもしれません。 今迄見た目にあまり頓着なかったのですが、余計な心労を減らす為にも少しは気にした方が良いのかなと思うようになりました。 おまけにいつもいる桜木サンがいなくて寂しい限りですが、早瀬丸サンが相変わらずお美しかったし佐藤サンも再登場で大満足でした! あと、灰坂の姉めちゃくちゃかっこよくて惚れました!! でもやっぱ次の巻では桜木サンいますように!!
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図書館を利用する人が多ければ出版社や本屋や著者にお金が回らないのではないか問題! まさかそんなに影響ないなんて…! 借りて読む人と買って読む人は層が被らないのかな? ずっとそのことで悶々としてたから、ここで知れて良かったー! 灰坂の姉ちゃんかっけえ! そんで石平くんはあいかわら...
図書館を利用する人が多ければ出版社や本屋や著者にお金が回らないのではないか問題! まさかそんなに影響ないなんて…! 借りて読む人と買って読む人は層が被らないのかな? ずっとそのことで悶々としてたから、ここで知れて良かったー! 灰坂の姉ちゃんかっけえ! そんで石平くんはあいかわらず地頭いいね。本好きな不良のシーンがおもしろくて好き。 先生の気持ち分かる笑
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55冊目~62冊目 「わかる~」 「ああこれ、あるあるやんなぁ」 な話が今回も。しかも今回は人生の大切なことをたくさん教わるというか、次世代に伝えたいテーマばかり。 今回の55~56冊目の話は「コミュニケーションとは?」「思ったことを伝えるには自分が何をどう思っているかを自分で知らないと伝えられない」ということがよくわかる話。こういう話を学校の道徳の時間なんかでやるといいのになぁ。 他に「人生の最後におもしろいことが待っていると思える約束」「人は服装でナメてもいい人を見極めている」つまり「見た目は大事」など。 あと、考えさせられたのは 「図書館に複数本を所蔵することは、本の売り上げに影響するのか」 確かにこの話、気になります。 「図書館で借りて読めるなら本、買わないだろ」と思う一方、「図書館で借りて気に入った本なら、買う」という人もいるしね。 図書館で複数の同じ本を所蔵するのは、たくさんの予約に対応するだけでなく、傷んだ本を間引きして処分できるように、という考えもあったのは驚き。
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物語の広がりを保つために必要なエピソードだけど、図書館からはちょっと離れたところでの出来事が多めの本巻。とはいえ、当然本は絡んでくるし、面白く読めはするんだけど。
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シリーズ8巻。 ヤンキー石平くんも図書館に居ることが最早通常のように思えてくるほど馴染んでいる。 「面白い本ある?」「泣ける本はある?」などと聞くのはなんとなく恥ずかしく思えるし、ざっくりしすぎてわかんないだろうなぁとか人によって感じ方なんて違うから難しいだろうと…。 読書...
シリーズ8巻。 ヤンキー石平くんも図書館に居ることが最早通常のように思えてくるほど馴染んでいる。 「面白い本ある?」「泣ける本はある?」などと聞くのはなんとなく恥ずかしく思えるし、ざっくりしすぎてわかんないだろうなぁとか人によって感じ方なんて違うから難しいだろうと…。 読書相談とは、「レファレンス」とちょっと違うのかと…そんなざっくりとした入りで今回はヤンキー石平くんの同級生たちの悩みも盛り込んである。 彼らと接する石平くん、なんだか妙に大人になった感が… 図書館でバイトすることによって、いろんな大人たちと接するからかなぁと。 館内のルールやマナーを守らない人を注意しまくり、トラブルになる高齢者もいたりと。 図書館員の服装も動きやすくて、派手でもなく適当すぎてもいけないという…悩ましいところ。 賞を取った本などは、滅多に読まない人でもこれだけは読もうと思ってると一冊の蔵書しかないと凄い予約人数になってて、何年後⁇ってことになりがち。 どこの図書館もそうなのかなぁ。 買えよって思うんだけど、自分もその1人なんで強く言えない。 だけど手元に置きたい本は買うんだけどねー。
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