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「新しい時代」の文学論 の商品レビュー

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2024/02/25

文学論というのも種々雑多なように思うが、自分の読書経験値からすると、夏目漱石の「こころ」の読解や、大江健三郎の作品ガイドやその人となりに触れる読み物として、堅苦しすぎず満足感に浸った。 著者略歴を後から眺めて「開高健」の文字を発見し、該当評論の掲載されているすばるのバックナンバ...

文学論というのも種々雑多なように思うが、自分の読書経験値からすると、夏目漱石の「こころ」の読解や、大江健三郎の作品ガイドやその人となりに触れる読み物として、堅苦しすぎず満足感に浸った。 著者略歴を後から眺めて「開高健」の文字を発見し、該当評論の掲載されているすばるのバックナンバーをいずれ手にしたいと思う。

Posted byブクログ