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浮雲心霊奇譚 火車の残花 の商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/08/25

「地獄の業火で焼かれるがいい」女の口から漏れた赤い炎が、男の全身を包んだ――。川崎の宿場町で妖怪・火車が次々と人を焼き殺すという怪異が発生。憑きもの落とし・浮雲と薬の行商・土方歳三は、道中で知り合った才谷梅太郎 (実は坂本龍馬) とともに調べをすすめていくと…。あっという間に読了...

「地獄の業火で焼かれるがいい」女の口から漏れた赤い炎が、男の全身を包んだ――。川崎の宿場町で妖怪・火車が次々と人を焼き殺すという怪異が発生。憑きもの落とし・浮雲と薬の行商・土方歳三は、道中で知り合った才谷梅太郎 (実は坂本龍馬) とともに調べをすすめていくと…。あっという間に読了。面白かった!

Posted byブクログ

2023/10/05

【あらすじ】  川崎の宿場町で。妖怪・火車が人を焼き殺すという怪異が発生。  京の都に向かう途中だった憑きもの落としの浮雲と薬の行商・土方歳三は成り行き上、その怪異を調べることになる———。 【感想】  新刊のお知らせを新聞の広告欄で見かけて、購入。  シリーズものと知らずに読...

【あらすじ】  川崎の宿場町で。妖怪・火車が人を焼き殺すという怪異が発生。  京の都に向かう途中だった憑きもの落としの浮雲と薬の行商・土方歳三は成り行き上、その怪異を調べることになる———。 【感想】  新刊のお知らせを新聞の広告欄で見かけて、購入。  シリーズものと知らずに読み始めてしまいましたが、シリーズの7冊目でした。  途中に過去の経緯などが書いてあるので、抵抗なく読み進めることは出来ましたが、やはり登場人物の背景をちゃんと理解するのには、1冊目から読まないとダメそうですね。  赤い眼で霊を見ることが出来るという部分や、主人公の名前が浮雲であったりと、きっと八雲シリーズに繋がって行くのかな?という印象です。  時代小説も八雲シリーズも好きなので、どっぷりとのめり込んでもおかしくない設定なのですが、今は最初から読む時間が取れなさそうなので、またの機会に挑戦しようと思います。

Posted byブクログ

2023/09/16

いやぁ〜、久しぶりの浮雲さんで、 今までの流れどうだったっけ?って感じでしたけど やっぱり、スーッと戻ってくるもんですねぇ〜 序盤の定番の流れで、感覚を取り戻して、 後半はグイグイ引き込まれ、そして明かされる真実 そしてもういっちょ本筋の種明かし。 にしてもみんな策略すごすぎでし...

いやぁ〜、久しぶりの浮雲さんで、 今までの流れどうだったっけ?って感じでしたけど やっぱり、スーッと戻ってくるもんですねぇ〜 序盤の定番の流れで、感覚を取り戻して、 後半はグイグイ引き込まれ、そして明かされる真実 そしてもういっちょ本筋の種明かし。 にしてもみんな策略すごすぎでしょ・・・っていう感じでしたね まぁ、私は酒のんでガハハハしてるのがいいなと しみじみ思った今回の浮雲さんでした!! まだまだ、目的地までは遠いですねぇ〜 ちゃんと目的果たせるんでしょうか? 期待してまってます。

Posted byブクログ

2023/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの神永学さん、浮雲シリーズ 今回は神永さんの好きな坂本龍馬も出てきます 名前は才谷梅太郎になってますがw イノセント・ブルーでも出てました 浮雲と才谷が意気投合して、酒盛りするのってなんか男臭いというか、ホッとするシーンかな 土方歳三が今回の主役でした 孤高の狼の本領を隠して、火車の事件を追います 実は表紙のイラストと見て衝動買いした後に 浮雲とわかりましたwww 雰囲気ある素敵な表紙です

Posted byブクログ

2023/08/14

シリーズが進み第ニ章突入という感じ。歴史幕末という時代を背景に物語の世界が広がっていき、歴史上の登場人物が活躍する醍醐味を楽しませていただく。著書では才谷梅太郎(龍)の存在がこの後にどう繋がるか、また他の人物が現れるのではないかという期待を匂わせてくれた。  浮雲と歳三、梅太郎(...

シリーズが進み第ニ章突入という感じ。歴史幕末という時代を背景に物語の世界が広がっていき、歴史上の登場人物が活躍する醍醐味を楽しませていただく。著書では才谷梅太郎(龍)の存在がこの後にどう繋がるか、また他の人物が現れるのではないかという期待を匂わせてくれた。  浮雲と歳三、梅太郎(龍)の3人の掛け合いも非常に物語を盛り上げた、ある時はQ & Aであったり、剣劇であったり心踊らされる要素充分であった。確実に物語の核心へ進んでいることを実感でき、これからの展開が楽しみで仕方ない。著書の最後に書かれた著者の言葉  「待て‼︎ しかして 期待せよ‼︎」  期待して待とう!

Posted byブクログ