アイデアをお金に変える「マネタイズ」ノート の商品レビュー
○アイデアの出し方 アイデアは、「既存の技術やサービス×新しい視点」で生まれる。 関心を持ち、どうやって儲かっているのか、もっと儲かる方法はないのか、固定観念の外側の視点をちながら、問いを立て続けることで勘が鋭くなる。 ○タテヨコ展開。whyの視点とotherの視点 縦:事象に対...
○アイデアの出し方 アイデアは、「既存の技術やサービス×新しい視点」で生まれる。 関心を持ち、どうやって儲かっているのか、もっと儲かる方法はないのか、固定観念の外側の視点をちながら、問いを立て続けることで勘が鋭くなる。 ○タテヨコ展開。whyの視点とotherの視点 縦:事象に対して「なぜそうなのか」と深掘りをする。 横:事象に対して「他にも似たケースはないか」と発想を拡げる。 ○上司に物事を伝えやすくするマジック接続詞 ー優秀な人のデフォルト文脈ー ・5つの内容は、最低限考えておく ・ゴール、現状、ゴールへの問題、解決策、直近のネクストアクション ・現状からゴールに向かうための「問題点」「解決策」は最低5回はwhyしたり、他社にプレゼンしてwhyしてもらって、正しい回答になっているかを疑う ・最後に「結局こうだよね」と、まとめて話せるようにしておく ーマジック接続詞ー ・上司が抱く疑問は「結局何が言いたいの?」「どういうこと?何言ってるかわからん。」「大事なことは?」「他には?」 ・「つまり/要するに」「具体的には/なぜなら」「ポイントは/大事な点は」「他には/もし」の4つのマジック接続詞で自問自答しておくと上手に話を展開できるようになる。 ○サービスへの思考の切り口 1. 「色を変える」 2. 「サイズ・容量を変える」 3. 「保証を変える」 4. 「素材を変える」 5. 「名前を変える」 6. 「ターゲットを変える」 7. 「用途を変える」 8. 「売る場所を変える」 9. 「売る時間を変える」 10. 「機能を変える」 11. 「価格を変える」 11個の切り口を使った組み合わせ例。 【例1】「色を変える」×「ターゲットを変える」 色に明るいピンクを加えることで、若い女性層を取り込む。 【例2】「サイズ・容量を変える」×「売る時間を変える」 10%増量した洗剤を、季節が変わる3月に期間限定で販売する。 【例3】「保証を変える」×「名前を変える」×「ターゲットを変える」 保証を1年から3年に延長し、商品名称にPROとつけることで、もっとハードユースのユーザーに訴求する。 【例4】「用途を変える」×「ターゲットを変える」 女性用の電動眉毛カッターを、男性用の電動鼻毛カッターにする。 このように、11個の切り口をいろいろ組み合わせるだけで、「ちょっとした違い」を簡単につくることができる。
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マネタイズとは、顧客が困っていることを解決し、役に立ち喜ばせるアイデアだからこそ、社会的な価値が認められ、新しい商品やサービス、事業につながること。 マネタイズのアイデアを得るには、 拡げるという観点で、身近なとこで問題意識を持って観察すること、固定観念の外側の視点を意識する、...
マネタイズとは、顧客が困っていることを解決し、役に立ち喜ばせるアイデアだからこそ、社会的な価値が認められ、新しい商品やサービス、事業につながること。 マネタイズのアイデアを得るには、 拡げるという観点で、身近なとこで問題意識を持って観察すること、固定観念の外側の視点を意識する、そして問いを立て続けることが重要。 常にメモをするようにすると良い。 マネタイズのアイデアを実現するためには、ストーリーで上司を説得する必要がある。 1.結局何が言いたいのかを、要するに〜と、2どういうことなのか?を、具体的に〜と、3大事なことは?を、大事な点は〜と、4他には?を、他には、もし、といった接続しで繋いで説明順序を立てる。 マネタイズされるアイデアは世間からちょっと面白いと思われるアイデアであり、それは何かと何かを組み合わせて掛け合わせて差別化したものであるからそういった切り口でもアイデアを考えると良い。 著者のノウハウとその具体例が挙げられ、読み物として面白いと感じた。
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アイデアをお金に変えるマネタイズノート 2023/08/19 13:06 平積みコーナーで気になるタイトルだったので手に取る。 要は ①テーマを決める ②現状→解釈→行動 です。 それ以外は得るものない 立ち読みレベル
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結局ところ、一流は基本的な習慣からコツコツと積み重ねて高い目標を達成しているに過ぎないと思いました。 私も日頃からメモ帳を肌身離さず持っていますが、なかなかメモする機会がないでいます。本書を読んでみて「日常の観察が足りない」ことを思い知らされました。 難しく考えすぎて「良い言葉を...
結局ところ、一流は基本的な習慣からコツコツと積み重ねて高い目標を達成しているに過ぎないと思いました。 私も日頃からメモ帳を肌身離さず持っていますが、なかなかメモする機会がないでいます。本書を読んでみて「日常の観察が足りない」ことを思い知らされました。 難しく考えすぎて「良い言葉をめもしなければならない」と先入観が出てしまい、最初の気づきを無視してしまうことが多かったです。「なんとなく嫌いやな」とか「これちょっとよさそう」という小さな気づきが大切です。 本書を読んで改めて「小さな気づき」に目を向けていこうと思います。
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