戦時下のウクライナを歩く の商品レビュー
おすすめ資料 第587回 コミュニケーションの本質について考える(2024.07.12) 本書の「文化と言語をめぐる戦い」の章を読んで、思い出した苦い経験があります。 ある国を訪れたとき、何も考えずにガイドブックにロシア語が通じると書いてあったことを鵜吞みにして、街の人にロシ...
おすすめ資料 第587回 コミュニケーションの本質について考える(2024.07.12) 本書の「文化と言語をめぐる戦い」の章を読んで、思い出した苦い経験があります。 ある国を訪れたとき、何も考えずにガイドブックにロシア語が通じると書いてあったことを鵜吞みにして、街の人にロシア語で道を尋ねました。 すると、「私はロシア語はわかります。でも話しません。」と流暢なロシア語で答えが返ってきました。 外国語の能力を高めようと努力することはもちろん大切ですが、自分が話している相手がどのような背景や事情を持っているのかについて慮ることが、コミュニケーションの本質なのかもしれません。 本書は、改めてその点について考えさせられるきっかけとなりました。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00364319
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「ロシアの世界」ということばが印象深い。そこに住む人だから持つ概念というか。東欧の国々が共有するものなのだろうか。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1967.html 読み終わって、まず 著者の「岡野 直」さんが、本当に凄いと思いました。 ウクライナの普通の人達の声を聞くため...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1967.html 読み終わって、まず 著者の「岡野 直」さんが、本当に凄いと思いました。 ウクライナの普通の人達の声を聞くために、戦時下のウクライナを取材にでかけます。 ザポリージャ原発の危機、国際間の複雑な意向。問題は山積みのようです。 世界の関心がマンネリ化せず、ロシア プーチンの残虐なウクライナ侵攻を食い止めてほしい。
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