ニワシドリのひみつをもとめて の商品レビュー
子供の課題図書になっていて読んでみた。 とにかく筆者の情熱が凄い。ここまで探究心に駆られることがあるだろうか?その行動力には脱帽しかない。 知りたい、不思議だな、美しい、凄い!なぜだろう。そんなシンプルな気持ちに従って人生を生きている。 これは絵本作家でもあり、鳥の巣の研究家で...
子供の課題図書になっていて読んでみた。 とにかく筆者の情熱が凄い。ここまで探究心に駆られることがあるだろうか?その行動力には脱帽しかない。 知りたい、不思議だな、美しい、凄い!なぜだろう。そんなシンプルな気持ちに従って人生を生きている。 これは絵本作家でもあり、鳥の巣の研究家でもある筆者自身の物語。
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鈴木まもる史でもある。 絵本作家は数多いが、ここまで鳥好きな絵本作家はそういない…鳥の巣好きなんてただ一人。鳥の鈴木だ。 ノンフィクションでこのテーマなのでもう少しカラー写真欲しかった気がするけど、それは『ニワシドリのひみつ』を読んだらいいのかな? せめて鈴木さんの絵がカラーだっ...
鈴木まもる史でもある。 絵本作家は数多いが、ここまで鳥好きな絵本作家はそういない…鳥の巣好きなんてただ一人。鳥の鈴木だ。 ノンフィクションでこのテーマなのでもう少しカラー写真欲しかった気がするけど、それは『ニワシドリのひみつ』を読んだらいいのかな? せめて鈴木さんの絵がカラーだったら。 彼らの天敵に人間がなりませんように。
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ものすごくおもしろいです。 「せんろはつづく」シリーズの絵本で子どもに大人気の絵本作家が書いた本ですが、鳥の巣研究家としても高名。小学生向けにやさしい文で書かれていますが、中身は本格派で、冒険物としてもしっかり楽しめます。 学者でもないのに一人でオーストラリアやパプアニューギニア...
ものすごくおもしろいです。 「せんろはつづく」シリーズの絵本で子どもに大人気の絵本作家が書いた本ですが、鳥の巣研究家としても高名。小学生向けにやさしい文で書かれていますが、中身は本格派で、冒険物としてもしっかり楽しめます。 学者でもないのに一人でオーストラリアやパプアニューギニアに行っちゃうなんて、只者ではありません。 鳥の生態の研究者はいても、鳥の巣を比較検討し、その成り立ちを考察する人はあまりいないのですね。 絵描きさんゆえに、造形物への興味からニワシドリの作り出す空間に愛を感じるなんてすてき。
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もんのすごい良い本でした! 自分の好きなものを追い求めて世界に行き、実際にその場に立って目で見る中でやがて複数の異なるものの中にあるルールが見えてくる、素晴らしい学究マインドにあふれた本でした。旅行体験記としてもいいし外国の児童書みたいな絵も素敵。
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