昭和の焼きめし の商品レビュー
サクッと読める手軽さと面白さで最高。 定期的に読みたくなるシリーズ。 だんだん追いついて来てしまった。 永遠に読み続けたいです笑。
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食堂のおばちゃんシリーズ14作目。佃のはじめ食堂は姑一子と嫁の二三が営む人気店。出てくる食事が実に美味しそうなのと2人の人柄の良さで安心して読み進められる、定番のお話でした。
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「ラーメンで、こんにちは」 新しい店の主人とは。 一人で店を切り盛りすることになると、流石に仕込みから考えれば長時間は厳しいだろう。 せっかくの弟子の巣立ちに喜びを分け合うのではなく、嫌な言い方ばかりしていたら誰も暖簾分けしたくないだろ。 「笑顔のタンメン」 突然出火した理由は...
「ラーメンで、こんにちは」 新しい店の主人とは。 一人で店を切り盛りすることになると、流石に仕込みから考えれば長時間は厳しいだろう。 せっかくの弟子の巣立ちに喜びを分け合うのではなく、嫌な言い方ばかりしていたら誰も暖簾分けしたくないだろ。 「笑顔のタンメン」 突然出火した理由は。 ただ調理していただけなのに、火が壁を伝い始めたのを見ればパニックを起こしそうだな。 何一つ行動に移すことが出来ず、辞めた後も付き纏うような行為しかしない相手に対して愛情は戻らないだろうな。 「昭和の焼きめし」 家庭の味は違うもの。 同じ商品だったとしても店によって一工夫されていたら、それは全くの別物になるだろう。 どれだけ研究して作り上げたものであっても、似通ったものが既にあればパクリになるから慎重になってしまうな。 「再会のリゾット」 悪質な落書きの犯人。 理不尽な怒りの矛先になるぐらいなら、痛手を負ったとしても被害は少ないほうがいいな。 せっかく来日した記念にと寄ってくれるだけでも嬉しいだろうに、時が経ってから訪ねてくれるなんて幸せだろう。 「ときめきとコロッケ」 愛情があるからこそ。 時間をかければ作れるものだとしても、手間暇を考えれば特別な料理の一つなのだろうな。 見た目は何も変わらず同じもののようでも、少しの工夫で味や食感が変化するなんて創作意欲が湧きそうなものだ。
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一子さんの「喝」に今回もスッキリ! 言葉に重みがあるよなぁ。 店舗への空き巣用に「ご苦労費」という名の自衛策。 なるほどね、店舗を荒らされるくらいなら5万円くらいは安いものか。 貝類冷凍すると旨み増すという、本作家さんの別シリーズ「ゆうれい居酒屋」レシピ登場に歓喜!
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シリーズ14作目にもなると、安定の物語運びなのだけど、登場人物の成長や変化が見られてホッとする。性同一性障害の孫(体は男性、心は女性)を認められず、距離を置いていた祖父が食堂のおばちゃんたちのおかげで孫との関係を修復、今では孫の良き理解者となっていて、この2人の関係性がとても温か...
シリーズ14作目にもなると、安定の物語運びなのだけど、登場人物の成長や変化が見られてホッとする。性同一性障害の孫(体は男性、心は女性)を認められず、距離を置いていた祖父が食堂のおばちゃんたちのおかげで孫との関係を修復、今では孫の良き理解者となっていて、この2人の関係性がとても温かい。心配ばかりかけて、と詫びる孫に「心配できる相手がこの世にいるのは幸せなことだ」と応じる。 物語の中では他にも、一緒に泣いたり怒ったり、励まし合いながら生きている関係が幾つも登場する。刺激的な作品ではないかもしれないけれど、魅力的。
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久しぶりにこのシリーズを読んだけど、相変わらずずっとお腹が刺激されて大変w ランチメニューも夜の居酒屋メニューも美味しそう。しかも安い!この物価高に23区内で700円。 今作から登場のラーメン店主千歳がメイン。 物騒な事件が続いて、おばちゃんシリーズらしくないなと思ったりもしたけ...
久しぶりにこのシリーズを読んだけど、相変わらずずっとお腹が刺激されて大変w ランチメニューも夜の居酒屋メニューも美味しそう。しかも安い!この物価高に23区内で700円。 今作から登場のラーメン店主千歳がメイン。 物騒な事件が続いて、おばちゃんシリーズらしくないなと思ったりもしたけど、ラストの展開に「えっ」と声に出るくらいの急展開。 忘年会に参加してみたい。
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疲れてるときでも気楽に読み進められて、読んだあとは元気が出た。いつもは巻末のレシピ集は読まないけど、今回は作ってみたいものばかりで試してみようと思った。
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「コロッケは家庭料理の王者」ほんとそうだわ。惣菜で安く買えるのに作るとなるとめちゃんこめんどい(笑)#読了
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はじめ食堂もラーメンを取り入れようとした時、隣にラーメン屋がオープン、その後火災になったり、元彼がいつまでもぐずぐずしていたり、大変なことが多かったが、全て丸く収まり。最後はコロッケでうまく行った。
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「はじめ食堂」のシリーズ14作目。 今回は、常連さんたちはちょっと傍に控えて、新しい風が吹く。 「はじめ食堂」とともに古くから続いていた近所の焼き鳥屋の「鳥千」が店を畳んで、店舗は居抜きで貸すことになった。人気のラーメン店で修行した、相良千歳(さがら ちとせ)が独立して開業する「...
「はじめ食堂」のシリーズ14作目。 今回は、常連さんたちはちょっと傍に控えて、新しい風が吹く。 「はじめ食堂」とともに古くから続いていた近所の焼き鳥屋の「鳥千」が店を畳んで、店舗は居抜きで貸すことになった。人気のラーメン店で修行した、相良千歳(さがら ちとせ)が独立して開業する「ラーメンちとせ」が入る。 挨拶に来た千歳を、二三はすぐに気に入った。 八百屋の松原団(まつばら だん)は、少し前から名前は出ていた。 このカップルは、常連に加わるのかな? コロッケに関しては、同感。 手作りすると、本当に手間がかかるのだ。 でも「所詮はコロッケ・・・なのよね・・・」と、昔ママ友も言っていた。 努力の報われない一品なのである。 本のタイトルは「ときめきコロッケ」の方でも良かったかも。 第一話 ラーメンで、こんにちは 第二話 笑顔のタンメン 第三話 昭和の焼きめし 第四話 再会のリゾット 第五話 ときめきコロッケ
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