自然に学ぶ「甘くない」共生論 の商品レビュー
自然に学ぶ甘くない共生論 椿宜高 京都大学 人が他の生物と共生することの 「言うは優しく行うは難し」ということか お互いの視野を何処まで広げられるかと言う問題だと思うが 己を俯瞰して見渡し続けることは難しい この本においても結論はないが 学者とは思えない発想力のある人らしい 著...
自然に学ぶ甘くない共生論 椿宜高 京都大学 人が他の生物と共生することの 「言うは優しく行うは難し」ということか お互いの視野を何処まで広げられるかと言う問題だと思うが 己を俯瞰して見渡し続けることは難しい この本においても結論はないが 学者とは思えない発想力のある人らしい 著者は多くの大学で理学部農学部生態学環境学などを幅広く歴任した稀有な存在故なのだろうか 現状で当たり前のように使われている「生物多様性」とか「自然との共生」などが そう簡単に通用するものでないことを解き明かしている それこそ自然界は無限的に多様なのである 温暖化のジレンマ一つとっても ここ数十年を視野にした答えと 数100年数千年を捉えたものでは 真逆の答えに成りかねないと言うことだ
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自然の富の分配 3つの考え 1.効率性 2.公平性 3.持続性 複雑系科学 バクテリア 土壌呼吸量の804億トンのうち 571億トン 人為起源の炭素排出量の9倍 原生生物 植物プランクトン 動物プランクトン 真菌類 樹木と共栄 土壌を分解 ホモサピエンス 異常気...
自然の富の分配 3つの考え 1.効率性 2.公平性 3.持続性 複雑系科学 バクテリア 土壌呼吸量の804億トンのうち 571億トン 人為起源の炭素排出量の9倍 原生生物 植物プランクトン 動物プランクトン 真菌類 樹木と共栄 土壌を分解 ホモサピエンス 異常気象 貧富の格差拡大 生物多様性崩壊 互恵 協調から ヒトの自己家畜化 淘汰性としての処刑 衝動的攻撃性から計画的攻撃性へ ニッチ争奪戦 発汗システム、二足歩行、火や道具 栄養摂取効率化 定住生活 次の氷河期は15万年後? 化石燃料で温暖化を促進して避ける?
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