すごい!ミミックメーカー 生き物をヒントに世界を変えた発明家たち の商品レビュー
生き物から着想を得て、色々な物を発明した方達のお話が、分かりやすく描かれています。 大人も楽しめる本です。
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ミミックメーカーとは、自然の不思議をヒントに画期的な発明をする人のこと。最初に取り上げられているのが、日本人なことが ちょっと嬉しい。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1966.html 10のエピソードが書かれている絵本ですが、Netgalleyでは、2つのエピソードだけでした。 紙の絵本で全...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1966.html 10のエピソードが書かれている絵本ですが、Netgalleyでは、2つのエピソードだけでした。 紙の絵本で全部を、読みたい!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何や絵本か などと思うことなかれ。 我々ホモサピエンスが世界を支配する遥か昔より、選択の圧力から生き延びてきている動植物には訳がある。 そこから学ぶことは多いはずだ。 そこには、まず「何故?」と言う素朴な疑問が湧いてくる必要がある。 この本には、そのヒントがある。 構成は カワセミの尖った嘴の形が、空気や水にぶつかる時の衝撃を小さくしている。→新幹線のトンネル突入時の衝撃音と空気抵抗軽減 葉の表面の浅いしわと深いヒダは太陽光を吸収し川のように流すことで、より光合成を可能にしている→曲げられる太陽光電池表面に、しわとヒダをつけたプラスチックシートを張り付け、光の波がしわを通り発電効率が良くなる サメの肌はV字型に尖った小さな出っ張りのある鱗で覆われ、水がよく流れ細菌の増殖を防いでいる→船や潜水艦だけでなく、日用品の表面にも汚れの付きにくい薄いフィルムを貼り細菌の増殖を防ぐ 砂漠にいる昆虫は、蒸発する朝霧を凸凹した体で受け、頭を下に体を傾けて水を飲む→夜の間ハット型をしたスチール製のボトルを外で冷やし、太陽が上ると外の暖かい空気が、ボトル内部の冷たい空気に触れ、表面に水滴が出来るので、それを集めて飲む ヤモリの足の指の裏に密集する細かい毛と強力でしなやかな足の腱が、壁の表面にしっかりと張り付き固定させる→物の表面にくっつく柔らかいナイロンと、くっつくと離れないように固定する硬い繊維で出来るゲックスキンを開発 参考になる本 『グレートネイチャー生きものの不思議大図鑑』 DK社編、スミソニアン協会 河出書房新社、2018年 『生きもののふしぎ』上田惠介監修(講談社、2021年) 『鳥のふしぎいろいろなすがたをしているのはなぜ?』全3巻 平野敏明監修(理論社、2019年) 『生き物たちが先生だ しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス」針山孝彦 著、安斉俊画(くもん出版、2023年) 『地球を救うスーパーヒーロ一生き物図鑑」下村政嗣・谷口守・針山孝彦・平坂雅男・穂積篤著(エクスナレッジ、2022年)
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生物からヒントを貰って、様々な発明をした人たちをまとめた一冊です。 こういうの、欲しかった!! 学校は、買い!! 2023/07/11 更新
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