ふわふわとちくちく の商品レビュー

齋藤孝(監修),川原瑞丸(絵)

2024/08/29

「ふわふわことば」「ちくちくことば」と名前が付けられるとカテゴライズしやすく、小さい子も客観的に相手を傷つける言葉かどうかを理解しやすいと思う。
この言葉はどっちかな？と考えるページもありますが、あまりにも簡単で小学生はわざと間違えてふざけてしまうので、幼児向けかも。
もう少し、ハッとするような言い換えの例文が載っていると、なるほどと思えてもっと子どもに響くと思いました。
とは言え、そんな初歩的な例文なのに大人の私もできていなかったりするんです。
親も「ちくちくことば」を使っていることが露呈します(笑)

2024/06/25

4y11m 長男
ことばえらびのやり方をわかりやすく書いた本。
すぐにはマスターできないけど、考え方は理解できたよう。
合間合間でクイズがあり、4歳でも飽きずに読めた。

2024/06/23

購入。長男5歳9ヶ月。怒りすぎちゃうママと言うことを聞かない子どもにぴったり。定期的に読んでちくちく言葉を減らしていきたい。

2024/06/17

4歳半になる子供用に。
ちょうど保育園でもこのテーマを話したことがあったようで、タイミングよく接せました。
会話の中にも出て来たりと本人的にはしっくり来た様子。

2023/12/14

4歳10ヶ月
購入本。1度一緒に読んでから親から読むことを誘うことはないけど、子供にも好評で何度も読んでいる。表現の仕方を分かりやすくふわふわとちくちくに分けて可視化してくれるため、理解しやすい。
自分が使う言葉がどっちなのか意識したり、今はチクチクだったからこう言ったらふわふわになるよ、と日常の中でも会話しやすくなった。

2023/11/29

ネットで見て、2歳の子にはまだ早いけど、躾に良さそうなので購入。
子供も川原さんのイラストが好きみたいで、いつも「ふわふわとちくちく見る！」と言って、救急箱の絵本と一緒に持ってきます笑

2023/11/01

子供向けでありながら、実は大人向けでもある本書は、斎藤氏の著書の中でも本当に素晴らしいと思った本だ。
色々理屈を捏ねて、今の日本人を否定しても、あまり意味はないし、かといって毒舌で方向性を叫んでも変えられない。
この言葉の使い方、ものの見方を変えるだけで表現が圧倒的に違うよ、という示唆は、特に子供を持つ親にとっては大変ためになる、気づきを与えてくれる。
仕事をしていても、なんでそういうふうになるんだよ、という頭ごなしに否定しにいくことは、ある種の蟠りを産むのみで何も建設的な印象は与えない。ダメだじゃなくて、矢印を開いてからスタートする。こういう方向に行くのはなんでだろう、こういう道はあるかもしれないね、という示唆を与えた上で正しい道に進んでいく。手っ取り早い、単年度評価の会社ではそんな余裕さえないんだろうけども、日本企業は良くも悪くも、長い目で見ることをよしとするだけに、フィットしやすい。
自らの言葉を反芻するいい機会だ。

2023/08/08

なんか気持ち悪い。
ちくちくでもふわふわでも言いたい事は同じだ。
どっちで言われてもイラッとする。
何ならはっきり言ってくれるちくちくの方がマシ。
相手に察してもらうという気持ち悪い日本文化に子供を染め上げる本か…。
これからはこういう事を書くと「それ、ちくちく言葉だよ！止めて！」と言われてしまうわけか。論点すり替え、トーンポリシング。
羊のように大人しい日本人を育てるにはぴったりの本だね。
これからは顔に笑顔を貼り付けてる人間だらけになるわけね。不気味で仕方がない。