1,800円以上の注文で送料無料

わっしょい!妊婦 の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/12/02

近くの図書館でオススメされていて手に取る。 【ざっと内容】 著者小野美由紀氏の妊娠から出産までの実体験談とその時々の気持ちを著者ならではの視点と表現で記したもの。高齢出産だった著者の妊活状況や出産前後での葛藤、夫との喧嘩を赤裸々に語る。 【こんな人におすすめ】 ・将来子供がほし...

近くの図書館でオススメされていて手に取る。 【ざっと内容】 著者小野美由紀氏の妊娠から出産までの実体験談とその時々の気持ちを著者ならではの視点と表現で記したもの。高齢出産だった著者の妊活状況や出産前後での葛藤、夫との喧嘩を赤裸々に語る。 【こんな人におすすめ】 ・将来子供がほしいと思っている全男性 ・妊娠している人が近くにいる方 【感想】 面白かった。特に後半はまさに事実は小説より奇なりを体現していて、ジェットコースターのように出産まで走り切る。旦那さんが男性視点でちょこちょこ入れているコメントも毎度クスクスと笑いを誘う。 妊活中に奥さんがどんなこと感じているのか、出生前の遺伝子検査に夫婦がどう向き合うのか、出産自体に夫婦がどう向き合うのか、こどもを生むということの意味などなど。。。一部共感したり、一部はそういう考え方もあるのかと感心したりと、小説やビジネス書とはまた違う形で本と時間を過ごせたのも個人的には満足ポイント。 子供がほしいと思っている全男性にぜひ手に取ってほしい一冊。

Posted byブクログ

2024/11/26

妊娠、出産は当然ながらひとそれぞれに違うところがあるので、共感できる部分はぐっと掴まれ、自分が悩むところがささっと書かれていると、その本から心が離れてしまったりするのですが、両方の側面あっても小野美由紀さんの文章が好きということもあり、最後までさくさく読み進めることができました。

Posted byブクログ

2024/07/09

欄外に旦那さんのコメントが入って斬新。 その時は気持ちをわかってなくて読んで初めて理解したこともってあって、相互理解の重要性! 妊婦同士が席を譲り合うなか、スーツのおっさんが足を広げて座ってる姿がありありと浮かんだ。 もし子どもに障害があったら、こんなサポートがありますとか、...

欄外に旦那さんのコメントが入って斬新。 その時は気持ちをわかってなくて読んで初めて理解したこともってあって、相互理解の重要性! 妊婦同士が席を譲り合うなか、スーツのおっさんが足を広げて座ってる姿がありありと浮かんだ。 もし子どもに障害があったら、こんなサポートがありますとか、一人で育てられない、辛いときはこんなサポートがあります、みたいな情報や減税みたいな金銭面での優遇制度が、前もってわかっていることで、産もうかなって気持ちの人が増えるんじゃないかと思った。

Posted byブクログ

2024/03/15

妊娠出産エッセイの読者は妊婦が多くなるというのが非常に寂しい。 妊婦当人は十人十色の妊婦生活とはいえ、経験者であるから大部分は理解できる。 妊婦以外の男性や今妊娠に縁がないの女性に気付きを与えることで、より良い社会になると思う。 「自立は依存先を増やすこと」 この言葉が心に残っ...

妊娠出産エッセイの読者は妊婦が多くなるというのが非常に寂しい。 妊婦当人は十人十色の妊婦生活とはいえ、経験者であるから大部分は理解できる。 妊婦以外の男性や今妊娠に縁がないの女性に気付きを与えることで、より良い社会になると思う。 「自立は依存先を増やすこと」 この言葉が心に残った。この発言者の熊谷さん曰く、「依存先を増やして、一つひとつの依存度を浅くすることで、何も依存していないように錯覚できる」 ストンと心に響いた

Posted byブクログ

2023/12/13

男の自分には全く分からない世界。妊婦としての労苦を面白おかしく描く。ダンナのコメント付きなのが良い。 あまりに、セキララな内容なのでどちらかというと女性向きか? とはいえ、男性側こそこんな本を読んでおくべきか。

Posted byブクログ

2023/10/16

面白かった、というと著者の小野さんや世の妊婦さん、経産婦さんには申し訳ないのだろうけれど・・・面白かった(笑) コロナ禍での妊娠、出産。ただでさえ何が起こるのかわからない妊娠。しかも初産婦として未知の生活をコロナ禍という、これまた未知の状況での経験。不安と恐怖が渦巻いて大変だろう...

面白かった、というと著者の小野さんや世の妊婦さん、経産婦さんには申し訳ないのだろうけれど・・・面白かった(笑) コロナ禍での妊娠、出産。ただでさえ何が起こるのかわからない妊娠。しかも初産婦として未知の生活をコロナ禍という、これまた未知の状況での経験。不安と恐怖が渦巻いて大変だろうと思いきや、大変なのだけれど、その中でも楽しみというか嬉しさや感動があり。最後にね。 恐らく本当に大変だったと思うのですが、著者の文章でクスッ、にやっと笑って読んでしまったり。 世の男性には是非読んで欲しい。

Posted byブクログ

2023/10/13

妊娠中のお話しは興味深く読んだのですが、中絶のお話しは共感は私にはし辛くどんよりした。 書かれてにあ理由もあると思いますし、私個人の感想ですが。

Posted byブクログ

2023/09/09

妊娠〜出産のエッセイ。すごくいい本だった。面白くて1日で読み終えた。 妊娠前の考え方にはうんうんうんうん!という共感があった。 妊娠中リアルなしんどさの中、薄ら希望を失わせない、なんとかなりそうなような、そんな書き方で勇気をもらえる。 30代半ばに差し掛かってきて、子供を産むのは...

妊娠〜出産のエッセイ。すごくいい本だった。面白くて1日で読み終えた。 妊娠前の考え方にはうんうんうんうん!という共感があった。 妊娠中リアルなしんどさの中、薄ら希望を失わせない、なんとかなりそうなような、そんな書き方で勇気をもらえる。 30代半ばに差し掛かってきて、子供を産むのは不安すぎる、でもタイムリミットは迫る、という今の私にピッタリの本だった。 みんなそれぞれ出産エピソードがあるだろうが、何万年も女の人がこれを繰り返して人類が生きてることがすごいことだと思った。

Posted byブクログ

2023/08/20

著者の論舌が小気味よく、所々吹き出してしまう程面白かった。 つい最近出産した身としても、自分自身と重ねあわせて共感する部分があった。 子供を持つことは、世界に沢山の新たな視点を持つことだと思った。

Posted byブクログ

2023/08/10

書いてあることの全てに共感できたわけではなく、でも誰しもが絶対どこかに共感を探し出せるようなエッセイだった。ほんとに十人十色なイベントだ。 旦那様目線の注釈が、すてきなエッセンスになっていた。 「夫と喧嘩すると生きた心地がするのだ」←「わたしは生きた心地がしません」でわらった。

Posted byブクログ