そのカワイイは誰のため? の商品レビュー
久しぶりの読了。買うばっかりで全然読まないので、パックの時間に読むことにしてみた。 確か、笛美さんのストーリーで気になって購入。 おそらくきっと、誰にだって経験がある、何気なく言われる容姿に関する言葉。私は肌の色に関することがコンプレックスだ。焼けるとすぐに吸収して、真っ黒にな...
久しぶりの読了。買うばっかりで全然読まないので、パックの時間に読むことにしてみた。 確か、笛美さんのストーリーで気になって購入。 おそらくきっと、誰にだって経験がある、何気なく言われる容姿に関する言葉。私は肌の色に関することがコンプレックスだ。焼けるとすぐに吸収して、真っ黒になる。おまけに、このルッキズムヴィランに知らずに染まった、当時小学生の同級生からの言葉が忘れらず、黒く焼けることにすごく抵抗がある。もう何年も前のことなのに。 でも、ヨーロッパを旅行してみて、すごく記憶に残っているのは、公園でビキニきて、背中を焼いている光景。日本ではまず考えられない。 ああ、色白=必ずしも美しいではないのだなあ。と実感した。それでも。分かっていても、小さい世界の、普段を生きる世界の美しさに囚われてしまうよね、、、 ルッキズムとか、フェミニズムという言葉に出会えて、私は少しだけど、世界に行きづらさの原因を知れたことで、心が軽くなった気がする。何はあって、世界に絶望しても、私はこのお守りを持って、明日も強く生きていく。
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ルッキズム。囚われてるなあと思いつつ、ルッキズムとは?という気持ちもある。ヨジャドル好きだし、美容にもそこそこ興味あるし、弛んだおなかはどうにかしたい。 前川さんの「特定のありかたを『正解』とするムーブメントが人を傷つけることになりうるのがルッキズム」という言葉で、なんとなく落...
ルッキズム。囚われてるなあと思いつつ、ルッキズムとは?という気持ちもある。ヨジャドル好きだし、美容にもそこそこ興味あるし、弛んだおなかはどうにかしたい。 前川さんの「特定のありかたを『正解』とするムーブメントが人を傷つけることになりうるのがルッキズム」という言葉で、なんとなく落ち着きどころが見えた気もする。スッキリと考えがまとまることは多分ないと思うけど、ずっと考えていることが大事なんだろうな。 セルフラブを伝えるサステナブルなフィットネスウェアブランドの立ち上げが、スリランカ女性の自立の手助けにもなるという、パワフルでチャレンジングな社会起業の話でもあるから、なんか元気出た。
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