五つの箱の死 の商品レビュー
盗まれた五つの箱や毒殺方法の謎を中心に霧の中を進む様な意外な展開の連続。 毒混入方法は意外なものではなく直接的な描写はなかったため何とも言えないが調査したら判明しそうだと感じました。 正直なところ存在を忘れかけていた人物が真犯人でした。
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食卓を囲む4人の人物、毒物を飲まされたようで3人は息があったものの、1人は既に死んでおり、しかも毒物ではなく背中を刃で刺されていた。また奇妙なことに、息のある3人のポケットやバッグには、四つの時計、目覚まし時計のベルの仕掛け、生石灰と燐の瓶などの品々があった。 物語冒頭、とても魅力的なシチュエーションで始まる。 監修者の前書きにあるように、本書にはアンフェアとの批判があるようだが、その点についてはあまりそのようには思わなかった。後半、怪しい者が二転、三転するので、最後「え、そうなるの」という感じではあったが。
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