アマガエルのうた の商品レビュー
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アマガエルが歌うと雨が降る。 「君の歌はなんの役にも立たない」と言われて旅にでる。 アマガエルがいなくなった森は、、、。 「もう一度、君の歌を聞かせてくれないか?」 アマガエルの歌を勝手にリズムをつけて読むのが、ちょびっと難しい。 そこが上手く読めるか読めないかで物語りの良さが変わってきそうで、難しい。
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雨は確かに天気的には暗い感じもするけれど、とても大切な物だなと感じさせられるストーリー。登場する動物たちの表情が良くて絵も見応えがあると思います。
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楽譜欲しいな。あっても読めないけど、どんな音程で歌っているのかしりたい。 このちょっと悲しげで、でも悲しいだけではないような。 そこにくじらさんが加わって、明るく終わりを迎える。 すべてが1曲に収まるのかもしれないな。
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谷口智則さんの絵本が大好き。ダークなトーンで絵が魅力的なだけじゃなく、ストーリーもとっても可愛くて、優しい。だけど、歌の部分が多いこの作品は読むには難易度高め。読むたびに、歌の雰囲気も変わるところもちょっと楽しみながら読みました。
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仲間から何の役にも立たないと言われても、どこかに「ぼくのうたが ひつようなひとが いるかもしれない」と旅に出るアマガエル。 でも、同じように歌を唄う虫たちや鳥たちにも理解してもらえない前半は気持ち的に苦しい場面が続く。自分のやっていることをけなされたり否定されて誰にもわかってもらえない悲しみは辛いなぁ…。 アマガエルくんがクジラに出会って元気が出たように、たった一人でも自分を理解してくれる人がいれば涙をきれいな虹に変えていける。7歳の息子に伝わっているといいな。 心を潤してくれる優しい雨と歌だった。
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