流れる島と海の怪物 の商品レビュー
デビュー作、冷たい水の羊にあった凄烈さのようなものが作を重ねるにつれ薄まり、遂には出涸らしのようになってしまった。
Posted by
複数のメタを織り交ぜた、いわばベタの物語。時折、はっとする文章もあり、ただ、個人的な好みとしてはどこの土地でも起こせそうな内容に収斂しているように見えたのが残念だった。
Posted by
ただのファンタジーと呼んでしまうのには、練られすぎているしリアリティがある。恐ろしいほどの筆圧。辺境の島の恐怖の構造も怪物の正体もわからないまま進む物語は、それを辿りながら前のめりになり、登場人物たちの叫びが聞こえるみたいで恐ろしくて哀しい。 いったい怪物とは何だったのか。
Posted by
出足の文章も難解、曖昧表現も多すぎる、2つのテーマは2冊に分けて増量して出版したら良いかも、兎に角イライラ読み疲れ、兎に角読者をもう少し楽しくさせて欲しかった。でもそれが著者の狙いなのかな?
Posted by
- 1