発達障害&グレーゾーンの子どもを「急かさず」「怒らず」成長を引き出す言葉かけ の商品レビュー
子供が言うことをなかなか聞いてくれず、行き詰まった時に見るとヒントが見つかるかもしれない。 グレーゾーンはその名の通り、はっきりとした線引きができないものであるから、 その子に合った方法を辛抱強く見つけていく必要がある。 この本は割と客観的にさまざまな手段を提供してくれており...
子供が言うことをなかなか聞いてくれず、行き詰まった時に見るとヒントが見つかるかもしれない。 グレーゾーンはその名の通り、はっきりとした線引きができないものであるから、 その子に合った方法を辛抱強く見つけていく必要がある。 この本は割と客観的にさまざまな手段を提供してくれており、 活かすことができそうな気がする。 常に傍に置いて、ふとした時、思い詰まった時に 眺め返して都度心に留めていきたい。
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やっぱりうちの子は単に注意不足なんだなとわかった。 傾向があるだけでもADHDの不注意の対策は参考になるんだけど、これは癇癪やこだわり、問題行動についてが多く、ASD向けと思った。 定型にも役立ちそうなことも。 共感する、長々注意しない(要点を簡潔に)、否定的でなく肯定的に、で...
やっぱりうちの子は単に注意不足なんだなとわかった。 傾向があるだけでもADHDの不注意の対策は参考になるんだけど、これは癇癪やこだわり、問題行動についてが多く、ASD向けと思った。 定型にも役立ちそうなことも。 共感する、長々注意しない(要点を簡潔に)、否定的でなく肯定的に、できたことは褒める、子どもの話はさえぎらず聞く 親子で聴覚優位、視覚優位、体感覚優位の優位性が違うかもというのは興味深かった。
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無理にほめるのではなく、事実を伝える。どんな風に褒められたら嬉しいか聞いてみるのもよい。 優位性のすれ違い、体感覚優位の子には言葉と動きを組み合わせて伝える(ハグして伝える、ハイタッチして伝えるなど) 大人がやらせたい課題になっていないか 指示のはじめと終わりをわかりやすくして達...
無理にほめるのではなく、事実を伝える。どんな風に褒められたら嬉しいか聞いてみるのもよい。 優位性のすれ違い、体感覚優位の子には言葉と動きを組み合わせて伝える(ハグして伝える、ハイタッチして伝えるなど) 大人がやらせたい課題になっていないか 指示のはじめと終わりをわかりやすくして達成感を感じられるように 概念を学ぶためには必ずクリアできる成功体験を重ねる(約束、なら必ず守れる課題を出すなど) 気持ちを一旦受け止める・見通し(でも終わりの時間だねなど)をもたせて気持ちを切り替える&無反応を組み合わせる 絵で浮かぶ表現に、否定でなく肯定表現 失敗した子どもの気持ちに共感して「悲しかったね」「悔しかったね」「怖かったね」「難しかったね」「○○まで頑張ったんだね」と気持ちにラベリンクしてあげる、経緯を認める→課題が1つになっているか、スモールステップになっているか確認してサポート方法を検討 自分の感情を言葉にする、失敗談を話す 「ありがとう」「助かるよ」という感謝や「楽しそうだね」「集中しているね」ということを伝えることで「見ていてくれてる」と感じ信頼に 話を最後までさえぎらず、否定せずに聞く(1日1回5分だけでも) 人の気持ちを理解できるようになるには、本人が十分に共感されたと感じる経験が必要(気持ちを考えなさい!でなく、何か嫌なことがあったんだね、とまず受け止める) 哲学対話で「ぬいぐるみを持っている人が話す」というのがあったけど、支援児にも有効だったんだな〜 期待が大きいから苦手やできないことをできるよつになってほしい…という願いが強くなってしまう、というのを心に留めて、保護者にも支援していきたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
発達障害、グレーゾーンの子育てについて。 未就学児〜低学年の子どもをもつ保護者が対象。 癇癪や暴言、他害などを二次障害を起こす前に良い方向へ導くために、心がけたいことなど。 癇癪などパニックを起こしているときには、安全を確保した上で「無関心」を徹底⇒その後は必ず共感すること。
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