推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです(1) の商品レビュー
黒髪公爵令嬢が、ざまぁされる物語のはずなのに・・・
エマニュエルが異世界転生した世界は、髪の色が(濃い=神の祝福)美醜を決める世界だった
エマニュエルは黒髪、絶世の美女でしかも強大な魔力持ちな公爵令嬢、王太子と婚約していたのだが・・
王太子もエマニュエルも、友人として以外、お互いに興味がなく、貴族の義務で婚約してただけ...
エマニュエルが異世界転生した世界は、髪の色が(濃い=神の祝福)美醜を決める世界だった
エマニュエルは黒髪、絶世の美女でしかも強大な魔力持ちな公爵令嬢、王太子と婚約していたのだが・・
王太子もエマニュエルも、友人として以外、お互いに興味がなく、貴族の義務で婚約してただけの冷めた関係
その王太子と、田舎育ちの低位貴族のディルナが「女神のいとし子」の祝福を受け、婚約することに
当然、エマニュエルは婚約破棄
しかも田舎者などとディルナを馬鹿にし蔑んでいた他の貴族の「罪」を被せられ世間から「悪役令嬢」認定されてしまう
だがそれは、神殿や他の高位貴族が因縁をつけ公爵家を貶める陰謀
これに憤慨したのは、「女神のいとし子」ディルナ
むしろ、エマニュエルは田舎育ちのディルナが、やらかすしくじりをフォローし、マナーを教え注意し、結果ディルナから「感謝されて懐かれていた」のだ!
激怒し憤慨するディルナ
そして、世間から「悪役令嬢」認定されたエマニュエルと婚約破棄し、「女神のいとし子」ディルナ婚約、婚約破棄の原因となった王太子や国王たちは、エマニュエルに対し罪悪感と申し訳なさでいっぱい
だがそれを「国の為にはそれが一番良い選択」と、笑顔で受け入れ、王太子とディルナの婚約を祝福し、王家とディルナに最大級の恩を売ることに成功!
一方、「罪」を被せられ世間から「悪役令嬢」認定されてた、エマニュエルの国外追放が決まりかけるが、一筋の光明が・・
それは「国一番のブサイク「色なし辺境伯」からの結婚の申し込み」
・・だったはずなのだが、異世界転生してきたエマニュエルには、「ご褒美」だった!
そして物語が動き出す・・
三毛猫
- 1