【小説】小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(2) の商品レビュー
高島雄哉による「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の小説版の第2巻。TVアニメは2022年にSeason1、2023年にSeason2が放送されました。本巻はアニメ第4話~第7話と小説版のみのエピソードを収録。本編はアニメに忠実なので、もう少しノベライズオリジナル要素が入ると嬉しいの...
高島雄哉による「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の小説版の第2巻。TVアニメは2022年にSeason1、2023年にSeason2が放送されました。本巻はアニメ第4話~第7話と小説版のみのエピソードを収録。本編はアニメに忠実なので、もう少しノベライズオリジナル要素が入ると嬉しいのにと感じました。SF考証した際にアニメでは描かれなかった裏設定とかありそうだけど。とはいえ設定的に難しいのかな。一番の楽しみは小説版オリジナルエピソード。そのまま決闘に進むと思いきや、予想していなかった展開に。どうなっちゃうの!?
Posted by
書き下ろしのストーリーがあるから、何でも許せる人向けかな。気になった人は1巻だけ買って読んでから続きを買うか決めたほうがいいかも。私は読んでいて楽しかったので、解釈違いとか起こさなかったけど。読む手によって、好き嫌いが分かれそう。私は好きです。
Posted by
承前、アニメでは誰が誰だか分からなくなってしまったが、小説にすると、明瞭に人物が浮き上がってくる、原作のあるものは原作を読むほうがいいな、そこに相沢何某のようなクソ脚本家が邪魔しないと言う前提付きだが。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『2023年6月26日 初版 発行j』版、読了。 前巻もそうだったけど、今巻も「マンガ」で分類されていますが、中身はコミックではなく、小説です。せいぜいが挿絵が数頁ある程度です。 前巻よりは誤字もなく、同様に読みやすい文体で(映像版を視聴しているなら)すんなりと場面描写が浮かび上がると思います。 TVシリーズの4話から7話までが収録されています。プラスオリジナルエピソードの第2話と、スレッタ役の市ノ瀬加那さんへのインタビューも収録されています。 TVシリーズですでに視聴していたとはいえ、文章化されて表現するには難しい(特にMS戦の描写)ですが、よくとらえて表現されていたなあ……と感じました。 反面、オリジナルエピソードが時系列的に「ん? いつの時の『出来事』にあたるんだコレ???」と、2話目を読んだときに感じました。少なくともTVシリーズ7話以降であることは、2話を読んでわかりました。 ……とはいえ、イマイチ盛り上がらないんだよなあ。百式のようなカラーリングのディランザはちょっと映像化で見てみたい気はしましたが、全体的に面白味にかけるといった気分になりました。……そんなわけでまだ完結せずに次巻に続くようです。 おそらくこの調子だと、TVシリーズから大幅な場面追加が盛り込まれた「本編」展開にはならないので、「水星の魔女」という作品として好きでないと今巻以降続けて読むのは、ごく限られていくんじゃないかなあ、とも思ったり。 とはいえ「あー、あの場面の場所はソコ(あるいはソンナトコ)だったんだ!」と思う発見もありました。TVシリーズ本編では場所紹介の字幕もないし、紹介解説もないので、それはありがたかったです。
Posted by
アニメ本編を文章で表現しているので情報の補完になるしキャラクターの心情がしっかり書かれているのがいいですね。 オリジナルエピソードは株式会社ガンダムも絡んできたけどどういう展開になるのか。 巻末の市ノ瀬さんのインタビューも良かったです。
Posted by
- 1