値決めの教科書 の商品レビュー
販売数、価格、コスト の3つが利益の影響要因であり、販売数を増やすこととコストを減らすことには多額の投資がなされてきたのに、価格を最適化することについてはこれまでほとんど投資されていない(特に日本では)というのは目から鱗。 価格の設定方法として、いろいろあったが、まず使えそうな...
販売数、価格、コスト の3つが利益の影響要因であり、販売数を増やすこととコストを減らすことには多額の投資がなされてきたのに、価格を最適化することについてはこれまでほとんど投資されていない(特に日本では)というのは目から鱗。 価格の設定方法として、いろいろあったが、まず使えそうなのは、PSM分析(「高すぎて買えない」「安すぎて心配」の顧客数が最も少なくなる価格帯を狙う)と、スプリットテストプライシング(複数の価格表示や、複数の価格帯商品の表示パターンを変えて、顧客の購買行動を分析し、相対的にベターな価格表示を追求する)。 良書だが、内容がそこまでガツンと来る質感ではなかったため星3つ。
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Kindleにて読了 4.3 会社で値段決めをやり直すかもということなので一冊くらいと思い有名そうなのをピックアップし読んでみた。 かなり面白い! これまで値段をきっちり考えたことなかったが、ここまでデータドリブンでかつ科学的に考えることができるもんなのかと感動。 統計的な課題は...
Kindleにて読了 4.3 会社で値段決めをやり直すかもということなので一冊くらいと思い有名そうなのをピックアップし読んでみた。 かなり面白い! これまで値段をきっちり考えたことなかったが、ここまでデータドリブンでかつ科学的に考えることができるもんなのかと感動。 統計的な課題はかなりありそうだがぜひ実践してみたいと感じるようになった 全体的な価格に対しての考え方もtips的知識も両方付くいい本だった。 特に日本はプライシングに関する意識低いということなのでもっと頑張っていきたいと感じた
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<ワード> ・価格が1%改善すると、営業利益は23.2%向上する ・一物多価 ・プライシング組織構築/人材育成 ・PPMを活用したフレームワーク:各象限に適したプライシング <気づき> 一物多価とキャズム理論の組み合わせで考えると、 プライシングが、リスクを伴う単なる値上げでは...
<ワード> ・価格が1%改善すると、営業利益は23.2%向上する ・一物多価 ・プライシング組織構築/人材育成 ・PPMを活用したフレームワーク:各象限に適したプライシング <気づき> 一物多価とキャズム理論の組み合わせで考えると、 プライシングが、リスクを伴う単なる値上げではないことが分かる。 著者の方がとても若い方なのに驚いた。 それだけ価格をどう決めるかは、長年、勘と経験に頼っていたジャンルということなのだろうか。そんな中、非常に簡易な説明と、実践的な内容にまとめられていて、プライシングで業績改善したくなってきた。
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