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ツインスター・サイクロン・ランナウェイ(3) の商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/07/16

これで終わりなのかな?うーん。前半の星々を巡る描写はすごく良かったけど、結末はあんまり納得出来る感じではなかった。もっと爽やかに読了させてほしかったなあ。 あとは、しっかりしたSFなので用語が多くて読むのはかなり時間がかかった。ライトノベルとかに甘やかされてるせいかも。

Posted byブクログ

2024/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テラとダイオードのスペース・エスケープ・オペラ? 故郷のガス惑星を脱出し、銀河を転々とする生活が始まるが・・・ 見た目凸凹コンビの放浪生活記なんだけど、彼女たちを陰から支援する組織にはやはり裏があり、そして、彼女たちが転々とする先に、そしてその旅先で行うことにも、実は偶々以上の理由があって・・・ 比較的短く終わるのかな、と1巻を読んだときには思っていたけれど、なかなかすごい展開で、もう少し続きそうだし、続きが読みたい作品。 3巻が出たばかりなので、次を待つ間に、「天冥の標」に挑戦するか? あれも最初の方が積読なのだよな。

Posted byブクログ

2024/05/19

もう3巻目なので、表紙のキャラクターで脳内イメージして読み進んだ。 展開が早い、最後の方雑にどんどん話が進んでいってどうなることかと思った。そうする必要があったからみたいだけど、その種明かしも急展開。 まだ続くんだろうけど、どうなるのこれ…

Posted byブクログ

2023/10/08

3巻は脱出後のお話で、いよいよ往来圏に到達します。前半はちょっと説明的な文章が多くて、なかなか読み進められませんでしたが、中盤以降テラとダイオードが不自由ながらも自由に動き始めてからは面白くなりました。 なかなか衝撃的な事実がババっと提示されてこの巻は幕を閉じますが、次巻以降も2...

3巻は脱出後のお話で、いよいよ往来圏に到達します。前半はちょっと説明的な文章が多くて、なかなか読み進められませんでしたが、中盤以降テラとダイオードが不自由ながらも自由に動き始めてからは面白くなりました。 なかなか衝撃的な事実がババっと提示されてこの巻は幕を閉じますが、次巻以降も2人は暴れてくれそうです。

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2023/09/12

――  推進剤はあなた。  …難点は、何処へ飛ぶかが自分でも解らないところ。けどそれって操舵のせいだよね。エンジンにも罪はないよね。  というわけで待望の3作目。SF読者になったのが遅めの自分が、こういう国産SFをリアルタイムで読んでいける、というのは幸せなことなのだろう...

――  推進剤はあなた。  …難点は、何処へ飛ぶかが自分でも解らないところ。けどそれって操舵のせいだよね。エンジンにも罪はないよね。  というわけで待望の3作目。SF読者になったのが遅めの自分が、こういう国産SFをリアルタイムで読んでいける、というのは幸せなことなのだろうなぁと思います。振り落とされないように努力する必要があるサイクロンだけれど、その分入り込んだときのズキズキ感が、たまらん。  スピーディに展開する物語は、あれよあれよと核心へ到達したかに思えたところでまたぶっちぎられて。ランナウェイがランナウェイされるという衝撃の展開もまた別の衝撃に置き換えられてしまえば、不思議と読み終えてひと安心というか、ちょっと落ち着いて考えましょう、って気になっている。  うわぁはやく次巻まだか、ってならないのがたっぷり詰めこまれた空想科学の効果で。  これをコミカライズってなかなかだよね…アニメ化、とかなっていった場合見ものである。うー楽しみでしかない。  それまで自分なりに脳内で絵図面を描いておくわけだけれど、それってデコンプに似た作業だよなぁ、と思っている。  さぁさあ、形になるのと次巻が出るのと、どちらがはやいかな?  ☆4.3

Posted byブクログ

2023/07/31

SF百合漁業小説第3作、シリーズ進んでも相変わらずおもしろいのは流石。 BDPからの「どっちが?」のくだりが最高すぎてニヤニヤしてしまった。 終盤の展開が衝撃すぎて3度読み、百合とか以前にSFだもんね……ここからどうなっちゃうのか……。

Posted byブクログ

2023/07/27

前巻ラストでついにFBBを飛び出した二人は、ついに汎銀河往来圏にたどり着く。 事件を起こしたり解決したりしつつ、GIの星々を飛び回りやがて…という内容。 舞台は氏族船とFBBから大きく広がっているが、前2巻に比べて読者に大目的が提示されるのが比較的遅いので若干のっぺりとした印象...

前巻ラストでついにFBBを飛び出した二人は、ついに汎銀河往来圏にたどり着く。 事件を起こしたり解決したりしつつ、GIの星々を飛び回りやがて…という内容。 舞台は氏族船とFBBから大きく広がっているが、前2巻に比べて読者に大目的が提示されるのが比較的遅いので若干のっぺりとした印象があった。 もちろん個々の星で起きるエピソードは面白いのだけど…。 話の動かし方という意味では期待を超えてこなかったように思う。 ただ、終盤で続刊への強烈な引きを作ってきたので、話としての種まきの巻という意味では楽しみになった。

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2023/07/12

う〜ん,ちょっと今ひとつ…… FBB じゃ皆んな生き生きしてたじゃん.3巻で舞台が広がったのに何か狭苦しい話になって滅入ったところに,いきなり終盤の急展開ですよ.完全に置いてけぼりにされました.

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2023/07/09

3巻読了。ひと言でいうと失望した。脇役が目立っちゃって、オチは確かに驚きはしたが、さすがに扱いがみじめではないかなと思った。わたしが求めていたのはファンタジーな船でトリッキーな漁をする姿であって、百合じゃないんだ。生々しい性描写も多くて電車の中で読むには抵抗あったし、この路線なら...

3巻読了。ひと言でいうと失望した。脇役が目立っちゃって、オチは確かに驚きはしたが、さすがに扱いがみじめではないかなと思った。わたしが求めていたのはファンタジーな船でトリッキーな漁をする姿であって、百合じゃないんだ。生々しい性描写も多くて電車の中で読むには抵抗あったし、この路線なら続編があっても敬遠する。

Posted byブクログ

2023/07/02

三部作完結… なんとも評価に困るお話だなぁ。 しかし、末永く、銀河の終わりまで幸せに暮らせる、のだろうか? 粘土の子らは、銀河ネットワークで幼年期の終りを歌う、のかな…

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