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知らないと恥をかく世界の大問題(14) の商品レビュー

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36件のお客様レビュー

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2023/08/20

本シリーズは毎年購入し、世界情勢の整理に役立てています。ただ、ここ数年は中々読みきれておりませんでしたが、今年はやっと読みきれました。そういう意味では、このシリーズは鮮度が重要な書籍だと思っています。また比較的、フラットに書いてある分、知識の整理には非常に良いと思っています。 た...

本シリーズは毎年購入し、世界情勢の整理に役立てています。ただ、ここ数年は中々読みきれておりませんでしたが、今年はやっと読みきれました。そういう意味では、このシリーズは鮮度が重要な書籍だと思っています。また比較的、フラットに書いてある分、知識の整理には非常に良いと思っています。 ただ、宗教や思想的な箇所は、「文字では書けない残余」があり、この部分については非常に弱い。なので、あくまで宗教史、宗教学のレベルで捉えておく必要があると改めて認識しました。

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2023/08/12

このシリーズを続けて読むようになって、自分の中で少しずつ書いてあることに対して疑問を持ちながら読めるようになってきたように思う。 知らないことを知らないと認識して調べながら読めるようになったので、いい傾向だと思った。

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2023/08/03

今年も4〜5月ごろになると「あ、もうすぐ池上さんの知ら恥新刊出るな、あのニュースを池上さんならどう書くんだろう」とワクワクしているくらいには毎年愛読している知ら恥シリーズ。 やっぱり話題はロシアやアメリカ、中国がほとんどを掻っ攫っている中で、気になったのはトルコなどの中東とインド...

今年も4〜5月ごろになると「あ、もうすぐ池上さんの知ら恥新刊出るな、あのニュースを池上さんならどう書くんだろう」とワクワクしているくらいには毎年愛読している知ら恥シリーズ。 やっぱり話題はロシアやアメリカ、中国がほとんどを掻っ攫っている中で、気になったのはトルコなどの中東とインドの動向でした。 この本が出版された後すぐに、スウェーデンのNATO加盟にトルコが合意したことも、この本を読んでいたから尚更目を引くニュースだったし、インドの地理的、政治的立場に立って世界の現状を見ていくと、なるほどインドが「全方位外交」をしている理由や理屈が明確になった気がします。 特に今回印象に残ったのは、「加害の歴史は忘れてしまいがちだけれど、被害の歴史は忘れないものだ」という言葉。まさにその言葉通り、国と国が過去の歴史から軋轢が生まれ今も歩み寄れず複雑化している中で、現スリランカや台湾は、日本の過去の加害を許し受け入れ、親日でいてくれているという事実。「憎しみは憎しみによって消え去るものではない、慈悲によって消え去るものである」…どれだけ寛大で勇敢な心なんだろう。。 この言葉に甘んじず、被害の歴史だけでなく加害の歴史をしっかり見つめ受け止めていかなければならないと痛感した。まずは史実をちゃんと知ることから始めたい。 昨今ただただ外国にやたらお金を撒き散らしてるなぁと思うだけで、過去のその国との繋がりや歴史、背景などを見ようともしなかった自己を反省しました。笑 ちゃんと事実を知るって難しい。

Posted byブクログ

2023/08/01

いつもニュースを見てもよくわからないことが多い。なので、このシリーズが出るといつも読んでいる。今回はロシアのウクライナ、侵攻について。宗教的な意味合いが非常に強いのだということがわかった。その他統一教会についてはネット上だと何を信じていいか、どの記事を読めばいいかわからないことが...

いつもニュースを見てもよくわからないことが多い。なので、このシリーズが出るといつも読んでいる。今回はロシアのウクライナ、侵攻について。宗教的な意味合いが非常に強いのだということがわかった。その他統一教会についてはネット上だと何を信じていいか、どの記事を読めばいいかわからないことが多かったものも、非常にクリアになった。 やはり世界で起きている事と言うのは、過去の歴史に紐付くことが多いのだと、このシリーズを読むたびに毎回感じる。 歴史をもう少したくさん学び、今のニュースが頭にすっと入れるような教養を身に付けたい

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2023/07/27

いつものように新聞の延長で読んだ。 ある期間のニュースのおさらいをすると言う意味でも池上さんの本は有効。 流石に新たな発見は以前ほど無くなったかな。

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2023/07/18

2022年2月のロシア・ウクライナからさらに分断の進む激動の2023年の途中までの世界情勢、日本国内の状況が整理されている。 今年もありがとうございます。 ロシア、中国、ChatGPT、インフレ、イラン、エネルギー危機、発展の急停止、アメリカ、Z世代、そして水問題。その他にもア...

2022年2月のロシア・ウクライナからさらに分断の進む激動の2023年の途中までの世界情勢、日本国内の状況が整理されている。 今年もありがとうございます。 ロシア、中国、ChatGPT、インフレ、イラン、エネルギー危機、発展の急停止、アメリカ、Z世代、そして水問題。その他にもアジアの危機も盛り沢山だ。 今、世界は本当に大きな転換期にあることが体感として感じている。失われたとされる30年間の日本は、良くも悪くも世界との差に鈍感で、どこか平和だった。今の危機感をどうチャンスに変えるかが問われている。

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2023/07/16

アメリカの分断、中国の狙い、ロシアウクライナ戦争とワグネル、岸田総理の政策 今を巡る問題についての基礎力をつけることができた。

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2023/07/04

ユーラシア・グループ「世界の10大リスク」2023年の1位が「ならず者国家ロシア」、2位が「『絶対権力者』習近平」。表現の仕方はともかくとして、まあそうなんでしょう。米国のコンサルティング会社の言うことですから。それにしても、あれだけ広大な国土を保ちながら独裁体制を敷けるってのが...

ユーラシア・グループ「世界の10大リスク」2023年の1位が「ならず者国家ロシア」、2位が「『絶対権力者』習近平」。表現の仕方はともかくとして、まあそうなんでしょう。米国のコンサルティング会社の言うことですから。それにしても、あれだけ広大な国土を保ちながら独裁体制を敷けるってのが凄い。独裁体制でないと国が保てないってことか。リスク8位に「分断国家アメリカ」が掲げられている。民主党と共和党は対立であって分断とは言えんでしょうが、共和党内部は明らかに分断だ。ま、よその心配してる場合でないことも改めて実感した。

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2023/07/03

私にとって池上さんは、実の父親と同世代であり、小学生の頃に「週刊こどもニュース」を見ていた身としては、とても親しみ深い。こうやって毎年本を執筆くださり、世界のニュースを手軽にかつ満遍なくアップデートできるので本当にありがたい。 安倍首相の銃撃事件、統一教会の問題、ウクライナ戦争の...

私にとって池上さんは、実の父親と同世代であり、小学生の頃に「週刊こどもニュース」を見ていた身としては、とても親しみ深い。こうやって毎年本を執筆くださり、世界のニュースを手軽にかつ満遍なくアップデートできるので本当にありがたい。 安倍首相の銃撃事件、統一教会の問題、ウクライナ戦争の背景にある宗教の問題、日本を取り巻く地政学的な課題、米国社会の分断などなど。普段目にするニュースではサラリと読み飛ばしている内容だが、今一つ理解できていなかった。この本では、それぞれしっかり体系づけて解説くださり、おまけに面白おかしいイラストまで付いているので、とても分かりやすい。毎日なんとなく新聞を斜め読みするよりも、2時間程度集中して読むだけで、スッキリと理解できる。 今後も「ニュースのお父さん」にお世話になりたいと思う。

Posted byブクログ

2023/07/01

ユーラシアグループの10大リスクをもとに、世界の問題を解説 引き続きのロシアによるウクライナ侵攻 中国による台湾侵攻の可能性 中東でのイランやサウジアラビアの接近 中国の人口を抜くインドの躍進 北朝鮮のミサイル問題 などなど ロシア、中国の様にますます権力者に権力が集まり他国...

ユーラシアグループの10大リスクをもとに、世界の問題を解説 引き続きのロシアによるウクライナ侵攻 中国による台湾侵攻の可能性 中東でのイランやサウジアラビアの接近 中国の人口を抜くインドの躍進 北朝鮮のミサイル問題 などなど ロシア、中国の様にますます権力者に権力が集まり他国に脅威を与える。アメリカのプレゼンスの低下による民主主義の危機と言われるけど、ヒトラーの様な過去の歴史から見ても必ずしも民主主義が最善の統治形態とも限らないと感じます。 民主主義の様に自分たちで政治を変えられると言っても、判断能力、知識があることが前提だと思いますし、情報もバイアスがかかったものであれば、結局は一部の権力者のいいようにされると感じたり。どんな仕組みであっても、生きていく上で、知識や教養は必要なのだと改めて実感。 日本のリスクに対しても、少子化問題への対策や防衛費の増額への対応、原発の再稼働など問題山積みですね、

Posted byブクログ