ブックオフから考える の商品レビュー
ブックオフが持つなんとなく性っていわれて、 そもそも何となく行くもんだしねブックオフ。 でも、みんなが語るブックオフ愛。 わかる気がする。 自転車圏内にブックオフがなかったから そこまで頻繁に通ってはいなかったけれど 本好きとしてはぶらぶらして想定外の 本に出合う楽しさは格別...
ブックオフが持つなんとなく性っていわれて、 そもそも何となく行くもんだしねブックオフ。 でも、みんなが語るブックオフ愛。 わかる気がする。 自転車圏内にブックオフがなかったから そこまで頻繁に通ってはいなかったけれど 本好きとしてはぶらぶらして想定外の 本に出合う楽しさは格別。 それにしても小林秀雄全集をブックオフで 見つけて、売った人がどんな人か想像する くだりがかなり面白い。 東京で思い全集を抱えて売りに行くのって 大変なんだな、田舎だから車で行くのが 当たり前で、その発想がなかったよ。
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アルゴリズムの外側に飛び出そう! はい、みんな大好き「夢の国」ことブックオフを「なんとなく性」という観点から語り尽くすブックオフ文化論とも言うべき一冊 ブックオフいいよねー なんならわい今日もちらっと覗いてきましたからね そしてみなさん知ってました? なんとこの「ブクログ」...
アルゴリズムの外側に飛び出そう! はい、みんな大好き「夢の国」ことブックオフを「なんとなく性」という観点から語り尽くすブックオフ文化論とも言うべき一冊 ブックオフいいよねー なんならわい今日もちらっと覗いてきましたからね そしてみなさん知ってました? なんとこの「ブクログ」の運営母体もブックオフなんですよ なぬー! そしたらわいなんてもうブックオフいやブックオフ様にお世話になりまくりじゃないか! 文字通りブックオフ様に足を向けて寝られませんよ! ってちょっと待って、ブックオフって全国に約800店舗あるのよ?足を向けて寝ないって難しくね? 立ったまま寝ろと? いやでもその場合、崇拝する神様ジーコさんを生んだブラジルに足を向けることになるぞ それはあかん それだけはあかん そうか!海だ!海に足を向ければ解決やん! やっぱり海って偉大だわ ありがとう海、ありがとう加山雄三 そして思い知ったか栃木県民め! わいらの海にひれ伏すがよい! あれ?でもこれって結局一周して足を向けることになりはしない? 一周して京都伏見店とかに足を向けることになりはしない? だって地球は丸いんだもん どの方向向けば一周して京都伏見店に行くか調べてないけどさ そもそも京都伏見店があるかどうかも知らんけど いいのです そんな調査に時間をかける必要はないのです なぜならわい、すで真実に辿りついてますから そうです 宇宙です 足を宇宙に向ければ良いのです さすがにブックオフルナ2号店とかブックオフ宇宙ステーション店とかはまだないでしょうからね 一点倒立で眠ればよいのです(垂直?) あ、駄目だ 駄目だわこれ 今部屋の壁使ってちょっとやってみたけど、とても眠れそうにないわ 重力との闘いが過酷過ぎるわ 頭に血が… うん、普通に寝る 所詮ブックオフやし(最終的に失礼)
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本を内容によらずモノとして売り買いすること、既存の古書店の脅威になったこと、著者や出版社の利益を横取りする形になることなどでブックオフは批判された時期もあったけど、一方で文化や居場所を作ったという本。著者は「なんとなく性」という言葉でその特性を解釈している。モノとして扱うことの結...
本を内容によらずモノとして売り買いすること、既存の古書店の脅威になったこと、著者や出版社の利益を横取りする形になることなどでブックオフは批判された時期もあったけど、一方で文化や居場所を作ったという本。著者は「なんとなく性」という言葉でその特性を解釈している。モノとして扱うことの結果として品物はなんとなく店にあり、店のスタンスや「おすすめ」などの圧がない居心地のよさを生んだ。整理されていない雑然とした店内は偶然性も生んで新しい文化を生み出してきた、といった内容。なかなか面白かった。
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ブックオフについて「なんとなく」をキーワードに様々な角度から分析した一冊。 なんとなく感じる居心地の良さや、つい寄ってしまうような雰囲気が言語化されているように感じた あと3000円ブックオフ、めちゃくちゃ面白そうなのでぜひやってみようと思う
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この本を読んで、急遽ひさびさにブックオフに行きました。いつも読みたい本のロングリストがなんとなくあって、その中から図書館に取り寄せてもらったり、Amazonでポチッとしたり、本屋さんで現物見て購入したりしている自分としては、ちょっとブックオフでの「なんとなく」滞在を持て余してしま...
この本を読んで、急遽ひさびさにブックオフに行きました。いつも読みたい本のロングリストがなんとなくあって、その中から図書館に取り寄せてもらったり、Amazonでポチッとしたり、本屋さんで現物見て購入したりしている自分としては、ちょっとブックオフでの「なんとなく」滞在を持て余してしまいました。そういうつもりはなくても、自分と本の関係って今は結構、効率的になってしまっていることを感じてしまいました。今回のひさびさブックオフも、結局、読もうと思っていた本を探す時間になってしまいました。値段は新刊より250円ぐらい安くて、それをメチャ安いと考えるか、それほどでもない、と考えるか?ちょっと微妙な気分になりました。思い出すのは時間がたっぷりあって…お金はあんまり使いたくなくて…の日曜日時代のこと。本書の言う「なんとなく性」への志向は時間アリとお金ナシから生まれるのかも…と思いました。欲しい本とか現物でなくても求めているジャンルとかがある時はリアル本屋なのですが、何が欲しいかを育む場所がブックオフなのかもしれません。そういえばブックオフに行かなくなったのは、ブクログで気になる本をどんどん登録しておく習慣が出来た頃からかも。そういう意味では自分の中ではブックオフとブクログは真逆のサービス。だからこそ、本書で知ったブクログの親会社はブックオフという事実は衝撃でした。ブックオフがブクログを持つ意味って何なんだろう?知りたい!
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ブックオフの誕生から、現在までの歴史がわかる。 地方の本屋が無くなっていく中で、貴重な存在。 全国をブックオフ巡りをしてる人がいたり、 あいみょんの話は、面白かった。 「なんとなく性」も納得。 引っ越しのたび、本を捨てることができず、 ブックオフにお世話になった。 売った本より...
ブックオフの誕生から、現在までの歴史がわかる。 地方の本屋が無くなっていく中で、貴重な存在。 全国をブックオフ巡りをしてる人がいたり、 あいみょんの話は、面白かった。 「なんとなく性」も納得。 引っ越しのたび、本を捨てることができず、 ブックオフにお世話になった。 売った本より、買った本が多かったりw 出版社があって、書店があってこその、ブックオフ! 読書離れ、版元の倒産、閉店など、これからも増えるだろうけど、 どんどん買取をして、気楽にだれでも本を手にできるような文化のインフラを広げてほしい。 「古本屋」のイメージを明るくしたと思う。 本が好きでも、購入となると、給料の中で、どのくらい読めるか・・・若い時はそうだった。 人から本を借りても、自分に合わなかったとき、 「どうだった?」と、聞かれたときの、気まずさもあった。 最近は図書館もだいぶ斬新になって、 ネットで予約して、新しい本も読めるので便利。 書店、ブックオフ、図書館、amazon、 本を読むため、何でも利用したい!
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ブックオフ草創期から現在までを追って文化的側面を考察する本。ブックオフの歴史やブックオフマニアとの対談は面白かったが文化の考察はやや取っつきづらさを感じました。『ブックオフぶらぶら大学』のような面白さを求めてこの本を手にすると拍子抜けするかもしれません。
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日々お世話になっているブックオフ。 そのブックオフを様々に「考える」。 テーマは徐々に学術的に。 でも腹に落ちる部分多い。 なるほど、それがブックオフの魅力か。そうかもな。
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ここ最近「あれ、ここにもブックオフ?」が増えた気がする。その形態がさらに時代に求められているのか?ここらでブックオフについて深堀りし考えてみるのもおもしろそう #ブックオフから考える #一田憲子 23/6/2出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 ...
ここ最近「あれ、ここにもブックオフ?」が増えた気がする。その形態がさらに時代に求められているのか?ここらでブックオフについて深堀りし考えてみるのもおもしろそう #ブックオフから考える #一田憲子 23/6/2出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/43yalYe
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