マグリット400 の商品レビュー
マグリットの生涯や当時の世界情勢に触れつつ、作品の変遷を知ることが出来る。 また日本で展覧会やってほしいな~
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※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルまんま、ベルギーのシュルレアリスト、マグリットの画集。年代ごとに合計400作厳選らしい。 よかった作 ・「スカイバード」 お気に入りのモチーフだったらしく青空を切り抜いた鳥がけっこうある。普通に可愛いんで著作権フリーになったら売れるデザインでは(今でもポストカードとかありそうだけど)。 ・「自然の驚異」 石化した半魚人??が2体空を仰いでるシュールな絵。(人魚だとロマンティックなイメージが多いのに半魚人だとキモいと思ってしまうのは魚頭と話ができなさそうだからか?)寄り添う2体が忘れ去られた彫刻みたいで不思議と感じが良かった。 <総評> 年代ごとの絵が大ボリュームで載ってるのでお買い得感はある。自分の部屋に飾ると鬱になりそうなのも多いけど、ミステリーの表紙とかだったら捻りまくって不穏な感じがいいかも。 しかしイメージと絵画と言葉についての解説は哲学的で難しかった。アトリビュートの反対ってこと?? 作者について「ラピュタのインスピレーションになった不思議絵の人?」くらいしか知らない身にはいきなり上級編過ぎたかも。
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マグリット400とあるように1920年から1967年まで400点の作品を載せる。年代順にマグリットの全貌がわかる。マグリットは展覧会にも行って、画集も1冊持っていたのだが、最近あまり手に取ることもなくて、新鮮な気持ちで眺めた。 1920年代前半はキュビズム的な絵を描いていた。初...
マグリット400とあるように1920年から1967年まで400点の作品を載せる。年代順にマグリットの全貌がわかる。マグリットは展覧会にも行って、画集も1冊持っていたのだが、最近あまり手に取ることもなくて、新鮮な気持ちで眺めた。 1920年代前半はキュビズム的な絵を描いていた。初期のピカソやキリコ的な匂い。後半になるとあのマグリットらしさが出てきた。 2023.3.20初版 青幻舎HP https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-908-5/
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1957.html すべての絵を見ました。 年代別に 並べてありますが、すごい量です。
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