神戸みなと食堂 の商品レビュー
感想 主人公は家政婦がいる神戸のボンボンが市役所で建築士として働く愛されキャラという設定にまず共感できず話に入っていけなかった。ストーリーを読み進めても愛され感が湧いてこない。 冒頭で路上ライブで出会った女の子を突然誕生日パーティーに連れて行き、彼女と紹介することも無茶があるし...
感想 主人公は家政婦がいる神戸のボンボンが市役所で建築士として働く愛されキャラという設定にまず共感できず話に入っていけなかった。ストーリーを読み進めても愛され感が湧いてこない。 冒頭で路上ライブで出会った女の子を突然誕生日パーティーに連れて行き、彼女と紹介することも無茶があるし、ストーリーに繋がりを感じにくく、脈絡もない展開に戸惑う。 異人館のカフェ改修を任されるも、その後の話は、建築なのか料理なのか?どちらかに的を絞って話を進めてほしい。 最後の終わり方もよく分からなかった。あとがきで筆者は建築と食の共通点といっていたが、感性が鋭くない自分には今一つピンとこなかった。 あらすじ 神戸市役所に勤める料理好きの真九郎。人を料理でもてなすことを趣味にしている。阪神大震災にあい、苦労するも、北野異人館をカフェにリノベーションする仕事に全力をかける。
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阪神淡路大震災の前と後の状況が少しでも理解できる本であり、日常の大切さ、食と建築の楽しさを教えてくれる優しい小説でした。 僕自身、小さい時に阪神淡路大震災を経験しましたが、あんまりはっきり覚えていません。 でも、大震災の前と後でこんなにも日常が変わっていくことがあると思うと衝撃...
阪神淡路大震災の前と後の状況が少しでも理解できる本であり、日常の大切さ、食と建築の楽しさを教えてくれる優しい小説でした。 僕自身、小さい時に阪神淡路大震災を経験しましたが、あんまりはっきり覚えていません。 でも、大震災の前と後でこんなにも日常が変わっていくことがあると思うと衝撃でした。 また、詩からはっとさせられる部分もあり学びもありました。 日々の日常を大切にして、情熱思って人生を過ごしたいと思います。
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