子どもの頭のよさを引き出す 親の言い換え辞典 の商品レビュー
・情報過多が過干渉に繋がる ・「やる気ないんでしょ」と決めつけない 「はじめに」で著者自身が書いているが 世の中には数多の「言い換え本」があり これも類書に過ぎない。 むしろ、それで良いのかな…という 言い換え言葉も多いです。
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予約して買った本。時間がだいぶ経ってしまったけど、読み終わりました〜! 大好きな小川先生の最新作。 とても読みやすいのに内容が濃くてとても良かった! 読み始めは、過去作『本当に伝わる言葉がけ』と似た雰囲気なのかな?とも思っていたのですが、よ り具体的かつ実践的で、"いじめ問題"や"ひきこもり問題"にも踏み込んでいます。 あと、スマホや動画、ゲーム問題についても丁寧に書かれています。 漫画やTVとの違いや、対処法やお付き合いの仕方、お作法などなど。 気になる方には是非手に取って頂きたい! 特にいじめ問題に関しては、我が子の"される側"だけでなく"する側"のケースについても書かれていて、勉強になりました。 凄くデリケートな問題だからこそ、安全基地である親の言葉選びは本当に重要だと思う。 子どもにとって、学校って本当に世界の全てだもんね。学校で嫌なことがあったらもう目の前が真っ暗になっちゃう。 でも、残念ながらいじめって大人になってもどこの世界にいっても必ずあって。 親がずっとずっと守ってあげられるわけじゃないから、自分なりの対処法や心の在り方を獲得しておく必要があると思う。 ひきこもり問題についても、小川先生の声がけはとても優しくて。全部子どもの心の動きに注目してる。ありのままの気持ちや状態を先ず受け止めてる。 私自身は37.5度以上熱がない限りは絶対休むなと言われて育ち。 頭痛は腹痛はしょっちゅうで、休みたいのになかなか熱が出ない体質でそれが凄く嫌だったな。 皆勤賞みたいなやつも嫌だった。そりゃあさ、健康で学校が大好きで前向きな意味で休まなかったらそりゃ凄いよ!!!素晴らしいって思う!最高じゃん!! でも、皆勤賞が偉い!皆勤賞でなければいけない!みたいなのは違うでしょと思うんだよね。それぞれ事情があるんだから、そんなものは押し付けないで欲しいと思っちゃう。 私も、休みたいと言った時に「どうしたの?」ってちゃんと話を聞いて欲しかったな。 感受性豊かで思うことたくさんあるタイプだから。 きょうだい比較もね。私は上だからそりゃーもう凄かったし、下が異性だから、女の私はお手伝いして当たり前、弟が進んでやらなくても怒られないみたいなのはめちゃくちゃ理不尽に感じたなー 思春期になったら、弟は暴れるから母が弟にはどんどん甘くなって、私には凄くキツかったのも嫌だったなーー 書いてて、もうこれはそーゆー世代だったってことでしょーがなかったのかなって無理やり飲み込むしかないよな、頑張って納得するしかないんだよなって思ってるけど。 自分の子供には絶対そんな思いはさせたくないなって思うよ。 実際、上の子は超真面目で、しっかりしてて、宿題も自分から秒で終わらせるタイプだけど、下の子は何回声かけても何時間もかけてだらだらやって、机の上ではやらないのがデフォで、床とか椅子の背もたれでやったりしてて、もう君はなんなんだ???って感じだけど、これがあなただもんねと…笑 大器晩成…頼むぞ!!!って思って生温かーーい目で見守っております笑 でもそんな下の子は、上の子にはない感情豊かマン芸術的センス爆発なので(←きっと私に似た。そして私なんかより遥かに凄い)一般的な大人が思う"わかりやすい良い子"じゃない子を育てるってこういうことなのかってことを最近噛み締めています。 みんな違ってみんないい、これなのよね。本当。 我が子達はまだ未就学児だけど、小学生を育てる親御さんにとって、とても役に立つ本であると思うので、私もまた読み返したいです♪
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